JR東日本・JR西日本は28日、新幹線・在来線特急列車の車内販売サービスの取扱品目を7月1日から見直すと発表した。

  • 北陸新幹線も車内販売の取扱品目を見直し、ホットコーヒーの販売を中止する

JR東日本では、新幹線・在来線特急列車で弁当や飲み物を乗車前に購入する利用者が増え、車内販売の利用が減少していることを受け、7月1日から車内販売の取扱品目のうち、ホットコーヒーの販売を中止する。

今後の新幹線「はやぶさ」「はやて」「つばさ」「こまち」「かがやき」「はくたか」「とき」、在来線の特急「あずさ」「かいじ」「ひたち」「スーパービュー踊り子」「いなほ」の車内販売において、ソフトドリンク類(ペットボトル)、菓子類、アルコール類、つまみ類を販売する。なお、新幹線の「グランクラス」サービスと、特急「スーパービュー踊り子」のグリーン車サービスはこれまで通り継続する。

あわせてJR東日本とJR西日本は、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」の車内販売のみで扱っていた弁当・軽食類(サンドウィッチ類)、デザート類、お土産類、雑貨類とホットコーヒーの販売を7月1日から取りやめることも発表している。