お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子が、30日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『緊急取調室』(毎週木曜 21:00～)の第7話にゲスト出演する。

  • 大久保佳代子　-テレビ朝日提供

24歳年下の恋人と再婚して幸せになるため、元夫を殺したと自首した被疑者・伴佐知恵を演じる大久保。

「絶好調なドラマに出演できるばかりか、台本を読んだら、ばっちりセリフがある役じゃないですか。これは集中して取り組まないと…と思って、撮影期間中の1週間は飼ってるワンちゃんを実家に預けて、深酒もせず、めちゃくちゃ規則正しい生活をしたんです!」と明かし、「量ってないけど、800グラムくらい痩せたんじゃないかな…? それくらい、この作品にがんじがらめの日々を過ごしてきました。いや～、とにかく大変でしたね! 撮影が全部終わったら、思いっきり酒を飲んでやろうと思います!!」と話した。

セリフ量も多かったようで、「まぁ～セリフを覚えられない、いざ口に出してみたら舌が回らない…という状態で、すごく苦労しました!」とのこと。続けて「それに、テレビを見る方は私に対してバラエティのイメージが強いと思うし、真剣にやればやるほど『大久保、何やってんの!?』って、“笑い”になったらどうしよう…という不安も一瞬よぎりましたね。でも、そこはあまり考えても仕方ないし、私の中では一生懸命取り組んだつもりです」と話した。

所属事務所の後輩・ドランクドラゴンの塚地武雅は、同ドラマにレギュラー出演中。大久保は「塚っちゃんが撮影2日目にニヤニヤしながら『大変ですね』と言ってきたんですよ。そこで『大変だよ!』と言える相手がいて、ほっとしましたね!」と感謝していた。

また、ドラマ初共演となる天海祐希については、「サバサバしているし、私が人見知りだと知って、いろいろ話しかけてもくれたんですよ。『(明石家)さんまさんと絡むときは、ポンポンと答えを返さなきゃいけないから大変だ』という話などで盛り上がりましたね」と明かし、「一方で、至近距離で目を合わせて芝居をしたときは、全体を引き締めるオーラに圧倒されました。取り調べのシーンはもういいです! あの緊迫感はもう十分に堪能しました!」と笑顔を見せた。