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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
ディレクターズチェアとは、その名のとおり映画監督が撮影時に座っているような椅子のこと。折りたためるのでアウトドアなどに便利です。本記事では、ディレクターズチェアの選び方とおすすめ商品を紹介。おしゃれな木製タイプや軽量タイプなど幅広くセレクトしています。
ディレクターチェアとは
ディレクターズチェアとは、その名のとおり映画監督が撮影時に座っているチェアのことで、木製フレームに布製の座面と背もたれがついた座り心地の良い椅子のことです。折りたたむとコンパクトになり持ち運びも簡単なことから、室内や屋外に関わらず色々なシーンで使われることが増えてきました。
最近は、木製と布の組み合わせではなく、アウトドアメーカーからアルミやステンレスとナイロンを組み合わせた機能性の高いチェアも多数発売されています。
小さく折りたたむことができ、かさばらないのでキャンプなどのアウトドアに持って行ったり、自宅に来客があった際の予備用の椅子として使用している人も。また、座った際に沈み込みすぎず安定感があるので、長時間座っていても疲れにくいです。
ディレクターズチェアの選び方
それでは、ディレクターズチェアの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】素材
【2】高さと大きさ
【3】便利機能
【4】デザイン性や安定感
【5】収納のしやすさ
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック
【エキスパートのコメント】
自然の風合いを大切にした木製のチェアや、アルミやステンレスでできたものなど、ディレクターズチェアには素材がいろいろあります。屋外用途なら、フレームは汚れや劣化に強いアルミやステンレス、座面素材は撥水性(はっすいせい)のあるものを選ぶといいでしょう。重量も軽く、持ち運ぶのもかんたんです。
屋内で使うならいずれの素材でも大丈夫ですが、インテリアとの相性を考えると木製がなじみやすく、部屋全体を優しい印象にしてくれます。
【2】高さと大きさをチェック
【エキスパートのコメント】
ディレクターズチェアには高さが異なるもの、サイズの異なるものなどいろいろとあります。まずはどこで使うのか、持ち運ぶのかどうかが重要ポイントになります。
屋内のみでインテリアに使う場合は、ある程度大きなものにしてもインテリアのアクセントになるのでおすすめです。ハイタイプは立ち上がりもラクなので気軽に腰掛けられます。逆に運動会など大勢のなかで使用する場合は、ロータイプでコンパクトなものの方が、周囲に迷惑をかけず持ち運びもしやすいので最適でしょう。
折りたたんだときのサイズも確認ポイントのひとつ。キャンプやバーベキューなどで持って歩く可能性がある場合は、よりコンパクトに折りたためるものを選びましょう。
【3】便利機能をチェック
アウトドアへのキャンプなど屋外で利用する場合には、持ち運びの手軽さと実際に使用する際に必要な機能があるかを確認しておくことが重要です。
▼フレームの素材
アウトドアでディレクターズチェアを使うのなら、持ち運びしやすいアルミやステンレス素材を選びましょう。軽量でコンパクトに折りたためる製品が多いので、荷物の邪魔になりにくく、設置しやすいのがうれしいポイントです。
また、アルミやステンレス素材は足部分が泥で汚れても拭き取りやすく、お手入れもかんたんです。
▼座面や背もたれの生地素材
アウトドアでディレクターズチェアを使うと、背もたれ部分や座面が汚れやすいため、拭きやすい素材を選びましょう。ナイロンやポリエステル製のシートなら、雨に濡れたり泥が付いたりしても、サッと拭けばかんたんにキレイにすることができます。
また、シートがメッシュになっているディレクターズチェアなら、通気性もよくて夏場にピッタリです。
▼リクライニングやサイドテーブル・ドリンクホルダー
【エキスパートのコメント】
夜空や花火を楽しむようなときや、よりリラックスしたいときには、リクライニング機能のついたタイプがおすすめです。またある程度の長い時間を座って過ごす場合には、飲み物を置けるミニテーブルやドリンクホルダーが付属したディレクターズチェアが便利。
▼複数人で座れるタイプ
【エキスパートのコメント】
ディレクターズチェアはひとりで座るイメージが強くありますが、商品によってはふたりで座れるような横広のサイズのものもあります。どんな場面で使うのか、何人で使うのか、あったらいい機能はなにか・・・といったいろいろな点を検討し、自分の用途にぴったりなものを選びましょう。
【4】デザイン性や安定感をチェック
インドア用のディレクターズチェアは、アウトドア用とは違って利便性よりもデザイン性や安定感を意識しましょう。おしゃれな製品を選べば、お部屋のインテリアとしても大活躍します。
▼木製フレームはおしゃれでデザイン性も高い
安定感のあるディレクターズチェアを探している方は、木製フレームを選びましょう。フレームが木のものは、がっしりとしているので座ったときにぐらつきにくく、しっかりと身体を支えてくれます。
また、折りたたんで部屋の隅に置くときも、足部分が太い木製フレームを選べば倒れにくいです。木製は見た目がおしゃれなデザインも豊富に取りそろえてあるので、ぜひチェックしてみてください。
▼洗い替えできるシート
インドア用のディレクターズチェアも、定期的にシートを洗ったほうが清潔をたもてます。シートを取り外して洗うことができる製品を選べば、飲みものや食べものがこぼれてもすぐに洗うことが可能です。色違いのシートを複数枚用意しておけば、気分で色を変えて楽しむことも。
また、シートの素材もコットンなどの手触りのよいものにすれば、座っているときのリラックス感も高まるでしょう。
【5】収納のしやすさをチェック
ディレクターズチェアは、折りたたんで収納できるのがひとつの特徴として挙げられます。ですが、あまりにも大きすぎる製品だと、折りたたんでも収納場所がなくてかえって邪魔になるおそれが。
アウトドア用もインドア用も、折りたたんだときに邪魔にならず、お部屋に合った最適なサイズを選ぶことがベストです。購入する前には、設置場所だけではなく収納場所も考えてください。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
屋内・レジャー・災害時などに対応できるものを
屋内のみでの使用なら木製がしっくりきますが、できることなら屋外でも使え、かつ災害時にも役立つものにしておくと、汎用性(はんようせい)が高くて便利です。
選ぶときのポイントとして、まず、丈夫で長持ち、そして軽量でコンパクトなものがいいでしょう。いざというとき、重くて運べない・大きくてなかなか出せないものではなく、さっと取り出せてストレスなく持ち運べるものがよいでしょう。
レジャーに限らずほかの用途にも使えるように、どのような機能があるのか、重さはどのくらいかなど、さまざまな視点で検討することをおすすめします。