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メンズ用名刺入れおすすめ15選|ビジネスに最適なレザータイプも!
【この記事のエキスパート】
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者:平 格彦
メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。
AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。
また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。
出版社から独立後、計60近くのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。
最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。
素材のほかにも名刺入れを選ぶポイントはあります。スーツで個性を出すのはむずかしくとも、名刺入れという小物ならちょっとしたアクセントにもしやすいですよ。この記事では、ビジネスの場での初対面の印象を決めるひとつ「メンズ名刺入れ」の選び方とおすすめ商品をご紹介します。通販サイトの最新人気ランキングのリンクがあるので、売れ筋や口コミを確認してみよう。
メンズ用名刺入れの選び方
メンズ用の名刺入れを選ぶときに考えるとよいポイントがいくつかあります。[着こなし工学]提唱者の平 格彦さんにも、いくつか秘訣を教えてもらいました。
自分の立場にマッチしたアイテムを選ぶ
グレンフィールド『ブリティッシュグリーン ダブルブライドルレザーカードケース』:¥11,000 ( 2020年11月9日時点 )
名刺入れは、はじめて会うお相手が、最初に見ることになるアイテムです。相手の方が、こちらがどんな人なのかを知ろうとしているタイミングで使用するものなので、個性を出しながらも、ビジネス上の立場にふさわしいものを選択しておくのも大切です。
会社を代表している立場ならとくに、よいインプレッションを残せる落ち着きのあるアイテムが望ましいでしょう。たとえば、高級感のある老舗革素材ブランドの名刺入れで名刺交換するなら、役職の重みを感じさせる立ち振る舞いと相まって、相手からの敬意を得るのもより容易になります。
日常的に使うものなので収納枚数や使い勝手も意識
モンブラン『マイスターシュテュック ビジネスカードホルダー』:
万年筆や手帳などとセット使いしたい「モンブラン」の名刺入れ。シンプルなデザインに小さなエンブレムが映えます。
クライアントと会うことが多い職種なら、ほぼ毎日何回も名刺入れを使って名刺交換しますから、より使いやすいものを選ぶとよいでしょう。使いやすさのポイントを紹介します。
【エキスパートのコメント】
自分にとっての優先順位を決めよう!
薄くてスタイリッシュなデザイン性の高い名刺入れも増えていますが、実際に使用してみるとすぐに名刺のストックがなくなって不便に感じることも。
ただし、そもそも名刺交換をする機会が少ない人にとっては問題と感じないでしょう。また、もらった名刺を整理する頻度を強制的に高めるため、あえて収納枚数の少ない名刺入れを選ぶという手もあります。
デザイン性、収納枚数、取り出しやすさなど、自分にとってのポイントや優先順位を決めて名刺入れを選ぶと失敗しなくなります。
収納枚数に余裕のあるアイテムを選ぼう
モルフォ『キプリス シルキーキップ 名刺入れ(ササマチ)』:¥9,900 ( 2020年11月9日時点 )
使いやすさのポイントのひとつは、収納能力です。自分の名刺と、交換したお相手の名刺を十分に収納できるようでなければ、たびたび整理をしないといけなくなってしまいます。
1日に交換する枚数は、業種によってそれぞれです。営業職なら、数十件の訪問をこなすということもあるでしょうし、大きな会議に出席するなら、それだけでたくさんの方と名刺交換するということにもなるかもしれません。出先で、名刺の補充や整理をするのは、格好よくありませんし、よい印象を持ってもらうのも難しくなってしまいます。
ご自身の業務ではどれぐらいの名刺交換があるかを思い出して、適切な収納力のある名刺入れを選びましょう。
スムーズに名刺交換できるアイテムを選ぼう
フェリージ『カードケース(450/SA)』:¥19,800 ( 2020年11月9日時点 )
名刺交換のタイミングは、第一印象としてとても大切な瞬間です。お相手からの信頼を得るために、美しい所作でスマートに名刺を差し出しましょう。そのためには、名刺入れが、そんなに意識しなくてもスムーズに出し入れできるようになっていると、より相手との交渉に思いを集中しながら、挨拶を交わせます。
ワンタッチで開くようになっているものや、マグネット式になっていてかんたんに閉じられるデザインのアイテムが、素早く取り出しやすくてよいでしょう。
収納スペースで選ぼう
トゥミ『ALPHA SLG ガセット カードケース』:¥13,200 ( 2020年11月9日時点 )
名刺入れには、お会いする相手に渡す自分の名刺を収納するスペースと、相手からいただいた名刺を収納しておくスペースがあると、渡す名刺を間違えなくてすみます。また、フリーランスの場合など、いくつかの異なる肩書きを持っていて、シーンに合わせて使い分ける必要があるというケースでは、より収納するスペースが区分けされていると便利に使えるでしょう。
ご自身の利用ケースを考えて、どれぐらいの収納ポケットの数があればよいかを検討しておくなら、よりぴったりな名刺入れ選びが可能になります。
シンプルなデザインが使いやすい
ポール・スミス『ストライプポイント 名刺入れ』:¥14,500 ( 2020年11月9日時点 )
名刺交換は、相手の信用を勝ち得るよいタイミングです。奇抜な名刺入れだったり、個人的な趣味が色濃く反映された柄の名刺入れだったりするなら、相手からの信頼を得られるような好印象を残すことは難しいでしょう。できるだけシンプルで品のよいデザインのものを選ぶのが無難です。
