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【この記事のエキスパート】
フードディレクター:SHIMA
楽しい、嬉しい、美味しい、簡単をコンセプトに料理研究、レシピ開発、講師、スタイリング、コラム執筆などを行う。
基本はもちろん、時短で簡単をモットーに、料理が得意じゃなくてもお料理が楽しめるようなレシピが人気。「食からのコミュニケーション」を目指しブログ「簡単!節約!おしゃレシピ」、料理動画「SHIMA’s Simple Cooking TV/シンプルクッキング」を配信。
食に通じることには何でも好奇心旺盛。新商品や普段使いのアイテムなども日々研究中。
いわしはEPAやDHAといった良質な油が含まれていて健康志向の方に注目されています。この記事では、いわし缶詰の選び方と、おすすめ商品を厳選!いわしの種類や味付けの選び方、パスタや炊き込みごはんなどへのアレンジレシピも紹介しています。
EPA、DHAなど栄養たっぷり!
いわしの缶詰の栄養成分
カルシウム、ビタミンD、EPA、DHAと栄養が豊富で、さらに低カロリーで高タンパクと話題のいわし缶。メーカーによっては味つけが違うだけでなく、EPAをはじめとする栄養成分の含有量も違います。
また、味つけの種類が豊富な一方で、味つけごとに変わる成分の含有量も気にしたいところです。味噌煮や醤油味では塩分、蒲焼きはタレの甘さを出している糖分、オイル漬けのものは脂質が含まれています。
いわし缶を選ぶ際は、缶の栄養成分表示に記載されている各成分の含有量をぜひチェックして、なにがどれくらいの量入っているのかを把握しておきましょう。
いわしの缶詰の選び方
ここからはいわしの缶詰を選ぶときのポイントを解説していきます。
いわしの種類で選ぶ
日本で採れる鰯は、真いわし、うるめいわし、片口いわしが主流です。なかでもメジャーな真いわしは、身が分厚く脂が乗っているのが特徴。生で食べてもおいしいほか、煮る・焼く・揚げる・干すなど、どんな食べ方でもおいしいです。
そのためいわし缶を選ぶなら、まず真いわしを使ったものを選ぶといいでしょう。うるめいわしは真いわしより小さめの全長20cm、片口いわしはさらにちいさく10cm程度です。それぞれ異なる味わいが楽しめるので、好みのものを見つけてください。
身がやわらかいノルウェー産や、大ぶりのフランス産など、外国産原料を使ったものもあります。
いわしの味付けで選ぶ
いわし缶の種類はたいへん豊富で、味つけも多岐にわたっています。おつまみや、小腹を満たしたいときなど、そのまま食べる場合は味つけがされた缶詰を選ぶのがおすすめです。
料理のアレンジ幅が広がる「水煮」
マルハニチロなどのメーカーから発売されているイワシ水煮缶は、有塩タイプと無塩タイプがあります。塩が入ったものでも控えめな味つけで、ほかの種類のイワシ缶より、素材本来の味わいを楽しめるのが魅力です。
無塩タイプなら余分な調味料が入っていないため、塩分やカロリーを抑えて調理したいときも利用しやすいでしょう。自分好みの味つけで楽しみたい方は、鰯の水煮缶を活用してください。
シンプルな味付けなら「醤油味」
醤油味のいわし缶詰は、醤油の風味が引き立つ和風の味付けが魅力です。日本人の好みに合いやすいので、子どもから大人まで家族一緒に食べやすいでしょう。
味が付いているため、そのまま一品として食べたりおつまみにしたりできます。また、味付け自体はシンプルで、料理の食材としても利用しやすいのがうれしいポイントです。
ごはんが進む味の「味噌煮」
いわしの味噌煮缶は、味噌で鰯を煮た製品です。日本で親しまれた味噌の味付けで、醤油味と同じくどなたでも食べやすいのがポイント。シンプルに、あたたかいごはんと一緒に食べるだけでも、相性ばっちりでおいしいです。
和風の味つけなので、和風料理のレシピにアレンジしても、また違った味わいが楽しめて飽きないでしょう。
おつまみにもおすすめな「蒲焼」
いわしの蒲焼缶は、照り焼きに似た甘辛い味付けで、ほかのいわし缶詰よりもこってりとした味わいが楽しめます。味がしっかりしているため、そのままおかずとして食べてもじゅうぶんおいしいですし、お酒にもよく合うでしょう。
濃いめの味をお好みの方や、イワシ缶を手軽にそのまま食べることが多い方なら、蒲焼缶がぴったりです。
洋風料理に合う「オイル漬け」
鰯をオイル漬けにした缶詰は、「オイルサーディン」と呼ばれることも多いです。シンプルなオイル漬けのほか、ハーブを使ったものやスモークの風味を付けたものなど、さまざまな種類があります。
洋風の味わいなので、パンに乗せて食べたり、ワインとのマリアージュを楽しむといいでしょう。また、パスタなどの洋食レシピの食材としても活躍します。オイル漬けには、外国産の鰯を使った商品も多く、国産ものとは違った味や食べ応えが魅力です。
いわしの開きか、ぶつ切りか
調理方法で選ぶ
いわし缶詰には、鰯を開いたタイプと、内臓を取ってからぶつ切りにしたタイプがあります。身を開いたタイプなら、調理の際に身をカットしなくてもほかの食材と混ざるので、アレンジしやすいのが特徴です。
ぶつ切りタイプは、ゴロッとしたボリュームのある身が食べ応えばっちりで、そのまま食べるときに適しています。また、身が崩れにくいので大きい身のまま料理に使いたいときにぴったりでしょう。
お取り寄せいわしの缶詰はギフトにもピったり
いわしは庶民的な魚と思われがちですが、素材や製法にこだわって作られた比較的高級ないわし缶もあり、栄養価が高く手軽に食べられ、保存もきくのでお土産やギフトにおすすめです。
受け取った方も賞味期限を気にするストレスが少ないのも、ギフトとしてぴったりなポイント。同じ味つけのいわし缶がたくさん入っているギフトもありますが、気分に合わせて味を選べるアラカルトタイプもよろこばれるでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)