お笑いコンビのサンドウィッチマンが30日、東京・台場のフジテレビで行われた仙台放送・同局系単発バラエティ番組『終着駅からはじめちゃう?! ~満腹&ハプニング!サンドが行くローカル線~』(6月2日16:00~17:20)の会見に出席し、伊達みきおが提唱する「カロリーゼロ理論」の普及を実感したことを語った。
ローカル鉄道の終着駅の先を旅していく同番組。第2弾となる今回は、サンドウィッチマンが弘南鉄道で青森・大鰐町へ、いとうあさこ&佐藤栞里が銚子電鉄で千葉・外川へ向かう。
伊達は、大鰐でしか食べられないという幻の「大鰐温泉もやし」に感動したそうで、「あれはわざわざ食べに行く価値があるもやしですね。歯ごたえが半端ないです」と思い出して興奮。「普段は噛まないで飲み込むタイプなんですけど、久々に食べ物を噛みましたね」と、その美味しさを伝えた。
ほかにも、さまざまなご当地グルメを堪能したが、伊達は「食べ物はだいたい丸かったり、丸い器に入ってる。丸っていうのはゼロを表しているので、0キロカロリーということになっております」と、相変わらずの持論を展開。しかし、「もやしなんてそもそもカロリーありませんから…」と言いかけたところで、間髪入れず富澤たけしから「あるっつーんだよ」とツッコまれていた。
また、この「カロリーゼロ理論」は大鰐まで浸透していたそうで、富澤は「子供が伊達さんを見て『カロリーゼロ~!』って言ってました」と報告。伊達は「この間も子供に『カロリ~』『おい、カロリー!』って言われました。ゼロを言ってほしい」と訴えた。
地方ロケのほうが「カロリー」絡みで声をかけられることが多いそうで、富澤によると「最近なんてお店の人が『これカロリーゼロなんで』と言って料理を出してくれる」とのこと。そんな振りに、伊達はきちんと応えてあげているそうだが、「面倒くさいんで『いや、400くらいあるんじゃないでしょうか?』って言うこともあります」と、乗ってあげない場合があること忠告していた。