また、パスケースなどの機能と一体型になっている名刺入れは、機能的ですがプロフェッショナルなイメージから遠くなってしまうので、同じくビジネスでの信用という面では好印象とはなりません。シンプルなものを選びましょう。
プレゼントなら相手の立場を考慮しよう
印傳屋『INDEN-YA 名刺入れ』:¥6,600 ( 2020年11月9日時点 )
名刺入れは、社会人の男性へのプレゼントとして選びやすいアイテムです。実際に使ってもらえるプレゼントにしたいなら、贈る相手のビジネス上の立場に合わせたデザインや品質の名刺入れを選ぶようにしましょう。
新社会人のお祝いなら、できるだけ使いやすいものを選んであげると実用的ですし、役職のある立場の方なら、ポジションのグレードに合った質のよいアイテムを選んであげましょう。
ビジネスマナー的にはレザー製が原則
ホワイトハウスコックス『NAME CARD CASE / REGENT BRIDLE』:
【エキスパートのコメント】
ステンレスやアルミ、プラスチックや木材、さらには機能的なペーパーなど、名刺入れに用いられる素材が増えてきました。しかし、ビジネスマナーの視点でみると素材はレザーの一択です。とくにスーツを着るような職種の場合は革製の名刺入れを持つ必要があります。
「上質なレザー」、「スタンダードなデザイン」、「信頼できるブランド」 という三要素のそろった名刺入れが原則。品質が高ければ長く愛用することができます。
▼「革製素材」の詳しい解説を見るならココをクリック▼
ほかの小物類と色や質感を合わせるとスタイリッシュ
グレンロイヤル『SLIM BUSINESS CARD HOLDER』:
【エキスパートのコメント】
スーツスタイルなら黒いレザー製が定石
スーツを始めとするビジネススタイルでは、小物類のカラーや質感をそろえるのがセオリー。細部まで配慮した統一感がコーディネートを上品かつスタイリッシュに見せてくれるからです。
その小物類に名刺入れや財布まで含めることができたら、統一感はいっそう高まります。スーツスタイルの革靴はブラックが王道ですので、おのずと名刺入れも黒いレザー製からそろえるのが定石となります。
スーツスタイルで個性を投影できる希少な存在でもある
イルビゾンテ『カードケース』:
【エキスパートのコメント】
「名刺入れ」が話の"ネタ"になることも
ルールの多いスーツスタイルで個性を表現するのはむずかしいことですが、普段は見えない場所にしまっている名刺入れは個性を発揮しやすい小物です。
シンプルで上品なブラックレザーの名刺入れが原則ですが、それを把握したうえであえて個性を投影するというのも選択肢ということです。
とはいえ、単に好きなカラーを選ぶのではなく、自分や会社、職種や業務などにリンクするデザインを選ぶと話のネタになるという効果もあります。わかりやすい例でいえば、会議中コーポレートカラーの名刺入れを選んでおくと愛社精神をさり気なく匂わすことができます。
本革・合成皮革
革製素材を解説
吉田カバン『ポーター PORTER DOUBLE CARD CASE』:
もっともベーシックなものが革の名刺入れ。本革と合皮素材がありますが、長く使いたい人には革が向いています。使えば使うほど革がやわらかくなり味が出て、「自分だけの名刺入れ」と感じることができるでしょう。
合皮は価格が安く、汚れもかんたんに落とせるのが魅力のひとつですが、数年で傷んでしまうことも。くたびれてボロボロになる前に新しい名刺入れを検討するようにしましょう。
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■革製のメリット
革には風格があるため、持つ人のスタイルを問わず年齢を重ねても使い続けることができます。
なお、長く使用することを考えると、あまり目立つデザインや派手すぎるカラーは避けたほうが無難。良い素材のものを選んで、大切に扱いたいものです。
■革製のデメリット
デメリットとしては、こまめに使っていればよいのですが、長期間使わずにいるとカビが発生するおそれがあります。ときどきお手入れをしないと、きれいな状態を維持できないので注意しましょう。
金属製と木製の特徴は?
革製以外の素材を解説!
[着こなし工学]提唱者の平 格彦さんの説明にもあるとおり、スーツを着るような職種の場合は、革製の名刺入れがベストです。ただし、職種によっては、革製以外の選択肢も視野に入ってきます。
ここでは、金属製と木製の素材について、メリット・デメリットを含めて解説します。
金属製|アルミ・ステンレスなど
リーズナブルかつ無機質なイメージがあって好む人も多いようですが、職種や会社によっては使用を禁じられていることがあります。相手が革の名刺入れを持っていた場合、名刺交換の際にこちらの名刺入れがアルミやステンレスだと、不釣り合いとなり場合によっては失礼にもあたります。
■金属製のメリット
メリットはリーズナブルなことと型くずれしないこと。お手入れがほぼ必要ないという点もポイントです。
■金属製のデメリット
デメリットは革に比べて見劣りするため、名刺交換の際に細心の注意を払わなければいけないこと。名刺交換の場では使用しないほうが無難といえるでしょう。
木製|天然木など
見た目の印象もやわらかく、こだわりを感じさせる木製の名刺入れ。木製ならではのあたたかみが魅力的ですが、持ち方によっては中身がすべて落ちてしまい、ハプニングの原因になる可能性も。
■木製のメリット
木工所や木材を扱う会社、木を扱うデザイン系の職業の人が持つと「さすが」「なるほど」と相手に印象づけることができます。オシャレにも見えるため、個性を出す職業では一目置かれるかもしれません。
■木製のデメリット
木製ではシンプルなつくりになるため、ポケットなどの収納機能はなく、もらった名刺と自分の名刺をわけて収納できないところがデメリットです。木製の名刺入れは自宅や職場での保管用として使ったほうがよいでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)