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【この記事のエキスパート】
フードコーディネーター:佐々木 沙恵子
関西を拠点に、フードスタイリング/テーブルコーディネート/レシピ開発/コラム執筆/イベント企画など、料理と食空間に関わる分野で幅広く活動中。
同時に、イギリス・デンマークで暮らし現地レストランの厨房で働いた経験を活かし、自宅で外国人向け料理教室を運営。
電子レンジ調理に便利な耐熱ボウル。スタイリッシュなガラス、軽量のプラスチック、強化ガラス製など、さまざまな種類があります。この記事では、耐熱ボウルの選び方、ユーザーが選んだイチオシ商品、エキスパートと編集部が選んだおすすめ商品をご紹介します。
ポイントをおさえよう!
耐熱ボウルの選び方
ここからは耐熱ボウルを選ぶときのポイントを詳しく解説していきます。
ポイントは下記の5つ。
【1】材質
【2】サイズ
【3】耐熱温度と耐熱温度差
【4】付加機能
【5】食洗機対応
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】まずは材質選び!用途に合わせたものを選んで
耐熱ボウルを選ぶ大切なポイントのひとつは、ボウルの材質です。主な材質のボウルの特徴を紹介します。
長く愛用したい! オーブンでの調理もOKなガラス製
ガラス製品の定番メーカーHARIOの耐熱ガラス製ボウル。深めのデザインで、混ぜたり和えたりしやすいです。
ガラス製の耐熱ボウルは、オーブンでの調理中も、中身がしっかり確認できるのがメリット。お菓子づくりなど、途中での仕上がり具合をみたいという場合に重宝します。
また、重量感がある素材ですから、力のかかる作業を要する、生クリームづくりなどの作業にぴったりなのもポイントです。
さらに、耐久性も高く、長く愛用できるのもうれしいですよね。購入の際には食洗機対応をチェックしておくようにしましょう。
コスパ抜群! 電子レンジで手軽に使えるプラスチック製
カラフルでかわいいポリプロピレン製ボウル。小さめサイズならそのまま食卓にも。
コストパフォーマンスがよいのは、プラスチック製の耐熱ボウルです。オーブンでは使用できないですが、レンジでの調理において活躍してくれるだけでなく、冷凍庫にもそのまま入れられるので保存ケースとしても使えます。
また、デザインが豊富でポップでカラフルなアイテムが多いのも特徴のひとつ。プラスチック製はかんたんに割れたりしないので、小さな子どもがいるおうちでも心配なく使えます。
温度変化に強く冷凍もできるポリカーボネート製
ナガオのポリカーボネイト製クックボウルは、軽くて割れにくいのが特徴。小さいお子さんがいても、けがの心配が少ないのが嬉しいポイント。
ポリカーボネート製の耐熱ボウルは、耐熱性能が強化されたプラスチック製品です。酸に強い特性もあるので、ドレッシングをつくるためのボウルとして適しています。
耐久性も通常のプラスチック製品とは違いとても高まっており、落下などの衝撃への耐性も強くなって、より高いコストパフォーマンスを発揮してくれるのもうれしいポイントです。
【2】料理に合わせてボウルのサイズをチェック
耐熱容器のサイズも調理や保管での使いやすさに直接関係するスペックです。なお、同じシリーズで異なるサイズを揃えれば、重ねて収納でき、料理の幅も広がるのでおすすめです。
一番使いやすい「標準サイズ(20cm程度)」
だいたい外径20cm程度のものが標準サイズのボウルです。20cmサイズのものは使い勝手が良いので最初に持っておきたいです。
