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【この記事のエキスパート】
暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。
流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。
コンビニで手軽に買えるインスタントカップスープ。ダイエット人気から、健康で低カロリーだけど美味しいカップスープも豊富に販売されています。この記事では、カップスープの選び方とおすすめの商品をユーザー、エキスパート、編集部からそれぞれ厳選して紹介。市販のダイエット向きスープやカロリーの低いスープをピックアップ。
低カロリーでダイエットにも人気のカップスープ!
お湯を入れるだけでかんたんに美味しいスープが味わえるカップスープは、コンビニやスーパーでもたくさんの種類が販売されています。最近では、忙しい現代人のために『1食分の野菜が摂れる』『ベトナムフォー』『豆腐スープ』など、栄養効果に気を使った商品もたくさん登場してきています。
小腹が減った時に手軽に栄養が摂れるカップスープはバランスよく食べることで健康にもよさそうですね。
気になるカロリーは?
カップスープの種類にもよりますが、一般的なカップスープは37〜96kcalとなっています。クリーム系のものはカロリーが高い傾向にありますが、それでも1食で100kcalを超えることはほとんどありません。
そのため、スープそのものはそれほどカロリーが高いとは言えません。それよりも、スープに合わせて食べるもののカロリーを意識することが大切です。
カップスープの選び方
手軽に買えるインスタントカップスープ。スープだけでなく、パスタやリゾットが入った主食のものもあります。この記事では、暮らしスタイリストで料理家の河野真希さんに、おすすめのカップスープの選び方を教えてもらいました。ふだん何気なくカップスープを選んでいる方も、ぜひプロの意見を参考にしてみてくださいね。
ポイントは下記。
【1】味から選ぶ
【2】具材から選ぶ
【3】「フリーズドライ製法」にも注目!
【4】カロリー表示もチェック!
【5】容器や内容量で選ぶ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】味から選ぶ
和風、洋風、中華風、エスニックなど、その種類はさまざま。その日の食事や気分に合わせて、たくさんある種類のなかから選ぶのも楽しみの1つといえます。
定番人気の『コンポタージュ味』
インスタント、カップスープの定番といえばやはりコーンポタージュ味です。幅広い層の方の間で人気の味ですので、多くのメーカーから販売されており、選択肢がとても豊富です。
同じコーンポタージュ味であってもさっぱりとしたものから濃厚なもの、コーンの粒感を楽しめるものなど、さまざまなものがありますので、好みのものを探してみるのもいいでしょう。
日本人ならではの『味噌汁味』
味噌汁は日本人の食卓には欠かすことができないスープです。それだけにインスタントの種類もとても豊富です。特に和食に合わせるのであれば、味噌汁タイプのものが欲しいという方も多いでしょう。種類も豊富なので好みに合わせて選べます。
また、野菜が入っているタイプが多いので健康志向の方にもおすすめのインスタントカップスープです。
激辛好きなら『辛い味』
辛いスープも定番のひとつです。
ピリ辛のものから激辛までさまざまなものがありますので、自分の好みに合わせて選ぶことができるでしょう。辛いものとはいっても、担々スープやチゲ、カレーなどさまざまなバリエーションがあります。
女性人気も高い『中華味』
中華タイプのスープも定番のひとつです。
あっさりとしたものから、白湯系のように濃厚なものなどさまざまなものがありますので、毎日でも飽きることはないでしょう。さまざまな食事にマッチするのも魅力です。カロリーが低めのものも多いので女性にも人気です。
胃腸にやさしい『たまごスープ』
胃腸にやさしいのが魅力的なのがたまごスープです。
あまり胃腸に負担をかけたくない朝などにぴったりなタイプです。ある程度食べ応えもありますので、かんたんな朝食代わりなどにもすることができるという点も魅力のひとつです。
【2】具材から選ぶ
タイプのみでなく具材をチェックすることによって、より好みに合ったスープを見つけることができます。
ビタミン豊富な『野菜』
インスタントのスープでもしっかりと野菜をとることができるタイプのものが増えています。
トマトなどビタミンが豊富なものであれば、スープを飲むことによって健康を維持することができるでしょう。特にダイエットを意識している人におすすめの具材です。
低カロリーの『海藻類』
わかめなどの海藻系の具材のものは低カロリーなものが多い傾向があります。なので、ダイエット中の方などにもおすすめです。
カロリーは低くてもしっかりと食べ応えがあるものが多いスープを、食事の代わりにしたいという方にもおすすめです。
ミネラルも摂れる『きのこ類』
きのこを具材にしたスープも定番のひとつです。
食べ応えがあるだけでなく、ミネラルもしっかりととることができますので、健康面が気になるという方にもおすすめです。きのこの種類によっても味わいは異なりますのでいろんなものを試してみましょう。
満腹感になれる『パスタ類』
満腹感を重視するのであれば、パスタ類が具材のスープパスタがおすすめです。
炭水化物なのでカロリーはちょっと高めになりますが、スープを食事にしたいという方にはぴったりです。パスタ以外にもフォーなどさまざまな麺が入ったものがあるので、チェックしてみてくださいね。
【3】栄養効果を考えるなら「フリーズドライ製法」にも注目!
フリーズドライとは、食品を凍結させたあと真空状態にして乾燥させたもの。カップスープにもフリーズドライの技術が使われた商品が多くあります。フリーズドライでつくられた食品は、ほかの製法でつくられた乾燥食品と比べて、お湯で戻したときの風味や栄養素の復元性が高いといわれています(※熱を加えずに乾燥させていて、栄養成分が壊れにくいため)。
また、たくさんの具材が入っていてもコンパクトで非常に軽く、持ち運びがしやすいことから、アウトドアや非常食にも向いているといえるでしょう。
【4】カロリー表示もチェック!
スープは水分が豊富ですのでお腹がふくれやすく、空腹感を手軽に満たすことができます。ローカロリーのカップスープを選べば、カロリーを抑えたい方にとってお助けの1品となってくれるはずです。野菜の具材が多いカップスープのなかには、食物繊維が多めに含まれているものもあり、ふだんからこうした栄養面に気を配っている方にもおすすめです。
また、はるさめや豆腐などの低カロリー食材が含まれていると、スープだけではない満腹感も得られる一杯となるので、とくにダイエット向きで◎。
【5】容器や内容量で選ぶ
カップスープには、容器タイプと小分けの袋タイプがあります。容器タイプは、カップにそのままお湯を注ぐだけなので、食べたあとにはそのまま捨てられるので、洗い物がなくてラクちん。外出先で食事を済ませたいときにはこちらのタイプが向いています。
小分けの袋タイプは、コンパクトなので持ち運びのときにかさばらずに便利です。容器タイプよりも1食あたりの値段が安めなので、コスパが良いのもうれしいポイント。ただし、スープを入れる容器を用意しないといけないので、洗い物がでてしまうのが面倒です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)