◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:鈴木 久美子
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。
個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。
子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。
キャスター付きで移動できるキッチンワゴンは、食材や調味料、調理家電などを収納できる便利なアイテム。本記事では、キッチンワゴンの選び方とおすすめ商品を紹介。おしゃれで安い商品や、一人暮らしにぴったりのコンパクトな商品、人気のニトリの商品など厳選しました。
キッチンワゴンの魅力
限られたキッチンスペースを活用したいときに使えるのがキッチンワゴンです。物が多くなりがちなキッチンの収納として活用できることはもちろんのこと、作業スペースとしても使えますよ。キャスター付きのアイテムが多いので、使いたい場所に合わせて移動できるのも魅力的です。
また、デザイン性の高いタイプもあるので、インテリアの1つとして楽しんでみるのもいいでしょう。
キッチンワゴンの選び方
それでは、キッチンワゴンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】収納の仕方
【2】サイズ
【3】耐荷重
【4】キャスターの有無
【5】素材
【6】デザイン
このポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】収納の仕方をチェック
キッチンワゴンには、収納部分に扉がついていたり、引き出しになっている「隠す収納」スタイルと、収納部分である棚やカゴがオープンになっている「見せる収納」スタイルがあります。
▼扉付き|キッチンをすっきり見せられる
どうしてもキッチンはものが多くなりがちなので、「普段忙しいので調味料やキッチン用品をサッとしまいたい」という人や、「キッチンをスッキリ見せたい」という人には、調味料などのラベルをそのまま入れてもキッチンがスッキリ見える、隠す収納ができる扉ありタイプのキッチンワゴンが向いています。
▼扉なし|おしゃれに見せる収納にぴったり
野菜やリネン類など通気性の良い環境で保管が必要なものや、ワゴンに並べる容器をこだわるなど、キッチンワゴンをインテリアとしてオシャレに見せたい! という人には、見せる収納ができる扉なしタイプがよいでしょう。
【2】サイズをチェック
キッチンワゴンは大きければ大きいだけ、収納力はアップしますが、その分置くスペースが必要になってきます。キッチンのどの場所に置きたいのか奥行や幅をよく考えて、まずはサイズから考えていきましょう。
隙間にスッキリと収まるスリムタイプから、大容量のものまで、さまざまな種類があります。また、高さは調理台スペースの補助として使いたいのであれば80cm前後のものが使いやすいです。
(★)ポイント:折りたたみできる「バタフライタイプ」も注目!
バタフライワゴンとは、天板が折りたたみできるキッチンワゴンのこと。天板を伸長できるので、用途に合わせて使えます。たとえば、来客時のサイドテーブルとして使ったり、食材を置く補助テーブルとして使うことが可能。
使わないときは天板を折りたたんで収納しておけるので、狭いキッチンスペースでも場所をとりません。使い勝手を重視したい方におすすめです。
【3】耐荷重をチェック
キッチンワゴンには、何を収納予定でしょうか。天板に炊飯器や電子レンジなどの家電を乗せたり、ワインや水などの重たいものをたくさんストックするとしたら、重さに耐えられるようなしっかりとした素材の物を選びましょう。
一般的にはプラスチックよりもスチール製の方が耐荷重があります。商品説明にある耐荷重もしっかりとチェックしてみてください。
【4】キャスターの有無をチェック
キッチンワゴンを置く場所を固定しておくのか、キッチン作業に合わせて移動させて使うのかで、必要な機能が違ってきます。その一つがキャスターです。キャスター付きであれば、キッチン内での移動が簡単にできます。
もし、作業台としても使いたい場合なら、ロック付きのキャスタータイプか4輪のうち2輪がキャスターではなく脚になっているタイプを選びましょう。移動のラクさと作業時の安定の両方を得られますよ。
【5】素材をチェック
キッチンワゴンの主な素材は、ステンレス製と木製です。それぞれの材質の良さを比較して選んでいきましょう。
▼耐熱性や耐久性に強いステンレス製
ステンレス製は、耐熱性や耐久性、そして水や汚れに強いのが特徴です。量のある飲料や理器具を置いておけたり、天板の上部が平らであれば熱い鍋を置けたり、重作業台として使うことも可能。もし汚れた場合でも濡れたタオルで拭いてあげれば簡単にきれいにすることができます。
▼通気性があり野菜もストックできる木製
耐久性もありナチュラルなテイストでインテリアにもしっくりなじみます。通気性もあるので野菜など食材をストックするスペースとしても最適です。
【6】デザインをチェック
キッチンワゴンを置く場所がナチュラル系のインテリアなら、アンティークタイプのデザインや木製のキッチンワゴンが合います。モノトーンでシックなインテリアなら、金属など少しメタル系の素材や、収納物を見せない隠すタイプのキッチンワゴンがよいでしょう。
また、デザインのほかにカラーリングも大切です。ナチュラル系であれば同じトーンではなくワイヤー系のキッチンワゴンなどもオシャレに見えますし、シックなキッチンであれば思い切ってビビッドカラーのキッチンワゴンにすると差し色として映え、スタイリッシュに見えるでしょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
キッチンワゴンにはサイズもデザインもさまざまなものがあります。デザイン性ももちろん重要ですが、収納するものの重さに耐えられるのか、という事もチェックする必要があります。
置きたいスペース、収納したいものを考えたうえでお好みのデザインに合うものを見つけましょう。限られたスペースのキッチンを、快適に便利に使えるようなキッチンワゴンを選んでみてくださいね。
人気メーカー・ブランドの特徴
キッチンワゴンの人気メーカーをご紹介します。
IKEA(イケア)
北欧の家具雑貨メーカーである「IKEA」は、種類とカラーバリエーションの豊富さが特徴です。自宅のインテリアを崩したくない方でも、ぴったりのアイテムを見つけることができるでしょう。そのほかの家具も販売されているので、統一感を出しやすいため、まとまった印象のキッチンになります。
自分の好きなカラーや形を選びたい方おすすめのメーカーです。
ニトリ
安くておしゃれなインテリアショップで有名な「ニトリ」からも、キッチンワゴンが販売されています。シンプルでなデザインなアイテムが多いので、どんなキッチンにも馴染みやすく、こだわりのある方でも使いやすいのが特徴です。
また、値段を抑えられるのもポイントで、試しに購入したい方、コスパを重視したい方にもおすすめのメーカーでしょう。
無印良品
こだわりの素材で出来ているシンプルなデザインが特徴的な「無印良品」は、デザイン性や素材にも着目してキッチンワゴンをお探しの方におすすめのメーカーです。木材の温かみを感じられるものから、シンプルで場所を選ばないものまで、自宅に合わせて選ぶことができますよ。
また、天板やフレームなどのカスタマイズが可能なので、ニーズにぴったり合ったものを作ることができるでしょう。
山善(YAMAZEN)
実用性に着目したアイテムが多い「YAMAZEN」が販売しているキッチンワゴンは、機能性の高さが特徴的です。デザイン性と機能性どちらも捨てられない方におすすめのメーカーです。
スリムでスペースを取らないのに、収納力に優れているキッチンワゴンを販売していて、スペースの確保が難しい方でも取り入れやすいでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)