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【この記事のエキスパート】
トータルフードアドバイザー:内藤 まりこ
埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。
学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。
趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。
学校や会社、ピクニックなどで活躍する弁当箱。人気メーカーから、保温・保冷タイプ、レンジ対応可、男性向け大容量、女性向けおしゃれなデザイン、子供向けなどがあります。この記事では、弁当箱の選び方とおすすめの商品をユーザー、エキスパート、編集部からそれぞれ厳選してご紹介します。
弁当箱の選び方
ここからは、お弁当箱を選ぶ際のポイントを5つご紹介します。
【1】「サイズ」で選ぶ
【2】「素材」で選ぶ
【3】保温・保冷機能の有無をチェック
【4】電子レンジ・食洗機OKだと便利!
【5】フタがしっかり密閉できるかチェック
それぞれ解説しているのでぜひ、参考にしてみてくださいね。
【1】「サイズ」で選ぶ
【エキスパートのコメント】
大人の男性、大人の女性、子ども用で異なる
年齢や性別に合ったサイズ・容量のものを選びましょう。容量が多い場合は、2~3段用のお弁当箱だとかさばらずに便利です。大体の目安は以下のとおりです。
●子ども
幼児(3~5歳)400ml、小学校低学年500ml、小学校高学年600ml、中高生男子900ml、中高生女子700ml 程度。
●大人
20~40代男性900ml、20~40代女性600ml、50~60代男性800ml、50~60代女性600ml 程度。
【2】「素材」で選ぶ
お弁当箱を選ぶ際は素材にも注目しましょう。素材の特徴をそれぞれ解説します。
ステンレス製|丈夫で汚れを落としやすい
ステンレス製は、ほかの素材のお弁当箱に比べて価格が高い傾向がありますが、丈夫で長く使えます。食材のニオイ移りもしにくく、汚れも落ちやすいのが特徴です。
ただし、電子レンジは使用できないのが難点です。お弁当を温めて食べたい方はステンレス製以外を選びましょう!
アルミ製|軽くて丈夫・雑菌が繁殖しにくい
軽くて丈夫なアルミ製弁当箱は汚れも落ちやすいです。キズがつきにくく、雑菌の繁殖もしにくいのがポイントです。
ただし、アルミ製のお弁当箱はパッキンがついていないことが多いので、ゴムバンドで止めるなど工夫が必要です。また、電子レンジの使用もできません。汁ものを持ち運ぶ際や、温めなおしがしたい方は注意してくださいね。
プラスチック製|電子レンジや食洗機に対応
プラスチック製は、電子レンジや食洗機対応といった機能性の高さがポイント。とにかく扱いやすいので、デイリー使いに適しています。パッキンがついているものも多く、持ち運びも安心です。
一方、ニオイがつきやすく色移りもしやすいのがデメリット。使用後は、ていねいに洗ってキレイに保ちましょう。
木製|おしゃれなだけでなくご飯が傷みにくい
見た目もおしゃれな木製のお弁当箱は最近人気急上昇。店頭でも、わっぱのお弁当箱は多数ラインアップされていますよね。木製のメリットは、余分な水分を吸収して適度に保湿してくれるのでご飯のおいしさを保てるところ。ご飯が傷みにくいので、暑い季節にはもってこいです。
ただし、油ものはシミが残りやすかったり、湿気でカビが生えやすい素材でもあります。お手入れが大変なのが難点ですが、塗装が施されていてお手入れがかんたんにできる商品もありますよ!
【3】保温・保冷機能の有無をチェック
温かいスープや冷たいフルーツを、一番おいしく感じられる温度で食べたい方には、保温・保冷機能つきの弁当箱がいいでしょう。スープジャーや魔法瓶型のお弁当は、熱い温度、冷たい温度をそのまま保ってくれるので、いつでもおいしく食べられます。
くわえて、保温・保冷機能がついていると、食材が傷みにくいというメリットもあります。最近では、フタを凍らせて保冷剤の代わりにできる弁当箱もあります。
【4】電子レンジ・食洗機OKだと便利!
お弁当を食べる場所に電子レンジがある場合は、電子レンジでお弁当を温めるといつでも温かいお弁当を食べることができます。
電子レンジを使いたいと考えている方は、電子レンジ対応かどうかを確認しましょう。最近では、曲げわっぱやアルミ製の弁当箱でも電子レンジ対応のものがありますよ。
【5】フタがしっかり密閉できるかチェック
【エキスパートのコメント】
自転車通勤の人はパッキンつきを選んで
いざお昼の時間になって、カバンを開けたら汁漏れして大変なことになってしまった! そんな経験はありませんか? お弁当箱選びの際は、密閉性も大切なポイントです。
車通勤など、あまり横揺れしないのであれば気にする必要はありませんが、電車や自転車通勤で水平に保てないような場合はぜひポイントにしてみましょう。
パッキンが太く留め具が4点式のものは、密閉性も高く、汁漏れしにくい構造になっているのでおすすめです。