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【この記事のエキスパート】
暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。
流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。
電子レンジで時短調理ができるシリコンスチーマーは、一人暮らしや忙しい方の強い味方。野菜や鶏肉の蒸し料理、パスタ、離乳食などさまざまなレシピに活用可能! この記事では、シリコンスチーマーの選び方とユーザーイチオシの商品、ルクエやメトレフランセなどのおすすめ商品をご紹介します。
時短料理に便利な「レンジ用蒸し器」
シリコンスチーマーとは?
シリコンスチーマーは、電子レンジ用蒸し器のこと。じゃがいも、にんじん、さつまいもなど、根菜類も簡単に温野菜として調理できるので時短レシピにぴったりです! ダイエットの定番メニューであるとりむね肉やささみ肉の蒸し料理も簡単に作れますよ。
パスタを具材と共に入れてレンジ調理で簡単に一品が作れるので、洗い物が面倒という方、一人暮らしや単身赴任中の男性にもおすすめです。
ポイントをおさえよう!
シリコンスチーマーの選び方
暮らしスタイリスト・料理家の河野真希さんのアドバイスをもとに、シリコンスチーマーの選び方を紹介します。ポイントは下記のとおり。
【1】人数や調理する量に合うサイズ
【2】フタのタイプ
【3】耐冷・耐熱温度
【4】取っ手の掴みやすさ
【5】美味しく調理できる容器の工夫
【6】折りたたみタイプ
【7】デザイン
上記のポイントをおさえることで、より具体的に使い勝手がいいシリコンスチーマーを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
【1】人数や調理する量に合うサイズを選ぶ
【エキスパートのコメント】
電子レンジで手軽に調理できると人気のシリコンスチーマー。同じシリーズの商品でもサイズが複数用意されている場合があります。
ひとり暮らしだったり、ご家族がいてもひとり分ずつ調理することが多い場合は、500ml前後の小さめサイズがおすすめです。4~5人分の料理をまとめて調理するなら1000ml以上の大きめを選ぶのがいいでしょう。
ただし、ひとり暮らしでも、一度にたくさん野菜を茹でたり、常備菜を作りたいなど、ひとり分以上の調理をしたい場合は大きめのほうが使い勝手がよい場合もあります。
なお、ターンテーブルタイプの電子レンジを使っている場合は、大きすぎるとうまく加熱できない場合もあるので、電子レンジとシリコンスチーマーのサイズをよく確認してから購入してください。
【2】フタのタイプで選ぶ
シリコンスチーマーには、フタが外れるタイプと一体型になっているタイプがあります。
フタが取り外せるタイプは調理しやすく、盛り付けや食べやすさにつながります。また、洗いやすいので衛生的に保てるのもメリット。
一方、一体型タイプはフタの開け閉めがしやすく、コンパクトで収納しやすいというメリットがあります。また、フタをソース入れとして使えるものがあり、洗い物を減らせるのも利点です。
【3】耐冷・耐熱温度をチェック!
シリコンスチーマーは耐冷性・耐熱性にすぐれており、‐40℃~220℃前後の温度で使用できるものが多いです。調理後はそのまま冷凍保存したり、なかにはオーブンで焦げ目をつけるといった調理に対応できるものも。
また、底面に金属加工が施されたIH対応のものなら、鍋の代わりとしても活躍します!
【4】取っ手の掴みやすさをチェック
シリコンスチーマーで調理した後、容器は高温になっています。持ち手が丈夫でつかみやすい形状だと、電子レンジから取り出した際に蒸気が漏れたり落としたりする心配がなく安心。
持ち手まで柔らかい素材だとつかみにくく安定しないので、持ち手が厚めの構造なっているものやプラスチック製のものがおすすめです。
【5】美味しく調理できる容器の工夫をチェック
ひとくちにシリコンスチーマーといっても、商品によってさまざまな特徴があります。カロリーカットできる構造やおいしく調理できる工夫がされたものを選ぶのがおすすめです。
余分な油をカットする「スチームトレイ」や「波型トレイ」
シリコンスチーマーの中には、肉などの調理時に余分な油をカットできる工夫がされたものもあります。例えば、すのこのようにスチーマーに敷いて使うスチームトレイ。トレイの小さな穴から油が下に落ちる仕組みになっています。
また、食材に熱が伝わりやすいとされる波型トレイのシリコンスチーマーもおすすめです。こちらもスキマに油がおちる構造になっています。
余分な油を落とすことでカロリーを抑えられるので、脂質制限をしている方やダイエット中の方はチェックしてみましょう。
食材を効率的に美味しく調理する「フタ裏の突起」
シリコンスチーマーのフタ裏に突起をつけることで、食材から出た蒸気が水滴となって、食材に落ちていきます。これにより、食材を効率的に加熱できるうえ、食材の旨みを存分に生かせるのです!料理の仕上がりにこだわりたい方はチェックしてみてくださいね。
【6】折りたたみタイプは収納に便利
大きめサイズのシリコンスチーマーは、たくさんの野菜を蒸すことができて便利な反面、収納スペースを取ってしまいます。折りたたみできるシリコンスチーマーなら、平たくコンパクトになるので、収納に便利です。
【7】食卓でそのまま使えるデザインを選ぶ
シリコンスチーマーは、デザインやカラーがおしゃれな商品が多く販売されています。おしゃれなデザインなら、調理したあとそのまま食器として使えます。盛り付けや洗い物の手間も減り、食卓も華やかに。
ビビッドカラーからシンプルなカラーまで形や色が豊富なので、作りたい料理や、テーブルも含めたインテリアに合わせて選ぶといいでしょう。
【エキスパートのコメント】
シリコンスチーマーの魅力は、そのデザインのオシャレさです。調理したあと食卓にすぐ並べられるので、盛りつけや洗いものの手間も減り、テーブルの上も華やかになります。形や色が豊富なので、シリコンスチーマーで作りたい料理や、テーブルも含めたインテリアに合わせて選ぶといいでしょう。
料理家からのアドバイス
【エキスパートのコメント】
長い目で見たコストパフォーマンスをチェック!
シリコンスチーマーは、ダイソーなど100均で買えるリーズナブルなものから数千円するものまでさまざまです。
その値段の違いは、容量や付属品の有無、カラーバリエーション、素材などの違いによって生じます。「まずはどんな使い方ができるのか試してみたい」というのであれば、手頃な価格のものを選ぶのもいいかもしれません。
ただ、シリコンスチーマーは一度買うと何年も長く使えるものです。また、調理器具でありながら、そのままテーブルに並べることができるので、デザインが気に入ったものを選ぶと、より使用頻度が上がります。
多少高くても使用する回数が増えれば、決して割高ではないと感じられるはずです。