「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2019」のオープニングセレモニーが29日に都内で行われ、第2部「CINEMA FIGHTERS project第3弾 オープニングスペシャルスクリーニング」に、EXILE AKIRA、佐藤大樹、およびSSFF & ASIA 代表の別所哲也が登場した。
同作はSSFF & ASIA と LDH による詩と音楽、映像を一つに融合したプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」の第三弾となり、三池崇史監督作『Beautiful』にAKIRA、井上博貴監督作『魔女に焦がれて』に佐藤が主演する。
AKIRAは、三池監督について「世間の皆様と同じように、とてもハードでどこか厳しく、現場はとてもこわいんだろうなという印象が、素人ながらあったんですけど、いざご一緒するととてもあたたかく、寄り添ってくれる監督でしたので、だからこそ世界に名が轟く監督なのかな」と振り返る。
一方、学生役を演じた佐藤は「今まで明るい役や喋る役が多かったんですけど、(今回は)物静かで大人しくて。ショートフィルムってただでさえセリフが少ないし時間も少ない中で、伝えなきゃいけないメッセージがあるので、表情で見せなきゃいけないんだなというのは、苦労したところではありますね」と演じた役について説明。「自分はすごい喋りたいタイプなので、真逆で難しかったですね」と明かした。
また、『Beautiful』を観たという佐藤は「僕が観てきたCINEMA FIGHTERSの中で、1番刺さってますね」と絶賛。「AKIRAさんの絶妙な喋り方の間合いや表情もあるし、見終わった後に物語を2つ見た気分になれるんです。他のミュージックビデオとも全然違いますし、思いが込められる作品だったので、ものすごくおすすめします」と熱烈にアピールした。
この言葉に、AKIRAは「やはり、後輩に優しくするといいことがあります」と照れた様子に。「これからも大樹にたくさん優しくしていこうと思います」と語った。