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【この記事のエキスパート】
カラーコーディネーター・イメージコンサルタント:川島 彩子

カラーコーディネーター・イメージコンサルタント:川島 彩子

インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。

現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。

また、ファッションに限らず、すべてのアイテムに「色」がある事から、 “整理収納アドバイザー” “照明コンサルタント”の資格を習得し、住宅展示場やインテリアメーカーショールーム等でインテリアカラーコーディネートセミナーを実施し、暮らしをより豊かに快適にする「空間カラーコーディネート」も人気を得ている。


クッション本体を汚れから守ったり、部屋の雰囲気を変えたりするのに便利なクッションカバー。本記事では、クッションカバーの選び方とおすすめ商品を紹介。北欧風のおしゃれなデザイン、シンプルでかわいいデザイン、IKEAやマリメッコなど人気ブランドも紹介しています。

クッションカバーの特徴

クッションカバーは、クッション本体が汚れるのを防ぐためのものです。それだけでなく、デザインや色を変えることで、部屋のインテリアとしての役割も担います。

クッションカバーの素材には、綿やリネンといったファブリック素材のほか、レザーやファーなどもあるので自分の好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

小さな子どもやペットといっしょに暮らしていてクッションカバーが汚れやすいときは、自宅でかんたんに選択できる素材のものを選んでください。

クッションカバーの選び方

それでは、クッションカバーを選ぶときのポイントを紹介します。ぜひ参考にしてください。ポイントは下記の4つ。

【1】サイズ
【2】素材
【3】デザイン
【4】色

上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】サイズをチェック

出典:Amazon

クッションカバーは、一般的に45×45cmのサイズが一般的です。今回紹介している商品もほとんどが45×45cmですが、40×40cm、50×50cmサイズもいくつか選んでいます。どんなに気にいったデザインでもサイズが合わないとどうしようもありません。お持ちのクッションのサイズを確認してからデザインなどを選んでくださいね。

【2】素材をチェック

出典:Amazon

クッションカバーは素材によって、見た目の質感だけでなく、手入れの仕方もかわりますので、その特徴をしっかりおさえておきましょう!

▼コットンやリネンは吸湿性に優れている

夏場など汗をかきやすい時期は、コットンやリネンなど肌触りがよく吸湿性にすぐれた素材のクッションカバーを選ぶとよいでしょう。さらりとした肌触りで心地よく使えます。

コットンやリネンは自宅でかんたんに洗濯できるので、頻繁に洗って清潔に使いたいという人にもぴったりです。

ただし、天然素材なのでものによっては洗濯後に毛羽立ちが目立つことがあります。自宅で洗濯する際は、洗濯表示をよく確認してお手入れしましょう。

▼ポリエステルは丈夫で乾きやすい

丈夫なクッションカバーを探している人にぴったりなのがポリエステル素材のものです。ポリエステルでできたクッションカバーは、洗濯機でかんたんに洗濯できるものが多いのもポイント。乾きも速く、洗い替え用に何枚も準備する必要がありません。

生地そのものにツヤやハリ感があり、シワになりにくくお手入れもかんたんです。

▼レザーや合皮は高級感がある汚れを拭き取れる

ラグジュアリーな質感のクッションカバーがほしいのであれば、レザーや合成皮革のものを選ぶとよいでしょう。皮革らしいツヤは、高級感のあるインテリアによくマッチします。

