ジャニーズJr.の寺西拓人が、フジテレビ系ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(毎週木曜22:00~)の撮影を終え、感想を語った。

  • 『ストロベリーナイト・サーガ』の撮影を終えたジャニーズJr.の寺西拓人=フジテレビ提供

寺西が演じるのは、第7話の「インビジブルレイン」前編で、事件の重要参考人として浮上した青年・柳井健斗役。柳井は過去に実姉を何者かに殺され、さらに、警察の誤認により容疑を着せられた実父を自殺で亡くすという、つらく悲しい過去を背負った青年だ。

殺された暴力団員が実姉の恋人だったことから、なんらかの関係があるとして柳井の名が浮上するも、警察上層部は過去の不祥事を隠ぺいするべく「柳井を追うな」と指示。捜査禁止令が邪魔をし、柳井の居場所特定は難航を極める。

複雑な心情を抱える難役を演じきり、山内大典監督から花束を受け取った寺西は「貴重な体験になりました! またご一緒できるように頑張ります。ありがとうございました」と感謝。アパートの階段で“とある男”に殴られるというハードなシーンを撮影した直後で、血のりが口元についたまま、はにかんだ笑顔を見せていた。

「インビジブルレイン」後編となるあす30日の第8話では、ついに柳井の居場所が判明。そこで姫川(二階堂ふみ)が目にする驚がくの光景とは…。心に傷を負い、憂いを帯びた柳井を繊細に演じる寺西に注目だ。

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