◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
フランス在住 レシピブロガー:戸塚ブランシェ敦子
日本ではアパレル業を経て、雑貨のバイイング、雑貨と食品の商品企画に従事。現在はフランス在住。
和食レシピをフランス語で、フランスで学んだレシピを日本語で紹介したレシピブログ "La bonne poire -ラフランスの台所-"のブロガー。
その他、不定期料理アトリエの主催、パリを中心とした情報サイト パリエトワのライター。
この記事では、ニンジンの皮をむいたりスライスしたりできるピーラーの選び方とおすすめ商品をれ厳選して紹介します。ののじの『キャベピィMAX』、飯田屋の『エバーピーラー』、貝印の人気商品などをピックアップ。キャベツを千切りできる製品や、プロ仕様の高級ピーラーも!
野菜や果物の皮むきに!
時短で美しくカットできるピーラー
ピーラーとは、野菜や果物の皮を薄く剥くためのキッチンツールです。よく使うのは、ジャガイモやニンジン、りんご皮むき。剥く対象のものの表面に沿ってなでるように動かすだけで、刃が薄く皮を剥ぎ取ってくれます。
包丁を使って皮を剥くのはとても時間がかかってしまいますが、皮むき専用のアイテムであるピーラーを使えばよりスピーディーな調理が可能になります。多くの商品が刃にガードが付いているので、包丁よりも指を切ってしまう心配がありません。
なかには、キャベツ千切り用のピーラー、とうもろこし用のピーラーなど、用途に特化した画期的な商品もありますよ。
子供が安全に使えるものも!
ピーラーの選び方
ここからは、ピーラーの選び方をご紹介します。ポイントは下記のとおり!
【1】ピーラーの形状で選ぶ
【2】刃の材質で選ぶ
【3】お手入れしやすい商品を選ぶ
【4】持ちやすさもチェック
【5】芽取りがついていると便利
【6】千切りや飾り切りができるピーラーも!
皮むきの機能は共通していても、形状や大きさによって作業のしやすさが大きく変わってきます。それぞれ解説しているのでぜひ、参考にして頂き、使いやすいものを選んでくださいね。
【1】ピーラーの形状で選ぶ
ピーラーの形状は、アルファベットの「T」「Y」の形をした横型タイプと、「I」の形をした縦型タイプ、「U」の形をしたタイプがあります。一般的なのはT字型、Y字型ですが、お料理好きの間では、「エコノム」という名前のフランス発祥のI字型タイプが人気です。安全性を重視するなら「U字型」がおすすめ。それぞれ形状別に特徴を説明します。
「T字型」「Y字型」ならスピーディーに皮むき可能
にんじんやズッキーニなど縦に長く大きな野菜に使うときは、刃の幅が大きいT字型やY字型が作業しやすくおすすめです。上から下にまっすぐ引くT字型は、野菜の薄切りもかんたんかつスピーディーにでき、お料理のレパートリーが広がります。
「I字型」は小回りがきいて使いやすい
りんごやジャガイモなど小さくて丸みの強い形状のものは、I字型が果物ナイフ感覚で使いやすく、とがった先端部分はりんごの芯やジャガイモの芽取りに便利です。T字型に比べて作業中に刃が指に触れるリスクが少ないのもポイント。
「U字型」は子供や初心者も安全に使える
U字型のピーラーは、ヌルヌルして滑りやすい里芋や、やわらかい食材などを剥くのに適したピーラーです。包丁では崩れてしまいがちな、トマトや桃の皮をかんたんに剥くことができます。
縦刃型のトングに似た形状なので、しっかりと食材を固定。しなるグリップがストッパーのような働きをして、刃の部分に指や手が触れることなく皮がむけるのでケガを防げます。握力が弱い子どもや年配の方などにも使いやすいピーラーです。
みんなが使っているピーラーはどれ?
