女優の徳永えりが、テレビ朝日系ドラマ『べしゃり暮らし』(7月スタート、毎週土曜 23:15~)に出演することが25日、明らかになった。

徳永えり=テレビ朝日提供

単行本累計7,500万部以上を記録した漫画家・森田まさのり氏の同名漫画を初映像化し、主演の間宮祥太朗が渡辺大知と漫才コンビ役に挑戦する同作。

徳永は間宮演じる上妻圭右の姉・しのぶを演じる。また、今月1日に一般男性と結婚した徳永にとって、“令和婚”後初のドラマ出演となる。

徳永は撮影現場でも、間宮らから祝福されたそうで、「この現場中に、結婚と誕生日のお祝いをしていただきすごくうれしかったです。最後まで姉として、時に厳しく時に優しく見守れる存在でいたいと思います」と抱負。

そして「間宮さん演じる圭右はとてもパワフルで一緒にお芝居を作っていく中で心を揺さぶられる瞬間がたくさんあります。その隣にいる辻本役の渡辺さんは、圭右のパワーを優しく大きく包み込んでいて、とてもバランスの良い2人がこの物語を形成しているんだなと感じました」と振り返った。

さらに、寺島進が圭右の父・上妻潔を、篠原ゆき子が亡き圭右の母・美津子を演じることも発表された。

寺島は、お笑い芸人の劇団ひとりが演出を務めることについて「とてもありがたいご縁だと感じています」とのこと。そして「このドラマは、芸人さんの話ですが、芸人さんというのは本当に大変な仕事だと思います。どんな仕事も同じように大変ですが、続けていくことがとても大事なんだと思います。そういうことも感じさせてくれる作品ですので、ぜひとも楽しみにしていてください」と話した。

篠原は「現場では冷静でクールなたたずまいに見える劇団ひとりさんが、芸人を目指す若者の汗と涙をどう映像化するのか。私もでき上がった作品を拝見するのがとても楽しみです」とコメントしている。

  • 寺島進=同

  • 篠原ゆき子=同

(C)森田まさのり・スタジオヒットマン /集英社