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【この記事のエキスパート】
フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)
文化、飲食、メディア、ガジェット、雑貨、伝統芸能など、娯楽全般をフィールドに雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、講演などで活動する。
文具系、カバンなどの装身具、お茶、やかん、ガジェット、小説、落語などに関する著書もある。テレビ「マツコの知らない世界」ではボールペンの人、「嵐にしやがれ」ではシステム手帳の人として出演。
布団で寝ながら本を読むときなど、ゆったりとした読書の時間を快適にサポートしてくれるブックライト。本記事では、ブックライトの選び方とおすすめの紹介をご紹介。置き型タイプや持ち運びできるタイプ、クリップタイプ、おしゃれなデザインの商品など厳選しました。
ブックライトを使うメリット
ベッドサイドライトやデスクライトは「周囲を明るく照らす」ことに特化をしているライトになります。本を持つ手元や本の端が暗くて見えなくなることも多いですが、ブックライトはピンポイントで手元を明るくし、光の調整ができるものも多いため目にやさしいというメリットがあります。夜寝る前の読書や勉強など、ここ一番に集中をするためにはもってこいのアイテムです。
また、持ち運びができるブックライトであれば、例えば寝室が同じパートナーの邪魔をせず読書ができたり、夜行バスなどで周囲に迷惑をかけずに手元を明るく照らすこともできたりするので、とても便利。いろいろな用途で活躍ができるのがメリットのライトです。
ブックライトの選び方
それでは、ブックライトの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】タイプ
【2】電源方式
【3】機能性
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タイプをチェック
ブックライトは大きくわけて3つのタイプがありますので、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
▼スタンドタイプ|安定感があって読書しやすい
スタンドタイプのブックライトは、机の上などに設置して使うタイプの製品です。安定感があるので、ストレスなく読書を楽しむことができます。スタンドタイプはさまざまな種類の製品があり、お部屋に合ったものを選びやすいのがうれしいポイントです。
しかし、スタンドタイプは他のタイプと比べると製品自体が大きく、重さもあるので持ち運びには向いていません。
▼クリップタイプ|使い勝手がよく持ち運びしやすい
クリップタイプのブックライトは、机やデスク、本に直接取り付けて使うことができる製品です。スタンドタイプよりも小さいため持ち運びがしやすく、使い勝手のよさが特徴的です。
クリップタイプはアームを動かして高さ調節ができる製品もあり、好みの高さにして読書することが可能。また、アウトドアやキャンプなど読書以外でも活用できます。
▼首掛けタイプ|読書以外にも活用できる
首掛けタイプのブックライトは、ライトを直接自分の首にかけて使うタイプの製品です。机やベッドなど、ブックライトを取り付ける場所を探さなくてもよくて、かんたんに手元を明るくすることができます。
ただし、首にかけて使うため寝ながらの読書には不向きです。座っているときに限定されてしまうため、人によっては使いにくいと感じることもあるでしょう。
【2】電源方式をチェック
ブックライトはUSB充電式と電池式の2種類があります。それぞれの電源方式の特徴を紹介します。
▼USB充電式はコードレスでも使える!
USB充電式のブックライトは、あらかじめコンセントで充電してから使うタイプです。充電完了すれば、コードレスでブックライトが使えるので、好きな場所で読書を楽しむことができます。
製品によっては1回の充電で何十時間も使えるタイプのものも。購入する前に、充電がどれくらい持つのかを確認しておくとよいでしょう。
▼電池式は電池を入れたらすぐに使うことができる
電池式のブックライトは、ブックライト本体に電池を入れて使います。電池がなくなったら交換しなくてはいけませんが、充電式とは違いすぐに使うことができるのが特徴的です。
災害時やアウトドアでは、ブックライトを懐中電灯代わりに使用することも可能です。海外で使う際も、電圧を気にしないで使うことができるのでとても便利。
ポイント:バッテリーの持ち時間や光の強さはとても重要
【エキスパートのコメント】
本は数分で読み終えるものではなく、気がつくと夜を徹して読んでしまうものです。2、3時間でバッテリーが切れるようでは物足りません。
実際に使ってみると分かるのですが、ブックライトの場合コンパクトであることよりもバッテリーの持ちや光の強さ、照射角度の広さの方が実用性には重要。なので小型であることに飛びつかず、バッテリーの持ちをきちんと確認することが大事です。また、長時間光るものを買っておくと停電などの際の照明としても使えて便利です。
【3】機能性をチェック
ブックライトは角度や明るさ調整など、製品によって使える機能が異なりますので、便利な機能を知っておきましょう。
▼光の調節や電球の取り換えができるかどうか
ブックライトは使う部屋や場所の暗さによって、適した光の強さに調節できるものを選びましょう。明るさの調節機能がついていれば、暗すぎて読書ができなかったり、眩しすぎて目が辛かったりといった煩わしさがなくなります。
また、電球の取り外しができるタイプのブックライトを購入すれば、自分の好みの色合いに調節することも可能です。
▼角度を自由に変えることができるかどうか
ブックライトを快適に使うためには、ライトの角度を調節できるかどうかチェックしましょう。読書をしているときに、姿勢を変えたくなったら同時にライトを動かさなくてはいけません。その際に、ライトの位置が固定されたままですと、読書がしにくくなります。
フレキシブルアームを採用しているブックライトなら、自由に角度が変えられるのでとても便利です。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
きちんと内側を向いているか、照射角度に注意!
一般的なブックライトは、本の背表紙などに取り付けてアーム付きのライトが背後から顔を出して本の前面にせり出すような構造になっています。この時、ライトがきちんと内側を向いて本の紙面に光が当たる角度になっているかをチェックします。
前にいくらせり出しても紙面に光は当たりません。ライト自体の角度が調整できないと、ブックライトは使い物になりません。本気で暗がりで本を読む場合、本にセットしない小型のLEDデスクライトも選択肢に入れましょう。また、ページに挟んで本全体を照らすタイプもありますが、紙をめくることがとても面倒なので避けた方が無難かもしれません。