レザーや合皮のクッションカバーは、お手入れがかんたんなのもポイント。撥水性があるので、汚れたときは乾いた布で拭くだけできれいになります。

【3】デザイン(柄)をチェック

クッションカバーのデザインは豊富。お部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。

▼北欧風のデザインが人気

出典:楽天市場

自然や動物をモチーフにした北欧柄は、シンプルかつモダンな雰囲気で、室内をおしゃれに彩ってくれます。

ビビッドな色使いでも部屋の雰囲気を壊すことが少ないので、インテリアのアクセントにも使いやすいです。

ほっこりやさしい雰囲気の部屋にしたいときや、ナチュラルテイスト・シンプルテイストのインテリアがほしいときに適しています。

▼ベーシックで飽きのこない無地がベター

出典:Amazon

生地の質感や地模様を楽しみたいときは、あえて柄が入っていない無地のクッションカバーを選ぶのもよいでしょう。柄が入っていない分、さまざまな部屋に合わせやすいです。

クッションでインテリアにアクセントをつけたいなら、複数の織り方や素材を使ったものを選んでみましょう。

部屋全体の雰囲気を損ねることなく、インテリアにアクセントを加えられます。

▼大人な雰囲気を醸し出すならモノトーン

出典:楽天市場

シンプルな部屋には、モノトーンのクッションカバーがぴったりです。シックな印象で、大人っぽい雰囲気の部屋にしてくれます。

味気なくなってしまいがちなモノトーンのクッションカバーでも、北欧デザインのものならシックになりすぎず、インテリアのアクセントになります。

クッションカバーならかんたんに付け替えられるので、少し部屋の雰囲気を変えたいときにも便利です。

【4】色をチェック

クッションカバーを選ぶときは、その色にも注目してみましょう。

▼部屋の雰囲気で色を合わせる

出典:Amazon

ナチュラルさを求めるのであれば「穏やかな色・アースカラー」。カジュアルな空間をつくりたければ「ポップな色・くすみのない色」、モダンな雰囲気が好みであれば「無彩色・鮮やかな色」、エレガントさを出したいのであれば「パステルカラー・白」がおすすめです。

インダストリアルなおしゃれなカフェの雰囲気を出したいのであれば「暗い色」を選択するとよいでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

▼色彩心理で色を選ぶ

出典:Amazon

「色彩心理」という言葉がありますが、これは私たちが色から受ける心理的な影響のことです。

たとえば、人は、赤・橙・黄(暖色)を見ると「暖かいなぁ」と感じ、青緑・青・青紫(寒色)を見ると「寒いなぁ」と感じることがあります。これをインテリアに利用して、冬は暖色系の色を、夏は寒色系の色を選べば、目からも季節感と温かさや涼しさが演出できます。

実際に、暖色と寒色では見た目から体感温度が3度ほど変わるというデータも出ています。1年中、クッションカバーを変えない! という場合には、緑・紫(中性色)の温度を感じない色がおすすめです。

人気メーカー・ブランドの特徴

クッションカバーの人気ブランドを紹介します。

マリメッコ

出典:Amazon

マリメッコは、ユニークなデザインや色遣いが愛されるフィンランド発のブランドです。1951年にアルミ・ラティアによって設立されました。

時代に左右されない、機能的でわかりやすいデザインが特徴で、洋服から家具、食器まで実に幅広く商品を展開しています。

マリメッコに在籍するデザイナーには日本人デザイナーもいるので、気になる人はチェックしてみてください。

デザイナーズギルド

出典:Yahoo!ショッピング

デザイナーズギルドは、1970年にロンドンで設立されたトータルライフスタイルブランドです。クッションカバーのほかにも、壁紙や家具、ベッド&バス用品やラグなどさまざまなアイテムを販売しています。

ブランドの理念は「質の高いデザイン、商品、サービスを通じて、創造性と革新性をお客様に提供すること」。年に2回、斬新で革新的なデザインのファブリック&ウォールペーパーコレクションが発表されています。

IKEA(イケア)

出典:Amazon

IKEAは、1943年にイングヴァル・カンプラードによってスウェーデンのエルムフルトに創立されたブランドです。現在はホームファニッシングブランドとして、家具やインテリアのほか食料品なども販売しています。

ブランドの「より快適な毎日を、より多くの方々に」というビジョンは創立以来変わっておらず、人々や地球にポジティブな影響をもたらすためにさまざまな取り組みを行なっています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)