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【この記事のエキスパート】
ファッションスタイリスト:宮 万紀子
20代前半より古着ショップを経てファッション業界に入る。
数社の国内アパレル企業で勤務した後、ファッションスタイリストに転身。
タレントのテレビ出演時のスタイリングや広告、CMのスタイリングを数多く手掛ける。
現在は商業ファッションスタイリストと一般の方のコーディネートをするパーソナルスタイリストとを兼務している。
独特の生地の風合いや丈夫さが魅力の帆布(はんぷ)のトートバッグ。エコバッグやタウンユースとして利用してもおしゃれです。コンバースやモズといった人気ブランドから、かわいい小さめや大容量の大きめなど様々な種類の商品が発売されています。この記事では帆布のトートバッグの選び方とおすすめ商品紹介します。
イラストやプリントもの、ロゴ入り、コスパ、生地の厚さ、マチ、機能性など
帆布のトートバッグの選び方
ファッションスタイリスト・宮 万紀子さんに、帆布トートバッグを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
ボーダーやヒョウ柄、ドット、花柄ほか
遊び心のある柄ものやイラストものを
帆布のトートバッグといっても、さまざまなデザインがあります。サブバッグとしてや、お買いもののときなど、いろんな機会で使用されると思います。せっかくですのでデザイン性のあるものをセレクトしてみましょう。
ボーダーやヒョウ柄、ドット、花柄などの柄ものやアーティスティックなイラストがプリントされたものもいいでしょう。明るめのカラーをチョイスすれば、ふだんの着こなしのポイントにもなります。
あまり知られていないショップのものがベター
ロゴ入りはあまり出まわっていないものを
柄ものやイラストプリント、カラーの鮮やかなものがあまりお好きではないという方もいらっしゃると思います。でしたら、落ち着いたカラーでショップのロゴがはいったものや、ブランドオリジナルの帆布トートバッグがおすすめです。
ですが今から帆布トートバッグを選ぶなら、日本で流行していてよく見かけるロゴ入りのものは避けたほうがいいかもしれません。ロゴ入りでも、まだあまり知られていないショップのものですと流行りに関係なく、長く持つことができます。
安いものなら2,000円~3,000円ぐらいから
帆布トートバッグは高すぎないものを
帆布トートバッグの価格は高いブランドでも、1万円程度です。さらに高い一流のブランドになれば、1万円を超える高級な帆布トートバッグもありますが、ふだん使いにするには現実的ではないお値段です。
帆布トートバッグにはそんなに高い値段のアイテムもないと思いますが、あまりにもハイコストすぎるものは候補からはずしたほうがいいでしょう。買いやすいものは2,000〜3,000円くらいからお求めになれますので、コストパフォーマンスのよい帆布トートバッグをセレクトしましょう。
4号、5号など数字が小さいほど厚くなる
生地の厚さで選ぶ
帆布とひと口にいっても、さまざまな厚さがあります。帆布生地の厚さは4号、5号というふうに号数であらわされます。数字が小さいほど厚く、大きいほど薄くなります。自分の用途やファッションに合わせて、帆布の生地の厚さを選びましょう。
基準はA4サイズ、マチの広さも重要
サイズとマチをしっかり確認
ふだんからノートパソコンや書類などを持ち歩くビジネスマンや学生なら、A4サイズ(約21×30cm)が軽々入れられる大きさを選ぶのがベターでしょう。
意外と忘れがちなのがマチの広さ(バッグの厚み)です。ペットボトルやメイク道具、カメラなど幅をとる荷物をよく入れる方は、マチが大きめのものを選ぶのがよいでしょう。8cm以上のマチがあればすっぽり入れることができます。
持ち手の長さも、ご自分の使い方にあっているか注意。手さげなら30cmほど、肘かけなら40cmほど、肩かけなら女性は50cm、男性は56cmほどが扱いやすい長さの目安です。
ファスナー付き、内ポケット、PU加工やPVC加工
機能性で選ぶ
トートバッグは口が大きいため、ファスナーやボタンで口を閉められるものを選ぶと安心。丸見えを防ぐことができます。また、仕分けの内ポケットがついていると荷物整理がしやすいです。
帆布は繊維の目がこまかく、多少の雨風にも対応できます。気になる場合は、水に強い加工が施されたものを選ぶとよいでしょう。PU加工やPVC加工が施されたバッグであれば、大切な持ちものを雨風などで濡らす心配もありません。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)