主婦100人を対象にピーラーのメーカーについてアンケートを実施! 99人の回答者のうち、97人がT字型・Y字型、2人がI字型と回答しました。スタンダードなT字型やY字型のみを持っている人が圧倒的に多いことが分かりますね。
【T字型・Y字型のピーラーを使っている人の口コミ】
メジャーなピーラーなので、昔からずっとこのタイプを使っています。(30代女性)
定番のかたちで使いやすそうだと思いました。(30代女性)
【I字型のピーラーを使っている人の口コミ】
U字型に比べて剥きやすいです。(30代女性)
切れ味が良い。キャベツの千切りにも使えます。(40代女性)
【2】刃の材質で選ぶ
ピーラーの刃には、「ステンレス製」と「セラミック製」があります。それぞれの特徴をみていきましょう。
切れ味のいい「ステンレス製」
ステンレス製のピーラーは、刃の切れ味がとてもよく、スルスルとスムーズで効率よく皮むき作業ができ、調理がはかどります。また、しっかりとした重量を感じられるので、手元が安定して、使用感がとてもよいです。
さらに、素材が頑丈なので、丈夫で壊れにくく、長期間に渡って買い替えることなく使えるのもポイントです。
さびにくく初心者でも使いやすい「セラミック製」
セラミック製のピーラーは、素材の特性としてさびてしまう心配がないことが大きなポイントです。キッチンはどうしても水気が多いので、常に乾燥した状態にたもっておくのは難しいものです。そんな過酷な状況のなかでも、さびによる切れ味低下が少ないので、手入れを頻繁にしなくてもよく、使いやすいです。
また、セラミック製のピーラーは軽量ですから、長時間の皮むき作業をするというケースでも、手の疲れを軽減できます。さらに、金属の臭いが食品に移らないので、生で食べる果物などを剥くのにぴったりです。
【3】お手入れしやすい商品を選ぶ
活躍の機会が多いピーラーは、お手入れのしやすさも大事なポイントです。なるべくシンプルなかたちで、刃までスポンジで洗いやすいものを選びましょう。洗うときに手を切ることのないよう、お手入れしやすいピーラーがいいですね。キレイに洗って、いつでも綺麗に使えるようにしましょう。
【4】持ちやすさもチェック
特に小さいお子様には手元が安定するものを選び、怪我を防ぎましょう。
持ち手の材質もステンレス製、樹脂製のものなどがあります。しっかりと使いこなすためには、グリップ部分に適度な厚みがあるものや、すべりにくい素材や形状のものなど、握ったときに手にフィットしやすい工夫がされているものがよいでしょう。
しっかりと握れるグリップなら、手元が安定しないお子さまやお年寄りの方でも使いやすいです。また、女性には小ぶりのものの方が扱いやすく、長時間にわたってたくさん皮むきをするようなお料理好きの方には、ピーラーを握ったときの手なじみがよく軽いものがおすすめです。
【5】芽取りがついていると便利
ピーラーをストレスなく使うためには、パーツにつまりにくい設計であることがポイントです。調理中に刃の間に皮がつまってしまうと、一度作業を中断して取り除かなければなりません。つまった皮を取り除くのは意外と面倒な作業なので、できるだけつまりにくいピーラーを選ぶといいでしょう。
また、芽取り用の突起がついているタイプだと、ジャガイモの皮むきだけでなく芽取りまでピーラーひとつでできるので便利です。
【6】千切りや飾り切りができるピーラーも!
千切りピーラーで簡単に千切りができるので便利です。
野菜や果物の皮むきだけでなく、キャベツの千切り専用ピーラーやにんじんの細切りができるもの、トマトなどのやわらかい皮がむきやすいもの、ごぼうのささがきができるものなど、さまざまな用途に使える商品があります。
なかには、魚をおろせるピーラーも。数種類持っておくと、いつもの料理がらくになりますよ。機能付きのピーラーもチェックしてみてください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)