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【この記事のエキスパート】
ファッションスタイリスト:宮 万紀子
20代前半より古着ショップを経てファッション業界に入る。
数社の国内アパレル企業で勤務した後、ファッションスタイリストに転身。
タレントのテレビ出演時のスタイリングや広告、CMのスタイリングを数多く手掛ける。
現在は商業ファッションスタイリストと一般の方のコーディネートをするパーソナルスタイリストとを兼務している。
結婚式の披露宴や二次会、卒業式の謝恩会など、ドレスアップしてパーティーに行くときに必要なレディースバッグの「パーティーバッグ」。ハンドバッグやショルダーバッグ、クラッチバッグなどいろいろな種類があり、人気ブランドもたくさんあります。この記事では、おすすめのパーティーバッグを紹介します。
普段使いや結婚式にも!
パーティーバッグの選び方
ファッションスタイリストの宮 万紀子さんに、パーティーバックを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
持ち方のタイプで選ぶ
パーティーバッグには、ハンドバッグやショルダーバッグ、クラッチバッグなどさまざまな種類があります。収納量をチェックして、使用シーンやドレスコーデに合わせて選んでみましょう。
ハンドバッグ|収納力があり多用途に使える
ハンドバッグは手で持つと片手が空きますし、腕にかければ両手が使えて便利です。ある程度大きく収納力にすぐれたバッグが多いので、持ち歩く荷物が多い人におすすめ。
椅子の背もたれにおいて邪魔にならない大きさか確認しましょう。
ショルダーバッグ|両手が空くので持ち歩きに便利
肩にかけるタイプのショルダーバッグ。ストラップがチェーンのものが女性らしくエレガントな印象を与えてくれます。両手が空くので持ち歩きがラクに。立食パーティーなどのシーンにおすすめです。
大きさは椅子の背もたれか、膝のうえに置ける大きさが便利です。
クラッチバッグ|パーティーの定番でおしゃれ
パーティーバッグのなかでも、とくにスマートな印象になるのがクラッチバッグです。
結婚式などでは定番でおしゃれなバッグですが、手がふさがっている状態になるので、歩きまわるときなどに不便さを感じることも。立食パーティーではお皿をもちにくくなるという点も考えに入れておかなくてはなりません。
「2way」「3way」使いができると便利
パーティーバッグのなかには、チェーンを取ってクラッチバッグにしたり、短めのチェーンをつけてハンドバッグに、長めのチェーンをつけてショルダーバッグにできるものがあります。
2way、3wayバッグなら、ドレスに合わせてイメージを変えたり、急に手荷物が増えて両手を使いたい場合にロングチェーンをつけてショルダーバッグにするということも可能に。より便利に使えるでしょう。
サイズや収納力をチェック
パーティーバッグのサイズと収納力にも着目しましょう。
小さいバッグはフォーマル感が出ますが、最低限のものが入る収納力が必要。少なくとも、財布、祝儀袋、デジカメ、ハンカチ、ティッシュ、口紅などが入る大きさかチェックしましょう。
【エキスパートのコメント】
パーティーバッグは小さすぎるサイズのものが多いです。荷物が入りきらず、紙袋などに入らなかった荷物を入れたりすることもあるでしょう。 しかし、せっかくのパーティーシーンで紙袋を持っていたら、洋服はステキにコーディネートしているのに少し残念なポイントになってしまいます。
そのため、ある程度収納力があって、マチもしっかりあり荷物が全て入る大きさのものをセレクトしましょう。
使用シーンにあったカラーやデザインを選ぶ
カラーやデザインも豊富なパーティーバッグ。できれば複数用意して、参加するパーティーのドレスコードやマナーに応じて使い分けるといいでしょう。
昼間の結婚式には「白系」「ベージュ系」「ピンクゴールド系」
結婚式などお祝いの席には、清潔感のある白系や、淡いベージュやピンクゴールド系のカラーがぴったり。女性らしい上品さと落ち着きを印象付けられます。
パールやビジューなどで装飾されたものもステキですが、あまりギラギラしすぎていないものを選びましょう。
夜など華やかなパーティーには「シルバー系」「ゴールド系」
結婚式の2次会やクリスマスパーティー、誕生日パーティーなど、華やかでカジュアルなパーティーの場には、シルバーやゴールドなどの派手色カラーでスタイリッシュなパーティーバッグがかっこよくおすすめです。
結婚式とは違い、装飾の多いものやラメが入ったものなど、個性際立つおしゃれバッグを選ぶのもいいでしょう。シンプルなドレスに合わせると、バッグがファッションのワンポイントとして引き立ちます。
冠婚葬祭で使いまわしたいなら「ブラック系」
パーティーシーンだけでなく、フォーマルな場でも使いたいならブラックを選びましょう。ブラックはコーディネートを引き締めてくれるので、どんなファッションにも使いやすいです。
ただし、葬儀で使用したい場合は装飾がないものを選ぶ必要があります。コサージュなど装飾の取り外しができるかも確認しておきましょう。
【エキスパートのコメント】
迷ったらブラックやベージュ、グレーなどのベーシックカラーのアイテムが使いやすくおすすめ。鮮やかなカラーのパーティーバッグも美しいですが、インパクトがあるので何度も続けて使用できなかったりします。
このほか、コーディネートの黄金ルールとして、バッグと靴のカラーを合わせるとキレイにスタイリングが決まります。そのためパーティーバッグを選ぶ際には、パーティー用の靴と同じカラーのバッグをセレクトするのもおすすめです。
カラースタイリングは全身で3色までにまとめると、統一感のある着こなしに仕上がります。パーティーバッグ、パーティー用の靴で1色、パーティードレスのカラーで1色の全身計2色にすると、まとまりのある美しいパーティースタイルが完成します。
フォーマルな場ではNG素材に注意して!
このほか注意点として、フォーマルな場では最低限のマナーを守れる柄・デザインのものを選ぶ必要があります。
結婚式のようなお祝いの席では、ファー製品やヘビ皮、クロコ型押しレザーなど殺生をイメージさせるものはマナー違反と捉えられることもあるので注意しましょう。
ビニール素材や綿素材を使ったカジュアルな印象のバッグも、フォーマルな場では避けたほうが無難です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)