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【この記事のエキスパート】
「親子のコミューター」ガイド:遠藤 まさ子
自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。
自転車・育児用品を中心に、「親子が快適に楽しくできる移動手段」について取材を行う。
各誌に寄稿するほか、TV等でコメンテーターとして登場する機会も多い。
夏の紫外線対策や日除け、冬の防寒対策にあると便利な「抱っこ紐ケープ」。急な雨からも赤ちゃんを守ってくれます。この記事では、抱っこ紐ケープの選び方と、シーズン別におすすめ商品を厳選! 先輩ママたちのイチオシ商品を口コミ付きで紹介します。
いらないって本当?
抱っこ紐の防寒対策に便利なケープ
赤ちゃんを連れての冬のお出かけは、防寒対策に気を使いますよね。抱っこ紐ケープがあれば、サッと取り付けるだけで赤ちゃんを寒さから守ってくれます。素材もボア、フリースなど保温性の高いものがそろっています。
なかには「いらない」という声もありますが、抱っこ紐ケープは抱っこ紐を使うときだけでなく、ベビーカーのブランケットや授乳の目隠しとして使える商品もあります。本当に必要なのか迷う方は、多用途に使えるアイテムを選ぶと便利に活用できるはずです。
夏も冬も快適におでかけできる!
抱っこ紐ケープの選び方&診断
抱っこ紐ケープの種類はさまざま。まずはどんなシーンで使いたいか、以下の診断チャートで簡単にチェックしていきましょう。
あなたの用途にピッタリなのはどの素材・タイプの抱っこ紐ケープでしたか? ここからは、抱っこ紐ケープの選び方をさらに詳しく解説していきます!
気温や季節に合った素材を選ぶ
抱っこ紐ケープにはいろいろな素材のものがあります。使用するときの気温や季節に合わせて最適な素材を選びましょう。
冬は防寒性の高い「ボア」「フリース」がおすすめ
防風・防寒性を重視するなら、ナイロン素材とダウンを組み合わせたものなどを選びましょう。あまり厚手のものだと真冬にしか使えず、コストパフォーマンスが悪くなることも。ほかの防寒グッズと組み合わせて3シーズン使えるようなケープを購入するのもひとつの手です。
さらに、足元が袋状になるデザインを選ぶと、足先が外気に触れず、暖かさはぐんと上がります。
夏は通気性のよい「メッシュ」がおすすめ
夏の抱っこ紐は、ママも赤ちゃんも暑くて大変ですよね。ケープのなかがムレにくく、暑さが和らぐ素材を選びましょう。
たとえば夏に使うなら、通気性のいいメッシュ素材や、ひんやり気持ちいい接触冷感素材、紫外線を遮断するUVカット効果のある素材がおすすめです。
取り付け方は「ひも+クリップタイプ」なら簡単
ケープの取り付け方法は、商品によってさまざまです。ひもで着脱できるタイプは、多くの抱っこひもに使える半面、外れやすかったり隙間が生まれたりする傾向にあります。逆にスナップボタンで固定するものは外れにくいのですが、対応できる抱っこひもが少なくなってしまうというデメリットも。
そこでおすすめなのは、ひも+クリップ(またはスナップボタン)で取り付けるタイプ。ほとんどの抱っこ紐に使うことができ、着脱もラクです。
赤ちゃんが快適にすごせる機能もチェック
抱っこ紐ケープは商品によっていろいろな機能がついています。赤ちゃんが快適に過ごせるような機能にも注目して選びましょう。
UVカット機能|赤ちゃんの紫外線対策に
紫外線が気になる季節に使用するなら、UVカット機能がついているものがおすすめ。UVカット指数はパーセンテージで表示されているので、どの程度のUVカットができるかもチェックして選びましょう。できるだけパーセンテージが高いものを選んでおくと安心です。
また、UV対策用に購入するなら、通気性とほどよい保温性を持つガーゼ素材が秀逸です。ガーゼの場合は2~6重まで、さまざまな厚みの商品があります。
防水・撥水加工|急な雨でも大丈夫なレインカバータイプ
抱っこ紐ケープには、防水や撥水加工がほどこされているものもあります。外出先での急な雨でも、抱っこ紐ケープが水分をはじくので、赤ちゃんや抱っこひもが濡れてしまうのを防げます。雨の多い梅雨の季節のほか、急な雨のときも便利です。
花粉・虫よけ加工|花粉・虫が多い時期のお散歩も快適に
抱っこ紐ケープには、いろいろなものをブロックできる機能を持つ商品があります。たとえば、花粉ブロック機能のある抱っこ紐ケープなら、花粉の多くなる季節も赤ちゃんを花粉から守ることができます。
ほかにも、虫除け加工がほどこされている素材の抱っこ紐ケープもあるので、虫の多くなる夏場のお出かけにおすすめです。
手持ちの抱っこひもとの相性も忘れず確認を
手持ちの抱っこひもとの相性も必ず確認しましょう。メーカー純正品であれば、抱っこひもの使用状態に合わせたパターンが採用されているため、余計なもたつきや隙間がなく快適に使用できます。しかし、やや割高でデザインが限られてしまうことも。
汎用品の場合は、なるべく多くの抱っこひもに対応できるようにデザインされていますが、逆にポピュラーではない抱っこひもを使っている場合には着脱しにくいこともあります。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)