サイコムは5月24日、デュアル水冷仕様のオーバークロックゲーミングPC「G-Master Hydro Z390 Extreme OC」を発売した。BTOに対応し、価格は320,590円(以下、税込み)。
G-Master Hydro Z390 Extreme OC
オーバークロッカー・Nick Shin氏がカスタマイズしたBIOSを適用し、Core i9-9900Kの全8コアを5.0GHzにオーバークロックしているモデル。CPUとGPUの冷却には、デュアル水冷システムを採用。360mmサイズのラジエターを用いて放熱性と静音性を高め、オーバークロック時の熱に耐えられるようにしたという。
マザーボードは「ASRock Z390 Taichi」、ケースはFractal Design製「Define S2 White TG(白/ガラスパネル)」を使用。購入特典として、CPUグリス「Noctua NT-H1」が付属する。
標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i9-9900K(5.0GHz OC済み)、チップセットがIntel Z390、メモリがDDR4 2666 16GB(8GB×2)、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2070(8GB)。OSはWindows 10 Home 64bit。本体サイズはW230×D502×H507mm。
G-Master Hydro Extremeシリーズ リニューアルモデル
G-Master Hydro Z390 Extreme IIとG-Master Hydro X399A Extreme IIの2モデルもリニューアル。標準ケースを「Fractal Design DEFINE S Black」から、強化ガラスサイドパネル仕様の「Fractal Design Define S2 Black TG」に変更している。
G-Master Hydro Z390 Extreme II
標準構成価格は275,950円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-9600K(3.7GHz)、メモリがDDR4-2666 16GB(8GB×2枚)、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX2070(8GB)、OSはWindows 10 64bit。
G-Master Hydro X399A Extreme II
標準構成価格は386,450円。主な仕様は、CPUがAMD Ryzen Threadripper 2950X(3.5GHz)、メモリがDDR4-2666 16GB(8GB×2枚)、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX2070(8GB)、OSはWindows 10 64bit。