Appleは6月3日から7日(アメリカ現地時間)、米カリフォルニア州サンノゼで開発者会議「WWDC 2019」を開催します。イベント冒頭の基調講演は、日本時間6月4日午前2時から。AppleのWebサイトからライブ配信もされます。
Appleのイベントで多くのユーザーが期待しているのは新しいハードでしょう。しかし昨年(2018年)のWWDC 2018はOSの発表のみで、ハードの発表はありませんでした。2019年の傾向だと、Appleはイベント以外のタイミングでハード新製品をサイレントリリースしており、3月18日に「iPad mini」「iPad Air」、19日に「iMac」、20日に「AirPods」と3日連続で新製品を発表したのは記憶に新しいところ。
Appleが新製品の発表時にApple Storeを一時的にクローズしてメンテするのは有名な話ですが、3月にApple Storeがメンテ入りしたのは18日だけ。19日、20日はメンテ入りすることなく、Apple Storeにいきなり新製品が追加されました。Why Apple People!
この「メンテ入りしない」流れはまだ続くようで、5月21日に「MacBook Pro」の2019年モデル、5月28日に第7世代の「iPod touch」が発表されたときも、Apple Storeはメンテ入りしませんでした。
WWDC内でもし新製品があるとすれば、Apple純正の5Kディスプレイやプロ向け「Mac」などが有力とされていますが、果たして今夜、Apple Storeはメンテ入りするのでしょうか。するといいなあ。