一般的に、耐熱ボウルの使いやすいサイズは直径20~25cmです。ある程度の大きさがあるため力を入れる作業をするときでも安定しますし、中の食材が飛び散ったり、こぼれてしまったりすることもありません。冷蔵庫にも無理なく入れられます。ハンバーグの材料を混ぜ合わせたり、生クリームやケーキの生地を混ぜたり、切った食材を取り分けるなどの下ごしらえにも使います。
小分けできる「ミニサイズ」
小さめサイズ。ドレッシングやソースなどは作ってそのまま食卓へ出せます。
10cmくらいまでの大きさのものがミニサイズに分類されます。ミニサイズの耐熱ボウルは、お弁当のおかずを電子レンジで調理したり、バターを溶かしたり、細かい作業をするのに最適です。ちょうどごはん一膳分を保存するのに適する大きさなので、いくつかそろえておくとよいでしょう。
注ぎ口がついているものならソース類を入れるのにも便利です。10cm以下のガラス製のボウルを複数用意して、いろいろな種類の薬味やドレッシング、タレなどを入れればランチもお洒落になりますね! また、副菜やおつまみを複数用意して小鉢感覚で使ったり、カフェ風にお皿にのせてディップ用の入れ物として使ったりするのにもぴったりです。
フタ付きのものなら、お漬物や梅干し、残り物のおかずなどを入れて、そのまま冷蔵庫に入れることも可能です。
お菓子作りには「ラージサイズ」
家族が多い場合や、作り置き料理をする人、お菓子を作る人には、外径25cmくらいのラージサイズがおすすめです。電子レンジやオーブンで家族の分の料理をつくるならこのサイズが使いやすいため、オーブンレンジで煮物やカレーをつくる場合に、このサイズの耐熱ボウルが指定されていることもあります。
このサイズのボウルは、粉を振るったり、パン生地をこねたり、ハンドミキサーを使うとき以外にも、ワインを冷やしたり、野菜を洗う洗い桶代わりにしたり、小さいボウルを中に入れて湯せんすることもできます。
ただし、大きめサイズのボウルは、ガラス製を選ぶとどうしても重くなってしまう点に注意しましょう。ラージサイズに限りませんが、外径が同じでもメーカーによって深さが違うものがあるので、その点にも注意が必要です。
【3】耐熱温度と耐熱温度差をチェック
耐熱ボウルを選ぶとき、耐熱ボウルを知りたいのに、「耐熱温度」「耐熱温度差」などよく似た言葉が出てきてよくわからない、ということがあるようです。それぞれの意味を解説します。
耐熱温度|お湯を注いだり、冷蔵庫で冷やせる
耐熱ボウルの耐熱温度とは、そのボウルが変質したり、形状が変化したりせずに耐えられる温度のこと。耐熱温度には、「最高使用温度」と「常用使用温度」の2種類があります。
最高使用温度とは、短時間ならばその温度まで上げても耐えられる温度のことです。極端な話、わずかな時間でも変質・変化しなければOKです。
常用使用温度は、連続してその温度で使用しても、変質したり、形状が変化したり、破損しない温度のことです。その温度までなら加熱しても大丈夫ということなので、耐熱ボウルが電子レンジや食洗機を使えるかを知るには、その耐熱ボウルの常用使用温度をみるようにしましょう。
耐熱温度差|温めた後急速に冷やしても平気な温度差
耐熱ボウルの説明に「耐熱温度差120度」と書かれていることがあります。これは、その耐熱ボウルを100度のオーブンに30分間入れて温め、その後0度の水に1分間浸けたとしても、その差は120度以内なので、割れたり変質したりしないということを意味します。耐熱温度差の数字が大きいほど熱に強いということです。
耐熱温度差が120度以上400度未満のものを耐熱ガラス製器具、耐熱温度差が400度以上のものを超耐熱ガラス製器具といいます。超耐熱ガラスは直火にかけられる鍋などに使われています。
【4】プラスαの機能でもっと便利!
