JR東海は27日、リニア・鉄道館にて6月5日から9月9日まで、「鉄道の仕組みがよくわかる! 夏の自由研究!」をテーマに各種イベントを開催すると発表した。「プラレール」60周年記念展「プラレールの世界」、新幹線の省エネのひみつを解説する「新幹線のひみつをさぐろう!」などを予定している。
「プラレール」60周年記念展「プラレールの世界」は7月3日から9月2日まで、休館日を除く毎日開催。エントランスに大きなウェルカムプラレールタワーを設置し、「プラレール」の世界に入り込んだような不思議な写真が撮れる特別な3Dアートフォトスポットも設置する。JR東海と「プラレール」の知られざる関わりも紹介する。
他にもJR東海管内で活躍した車両の歴代「プラレール」の展示、キッズコーナーへの60周年記念オリジナル特急「レッド フライナー」の設置(期間限定)、新幹線の車両展示を再現したジオラマフォトスポット、プラレールキャラクター「てっちゃん」がプラレールの世界を紹介する特別映像の放映などを行う。なお、ジオラマフォトスポットのみ、7月3~26日の休館日を除く毎日と、8月26日から9月2日までが開催期間となる。
「新幹線のひみつをさぐろう!」は、新幹線の省エネのひみつについて、実験をまじえて解説するガイドツアー。8月2日から9月1日まで、毎日13時から約30分間行われ、参加可能人数は各回30名程度。館内にて先着順で受付が行われる。
重要文化財に今秋指定されるホジ6014号蒸気動車についてスタッフが解説するガイドツアー、展示車両や鉄道ジオラマなどの館内展示物をスタッフが解説する見所ガイドも実施。N700系量産先行試作車(X0編成)の屋外展示の開始、100系新幹線前頭オオイの特別開放、駅係員・新幹線車掌・在来線車掌・新幹線運転士・新幹線保線所社員らによるお仕事紹介、普段入ることのできない新幹線の運転台公開なども予定している。