俳優の溝端淳平が22日、都内で東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『仮面同窓会』(6月1日スタート、毎週土曜23:40~)の取材に応じ、共演する瀧本美織の天然エピソードを明かした。
雫井脩介氏の同名小説が原作の同ドラマ。溝端演じる新谷洋輔が高校の同窓会に参加し、4人組のノリでかつての体罰教師を拉致をしてこらしめ、スッキリしたら解散というイタズラをするつもりだったが、翌日、その教師は、なぜか別の場所で遺体となって発見される…というミステリーだ。瀧本は、洋輔の高校時代の憧れの存在・竹中美郷を演じる。
溝端は、瀧本について、「僕ら役者陣だけじゃなくて、スタッフもみんな瀧本さんのファンですよね。ひと言で場を和ませてくれて、存在がオアシスという感じ」と絶賛。また、「僕が言った誰も信じないような冗談もウソもずっと信じるんです。現場に内藤さんという方が3人いるんですけど『兄弟だよ』と言ったら、『そうなの!? 確かに似てるね!』と信じてた(笑)」と報告し、その内藤さん3人を、溝端は「全然似てない」と言うが、瀧本はこの取材会でも「似てますよ!」と強調した。
天然エピソードを暴露されてしまった瀧本は「自分はいたって普通なんですけど…」と首を傾げ、溝端を「ウソばっかりつくんですよ!」と糾弾。しかし、「永井(大)さんが『うちの子は2歳でバク転できるから』と言うのも信じちゃって。永井さんのお子さんだったらできるかもしれないと思っちゃうんですよね」と、現場でいろいろな人から騙されていることを明かした。
溝端はさらに、瀧本を「笑いのツボがとても浅いんですよ。だから真面目なシーンでも笑っちゃうんです」と紹介。これは瀧本も同意し、「洋輔でいるときの溝端さんは子犬のような目をされるんですね。それを見るとちょっと笑っちゃう(笑)」と思い出して笑っていた。