◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
収納スタイリスト・整理収納アドバイザー・生き方スタイリスト:吉川 永里子
2008年より収納スタイリストとして活動を開始。片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリー生きる近道」をモットーに、ざっくばらんに整理収納について説く。
働く女性・妻・母の目線で行うライフスタイル提案が好評で、個人宅でのアドバイスから、メディア出演・講演など、テンポのいい分かりやすい言葉で女性の暮らしを全力サポート。
これまでに10000人以上に片づけをレクチャー。
また、これらの経験をいかし、オリジナル手帳「わたしの暮らし整理手帳」の出版・制作に携わる。
プライベートでは、ステップファミリーとなり、賃貸住宅に夫と4人の息子達と暮らす。
著書『なかなか捨てられない人ための鬼速片づけ』『ズボラさんのための片づけ大事典』など多数。
バスタオルやフェイスタオルを掛けるタオルハンガー。キッチンや浴室、洗面所で使えて、マグネットやネジで壁付けもできる便利なアイテムです。この記事では、タオルハンガーの選び方とおすすめ商品をご紹介。物干し兼用やおしゃれなデザインもあります。
洗面所や浴室、キッチンやトイレに!
タオルハンガーの選び方
まずは、タオルハンガーの選び方をご紹介します。ポイントは下記のとおり!
【1】サイズ
【2】取り付け方法
【3】素材
【4】タオルを掛けられる枚数
【5】耐久性
【6】機能性
それではひとつずつ見ていきましょう。
【1】タオルのサイズにあわせて選ぶ
タオルハンガーにどのような大きさのタオルをかけるのかによって、必要な幅が変わってきます。
【エキスパートのコメント】
タオルハンガーを購入する際には、まずどこでどんな大きさのタオルをかけておきたいのかを決めましょう。
ハンガーを設置する場所によって、自立式なのか、壁つけなのかも変わってきます。
また、狭いランドリーやキッチンで使いやすい場所にタオルをかけるために、サイズと取りつけ方法はしっかり吟味(ぎんみ)しましょう!
そのうえで清潔感のあるお好みのデザインのタオルハンガーを選ぶとよいでしょう。
フェイスタオル|幅35cm以上のサイズを
キッチンやトイレなど、水回りに1枚あると便利なフェイスタオル。フェイスタオルのサイズはおおよそ長さ80×横34cmです。
よって、フェイスタオルをかけるタオルハンガーは35cm以上のものがいいでしょう。キッチンではフェイスタオル以外にも、布巾などを使いますが、それらは35cm未満の横幅がほとんどなので、これを基準に考えるとちょうどよいサイズのタオルハンガーを決めることができるでしょう。
バスタオル|幅60cm以上のサイズを
バスタオルは、通常サイズでは横幅60cm程度、大きいサイズとなると横幅90cm程度になります。
バスタオルを掛けるタオルハンガーを購入するときは、通常のタオル以上にサイズの確認が重要です。とくにお風呂あがりに体を拭くためのタオルなので、幅の狭いハンガーであればタオルがなかなか乾きづらく、使うときに気持ち悪い思いをすることになります。きちんと乾かすためにも、幅のじゅうぶんなものを選びましょう。
【2】取り付け方法で選ぶ
タオルハンガーの取りつけ方法としては、「壁付けタイプ」「吸盤タイプ」「フックタイプ」「マグネットタイプ」「スタンドタイプ」などが主流です。それぞれの特徴をみていきましょう。
【エキスパートのコメント】
タオルハンガーを設置したい場所は、洗面所や脱衣所、トイレ、キッチンなど、おもに水まわりと呼ばれる場所でしょう。
そもそも水まわりは広いスペースがある場所ではないことが多いので、省スペースでタオルがかけられることがポイントです。
床置きタイプであれば、壁に立てかけるタイプや、使わないときに折りたためるものを。
壁に取りつけるタイプは、出っ張りが少なくハンガーのポールが細めでシンプルなものがおすすめです。
壁付けタイプ|ネジなどで取りつけ可能
壁付けタイプであれば、タオルハンガーをしっかりとネジなどで固定するためタオルハンガー自体が落ちることはほとんどありません。一方で、ネジなどで固定すると壁に穴が空いてしまうのがデメリットです。
インテリア性の高いおしゃれな商品も発売されているため、部屋の雰囲気に合う商品を探しやすいでしょう。
