Galaxy Harajukuにて、新型スマートフォン「Galaxy S10+」の発売記念イベントが開催されました。イベントは午前と夜の2回。1回目にはモデルのKoki,さんが登場し、カメラ機能やワイヤレス充電を試しながら詳しく紹介しました。
夜の部は、Galaxy S10+がいかにゲームに適したスマホであるかをアピールする内容。コスプレイヤーのえなこさんをゲストに、eスポーツとの関わりについても触れられました。ここでは夜の部をレポートします。
イベントは、サムスン電子ジャパンの牧拓未さんによるGalaxy S10+のプレゼンからスタート。要約すると、従来モデルのGalaxy S9+よりもスリムで軽量になったのに大画面、さらに大容量バッテリーで電池の持ちも良く、8GBのRAMと128GBのストレージを備え、ゲームをプレイするにも最適なスマホですよって感じです。
最近のスマホはイヤホンジャックレスが流行っていますが、Galaxy S10+はイヤホンジャックを搭載しています。例えばGalaxy S10+を充電しながらでも、有線のイヤホンで音を聞けるというのは、ゲームプレイヤーにはありがたい仕様です。『PUBGモバイル』などは、銃撃の音や足音、車の走行音などで相手の場所を感知するという、「音」が重要なゲームなだけに、うれしいところ。
大容量バッテリー搭載という点も、ゲームには有利です。ゲームにもよりますが、スマホでゲームをプレイするとバッテリーの減りが早いもの。長時間のプレイならなおさらです。ちなみにGalaxy S10+は、ベイパーチャンバー冷却システムというものにより、ゲームをハードにプレイすると熱くなりがちな端末も、しっかり冷却できるとのこと。いずれ試してみたい点です。
Galaxy Game Project
Galaxy S10+がゲームに適したスマホであることも重要なのですが、それ以上に注目すべきはここから。なんと、Galaxyがeスポーツの普及を目指す「Galaxy Game Project」を開始するのです。
全国14カ所に設置されているGalaxy Studioにて、『PUBGモバイル』『フォートナイト』『ブロスタ』『黒い砂漠モバイル』『アスファルト9 レジェンズ』『バンドリ!ガールズバンドパーティ』という6タイトルを、Galaxy S10+でいつでも試遊できるようになっています。
さらに『PUBGモバイル』『フォートナイト』『ブロスタ』『黒い砂漠モバイル』の4タイトルは、東京、名古屋、大阪、福岡のGalaxy Studioでeスポーツイベントを開催することも決定しています。また、『バンドリ!ガールズバンドパーティ』の声優が訪れ、一緒にゲームを楽しめるイベントも計画しているそうです。
夜の部イベントの中盤には、コスプレイヤーのえなこさんがGalaxy S10+のプリズムホワイトをイメージした衣装をまとって登場。えなこさんはゲームやアニメなどのキャラクターに扮するコスプレイヤーで、ゲームも普段からプレイしているとのこと。Galaxy Game Projectの『PUBGモバイル』と『フォートナイト』は、かなりハマっているとこのことでした。
イベント後半では、来場者参加の『PUBGモバイル』大会を開催。2人ひと組(Duo)で対戦し、えなこさんはサムスン電子ジャパンの牧さんと組んで参加しました。実況には、『PUBGモバイル』のeスポーツイベントではお馴染みのシンイチロゥさんが登場。始めて『PUBGモバイル』を観る人にもわかりやすく、ゲームの説明と行動目的などを実況してくれました。
えなこ×牧チームは、画面がプロジェクターに映し出されるというハンデを抱えながらも、うまく移動し続け、何度も禁止エリアを脱出。ときどき戦闘に巻き込まれるものの、それも自動車で一気に突っ切って脱出に成功していました。ただ、プレイの中盤、戦闘に巻き込まれてそのまま退場……。「1回くらい撃ちたかった~」とえなこさん。残念ながら逃げ回っただけで撃ち合いをせずに終了しました。
eスポーツといえば、これまではパソコンだったりPS4だったりと、ゲームをプレイする環境がそれほど多彩ではなかったこともあり、ハードに遊んでいる人でないと取っつきにくいという印象を持っているかもしれません。でも最近は、スマートフォン用のゲームタイトルでeスポーツイベントを行うことも増えてきました。
スマホで遊べるなら参加してみたい……という人は多いのではないでしょうか。気になる人は近くのGalaxy Studioに足を運んで体験してみてください(場所やスケジュールなどは公式サイトで)。