耐熱ボウルの中には、注ぎ口のついたものやフタ付きのもの、目盛りが付いたものなどのほか、持ち手やザル、底にすべり止めが備わっているもの、フックに引っかけられる穴が付いたものなど、便利な機能が付加されたものもあります。
日常的に使う調理器具だからこそ、少しの機能があるのとないのとでは使い勝手が大きく違ってくるので、使いたい目的に沿った機能のついたものを選ぶと便利です。
フタ付き耐熱ボウルはそのまま保存容器に
フタが付いていると、できあがった料理や下ごしらえ済みの食材を冷蔵庫や冷凍庫で保存するときに、いちいちラップをかけたり、容器を移し変えたりする必要がないので便利です。また、フタ部分を使ってちょっとした取り分けをすることもできるので、新たな容器を使う必要がなく、洗いものの数が減らせます。
フタの材質によって、電子レンジにフタごと入れられるものと、フタが電子レンジ不可のものがあります。電子レンジ可のフタであれば、ラップ代わりにフタをして使うこともできます。収納時は、スペースに余裕があればフタをしたまま積み重ねて収納すると、フタを紛失しにくく、探す手間を省くことができます。
目盛り付き耐熱ボウルでラクラク計量
普段の料理のときはもちろんですが、お菓子を作ったり、パンを作ったりするときにキモとなってくるのが材料の計量です。そんなときに目盛りがついているボウルを使えばべんりです。お菓子やパン以外にも、よく作るドレッシングや合わせ調味料を簡単に量ることができますし、別容器で分量を量ったり、移し替えたりする必要がないので、洗いものを少なくすることができます。
目盛りは、内側に付いているものと外側に付いているタイプと2種類あります。自分のクセや見やすさによって、使いやすいものを選びましょう。
【5】食洗機で使えると洗いものがラク
食洗機を使用している家庭なら、日常的に使うボウルは使い終わったらササッと食洗機に入れて洗ってしまいたいものですよね。食洗機に入れたい場合は、耐熱ボウルが食洗機に入れられるかどうかを必ず確認しましょう。
食洗機に入れられないものを間違って入れてしまうと、熱で変形してしまったり、いやなにおいが発生したり、ひどい場合は食洗機が故障してしまうこともあります。
一度もったら手放せない料理のお助けアイテム
「耐熱ボウル」をフルに活用しよう!
【エキスパートのコメント】
料理のお助けアイテム、耐熱ボウル。調理器具としてだけでなく、器や保存容器としても使えば洗い物も減り、毎日の料理の負担を減らしてくれるでしょう。
耐熱ボウルの代わりに耐熱皿を代わりに使っている方もいるかもしれませんが、調理専用につくられている耐熱ボウルは作業しやすく、一度もつと手放せなくなるかもしれません。
いろいろな種類がありますので、調理スタイルに合わせた商品を選んでください。
イワキやハリオなど!
耐熱ボウルの人気メーカー・ブランド
耐熱ボウルを開発したり生産したりしているメーカーにはそれぞれこだわりや特徴があります。それぞれの特徴を解説します。
機能的でスタイリッシュな「iwaki(イワキ)」
1883年、日本で初めての民間洋式ガラス工場として創業した岩城硝子製造所が前進の、老舗ガラスブランドです。キッチン、食卓に欠かせないガラス製品の数々は、スタイリッシュなデザインと、その機能性で世界中の人々からも愛されており、グッドデザイン賞を受賞しているものもたくさんあります。
製品のラインナップとしては、調理用品、テーブルウエア、調味料容器、保存容器、水・お茶・コーヒー関連用品、酒器のほか、割れにくい強化ガラス製の食器もあります。一点ずつ職人が吹いて仕上げた高級ラインの酒器なども展開し、人気を博しています。
バリスタも支持するガラスメーカー「HARIO(ハリオ)」
ハリオは、「波璃(はり=ガラス)の王様」を社名の由来とする日本の耐熱ガラスメーカーの老舗です。日本で唯一、国内に耐熱ガラス工場を持ち、製造工程で使用する薬剤やガラスにプリントする白インクなどにも気を配るなど、安心・安全・環境保全に留意したモノづくりの姿勢が内外から評価されています。
なかでも世界の有名バリスタが使うコーヒードリッパー「V60」は、ハリオの名前を世界に知らしめたと言っても過言ではありません。このほか、調理用具、テーブルウエアのほか、お茶関連器具、酒器、ペット用品やアロマ関連用品、ビーカーやフラスコなどの理化学用品もあります。
パイレックス|NY生まれの世界的なガラス製品メーカー
アメリカ・ニューヨーク州に本社がある世界最大級のガラス製品メーカー、コーニング社が展開するホウケイ酸ガラスのブランドがパイレックスです。ホウケイ酸ガラスとは、耐熱ガラス、硬質ガラスの代表的な存在として知られています。
キッチンウエアとしては、調理の下ごしらえに使うボウルやバット、プレート、保存容器があり、なかでも有名なのが赤い目盛りとハンドルがついたメジャーカップです。
パイレックスの化学的安定性と耐熱性を備えた品質は、世界中の化学研究室から信頼され、ビーカーやフラスコなどの理化学用実験器具にも使われています。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)