吸盤タイプ|洗面所や浴室におすすめ
吸盤で取り付けられるタイプのタオルハンガーは、浴室のようなつるっとしたタイルのうえでも手軽に取り付けることができ便利です。
一方、取り付け場所によっては取り付け自体困難だったり、吸着が弱くすぐ落下してしまったりということもあります。また、タオルが重すぎる場合や水を吸っていても重さに耐えられずに落ちてしまうこともあります。なるべく吸着力のあるものを選ぶ必要があります。
フックタイプ|扉にカンタンに取り付けられる
フック式のタオルハンガーは、棚の引き出しなどに引っ掛けるだけで取りつけができ、かんたんに設置できます。
フックで引っ掛けているため落ちる心配はあまりありませんが、設置箇所がフックを掛けられる場所に限られてしまうというデメリットもあります。また、引っ掛ける場所が分厚いと、取りつけできない可能性もあるので注意が必要です。
マグネットタイプ|穴を開けずに取り付け可能
マグネット式は、磁石で食器棚の扉などにくっつけるだけで設置ができます。大切な家具や壁にキズをつける心配がないため、賃貸の方も安心ですね。
一方、磁石でくっつけるが故に、設置場所はスチールなどの磁石が使える場所のみになります。磁石が付く冷蔵庫や洗濯機などに使えます。事前に設置場所がきちんと磁石の使用可能かどうか確認しておきましょう。
スタンドタイプ|安定感があり自立する
自立式のタオルハンガーもあります。バスタオルなど重量のあるタオルなどは設置するタイプではなく自立式のほうが安定感があります。
バスタオルを掛けていないときは洗濯物を干すのにも使えて便利ですよ。しかし、置く場所が必要になるため、横幅だけでなく奥行や高さも確認し、設置場所における大きさか確認しておきましょう。
【3】素材の特徴で選ぶ
使用シーンに合った素材を選ぶことも大切です。タオルハンガーに多いのはプラスチックや金属製のもの。
プラスチック製タオルハンガーは、軽くて移動しやすいので、使い勝手に優れています。お値段もリーズナブルですが、耐久性に欠けるのが難点です。
一方のステンレスやアルミなどの金属製タオルハンガーは、耐久性に優れていて長持ちするのが特徴。紫外線や錆びに強いので、屋外でも洗面所など水回りでの使用にも便利です。
【4】タオルを掛けられる枚数もチェック
家族の人数や1日に何回洗濯を行なうかによってもタオルを干す量は変わってくるでしょう。タオルハンガーを選ぶときは、一度に干す量を考えて選ぶ必要があります。
洗濯頻度が多かったり、家族が多い家庭だったりする場合は、一度に多くの枚数を掛けることができるタオルハンガーを選ぶ必要があります。一方、一人暮らしの場合は、コンパクトなタイプでもいいでしょう。
【5】耐久性があるものを選ぶ
最近は100均などでも売られているタオルハンガーですが、濡れたタオルは予想以上に重くなります。かけられる枚数によっても異なりますが、長く使えるものを探している方は、少し値段があがってもステンレス製など耐久性の良いものを選ぶようにしましょう。
【6】機能性をチェック!
タオルハンガーを使う時に、あると便利な機能についてもチェックしておきましょう!
折りたたみ・伸縮タイプ|狭いスペースでも使える
折りたたみタイプのタオルハンガーは、使わない時にコンパクトにたためるのがメリット。スペースが限られているときでも小さくして収納できるので便利です。
また、伸縮タイプのタオルハンガーも省スペースで使えるのでおすすめ。必要な時だけ伸ばして使えます。
キャスター付き|好きな場所に移動できる
スタンドタイプのタオルハンガーなら、キャスター付きのものがおすすめ。洗面所でタオルをハンガーにかけてから、日の当たる場所へラクラク移動することができます。
そのほかにも、掃除をしたいときや隠しておきたいときに、タオルをかけた重い状態でも移動しやすいので便利です。
乾かしやすい工夫|効率的に早く乾かせる
バスタオルなど大きめのタオルなら、タオルをピンと張って乾かせるように伸縮できるタイプがおすすめ。
また、いちどにたくさん干したいときは、タオルとタオルの間にスキマができるものを選びましょう。バーが太いものや、重ならないように高さ違いになっているものがおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)