エレコムは5月27日、メッシュネットワークシステムを導入するための「e-Meshスターターキット」など3モデルを発表した。2019年夏の発売予定となっている。
メッシュネットワークは、メッシュルータと専用中継器を使うことで、ネットワークが網目(メッシュ)のように拡がることが由来。システム全体で同じSSIDを使用でき、子機(PCやスマホ)の場所によって電波の強いルータまたは中継器に自動で接続する。複数の子機を同時に接続しても、通信が分散され通信効率がよくなる。
製品のラインナップは以下の3モデルを予定(仕様や価格は後日の発表)。
WMC-DLGST2-W
WMC-DLGST2-Wは、メッシュネットワークを構築するためのスターターキット。e-Meshルータ×1台と、e-Mesh専用中継器×1台がセットになっている。電源を入れるだけで自動的に両者がつながり、アプリでの設定も不要。別売の専用中継器単品モデルの増設も可能だ。
WMC-M1267GST2-W
e-Meshルータの単品モデル。別売のe-Mesh専用中継器(単品モデル)と組み合わせて使う。
WMC-S1267GS2-W
e-Mesh専用中継器の単品モデル。別売のe-Meshルータと組み合わせることで、メッシュネットワークの範囲を広げられる。