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【この記事のエキスパート】
日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美
個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。
オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。
また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。
フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。
ワインから作られるワインビネガーは普通のお酢に比べてフルーティーなのが特徴です。サラダのドレッシングやマリネなどに活用できます。この記事では、フードアナリストが選ぶおすすめのワインビネガーを赤ワインと白ワインに分けてご紹介します。さらに通販サイトの人気売れ筋ランキングもありますのでチェックしてみてください。
ワインビネガーとはどんなお酢?
ワインビネガーとは、ワインから作られるお酢のこと。香りの高い品種のぶどうで造られたワインを、酢酸発酵したものです。キリッとした味わいとフルーティーな味わいを楽しむことができるワインビネガーは、オリーブオイルと混ぜてドレッシングに使うこともできます。
果実を丸ごと使ったものが赤ワインビネガー、果肉や種子などを除いて、果汁だけを使ったものが白ワインビネガーです。
ワインビネガーの栄養や健康効果
ワインビネガーは、ほかの食酢にはない「酒石酸」という成分が含まれているのが特徴的です。「酒石酸」には、整腸作用や疲労回復効果があるとされています。
また、ワインビネガーを使うと、ほかの食酢よりも塩味を感じやすいということもあり、減塩を考えている方にピッタリ。たくさんある食酢のなかでも、GI値が低いのでヘルシーなところが魅力です。
バルサミコ酢との違いは?
ワインビネガーに似た食酢に、バルサミコ酢があります。バルサミコ酢も同じぶどうから作られる果実酢ですが、原料に「濃縮ぶどう果汁」が使われているのが異なるポイント。
「濃縮ぶどう果汁」は、クルミやサクラなどのさまざまな材質の木の樽で、長時間熟成させたもの。木の材質によってバルサミコ酢の香りが変わるので、同じバルサミコ酢でも商品によってさまざまな味や香りが楽しめます。
ワインビネガーの選び方
フードアナリストである平林玲美さんに、ワインビネガーを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
種類から選ぶ
ワインビネガーにも種類があります。特徴を知ってお好みに合うものを選びましょう。
肉料理にも合う「赤ワインビネガー」
赤ワインビネガーはぶどうを皮ごと使って作られた赤ワインが原料で、コクが深く芳醇な香りとまろやかな味わい。ぶどうの香りや赤ワインの風味が感じられるので、ボリュームサラダのドレッシングや肉料理のソース、煮込み料理などにおすすめです。
マリネやピクルスに合う「白ワインビネガー」
白ワインビネガーは、皮や実を使わずぶどうの果汁のみを使って作られた白ワインが原料。上品な香りと味わいがあり、苦味や渋みも少なくすっきりとした後味が特徴です。野菜や魚料理、マリネやピクルスといったさわやかな料理との相性が良好。穀物酢の代わりに使用できるので、はじめてワインビネガーを購入される方でも安心です。
「純ワインビネガー」か原材料をチェックする
【エキスパートのコメント】
ワインビネガーを購入する際には、原材料を見てその名称をチェックしましょう。ワインビネガーには、純粋にぶどうだけを使用して製造された「純ワインビネガー」と、そこにアルコールを添加して製造された「ワインビネガー」の2種類があります。
本格的なワインビネガーをお探しの方は、ぜひ「純」がつくタイプを選んでみてください。純粋なぶどう本来の甘みや酸味、渋味を感じることができ、お料理の味わいをグッとプロ仕様に格上げしてくれます。アルコール添加のものは比較的安価でコスパがいいので、大量に使用したい方や加熱して使うことが多い方に向いています。
産地にも注目!
ワインから作られるワインビネガーは、ワインの産地である欧州産の商品がほとんどですが、日本でも国産ワインを熟成させたワインビネガーが製造されています。そのほとんどは山梨県のぶどうや甲州ワインを原料にしたものです。
外国産との違いは、全体的に酸度が低めなこと。海外で製造されたワインビネガーが6~8%の商品が多いのに比べて、国産のものは米酢と同じ4~5%の商品がほとんどです。酸味が苦手な人は酸味がまろやかな国産ワインビネガーがおすすめです。
添加物が気になる人はオーガニックだと安心!
【エキスパートのコメント】
ワインビネガーにはアルコールのほかに香料や甘味料などの添加物が含まれているものもありますので、原材料をしっかりとチェックし、できるだけ添加物のないものを選ぶようにしましょう。
また、健康志向の方にはオーガニックのワインビネガーもおすすめ。こちらは農薬・化学肥料を使用せず有機栽培されたぶどうが原料なので、より身体に優しく安心です。
容器から選ぶ
ガラス瓶かペットボトルか、ワインビネガーの容器にも注目して選びましょう。
気密性が高い「ガラス瓶」
ガラスでできた瓶のメリットは、気密性が高いことと、におい移りがしにくいことです。ガラスは空気を通さないので、フタの開け閉めをしっかりすれば、中身の劣化を極力抑えることができます。ガラス本体ににおいや味がないため、ビネガー本来の風味を損なうこともありません。
大容量でたくさん使える「ペットボトル」
ペットボトル容器のワインビネガーは、ガラス瓶と比べると軽いので料理中でも使いやすいのがメリットとして挙げられます。スーパーで購入するときも瓶より軽くて持ちやすく、使い終わったらカンタンにごみ処理ができます。
気密性は瓶に劣るため1年以上にわたる長期間の保存には不向きですが、ワインビネガーを大量に消費する人にはおすすめです。購入したビネガーがペットボトルに入っている場合、酸性食品への基準試験をクリアしているため溶解する心配はありません。
使う頻度に合わせてサイズを選ぶ
ワインビネガーは純度の高い酢なので殺菌効果も高く、賞味期限は約2〜4年と調味料のなかでも比較的長持ちします。とはいえ、一度開封してしまうと香りや風味が飛んでしまうので、ご家族の人数や使用頻度など生活スタイルにあったサイズ感を選ぶようにしましょう。密閉作用の高い瓶やボトルキャップなどを選ぶこともポイントです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)