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【この記事のエキスパート】
節約お掃除ブロガー:よしママ
元小学校家庭科教諭のよしママです。
子どものハウスダストアレルギーをきっかけに掃除にはまりました。根っからのケチで追求しだすととまらない性格を生かして^^掃除、洗濯、節約ネタをブログで発信しています。よろしくお願いします。
フローリングモップは手軽に床掃除ができて、収納の場所も取らない便利な掃除グッズ。この記事では、専門家からのアドバイスをもとにフローリングモップの選び方とおすすめ商品をご紹介。使い捨てタイプや水拭きできるモップやクロス、力いらずの電動タイプなど厳選しました。
使い捨てタイプや水拭きモップも!
フローリングモップの選び方
まずは、フローリングモップを選ぶときのポイントをご紹介します。
【1】モップのタイプ
【2】柄のタイプ
【3】グリップ
【4】ヘッドのサイズ
【5】重さ
【6】表面が凸凹しているヘッドだと掃除しやすい
【7】水拭き用はスプレーボトル付きだと便利
【8】バケツ付きだと手を汚さず洗える
これらをおさえて、使いやすいフローリングモップを手に入れましょう。一つずつ解説していきます。
【1】モップのタイプで選ぶ
フローリングモップは、使い捨てシートタイプ、着脱クロスタイプ、モップ一体型タイプ、電動タイプにわけられます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
使い捨てシートタイプ|後片づけがラク
ひとり暮らしや、スペースが広くない部屋の場合は、気軽に掃除ができるコンパクトな使い捨てシートタイプが便利です。使い方は、フローリングモップのヘッドにシートを取りつけて、汚れたら捨てるだけ。
後始末がラクなので、忙しくて掃除の時間があまりとれない方にも向いています。ドライタイプ、ウェットタイプ、ワックスタイプなどの種類があり、用途に合わせて選べます。
モップ一体型タイプ|広範囲のお掃除に
フローリングの部屋が多い場合、または掃除する範囲が広い場合は、大掃除などしっかり掃除したいときはモップ一体型タイプを選びましょう。一体型は、モップ自体を干して保管する場所が必要なので、保管場所を考えてから購入するとよいでしょう。
着脱クロスタイプ|くり返し使えて経済的
赤ちゃんやペットがいる家庭や、定期的に水拭きをしっかりおこないたい場合は、取り外して洗えるクロスタイプがおすすめです。洗えばくり返し使えるため、エコで経済的。
水で濡らせばウェットタイプとして、水拭きもできます。ただし、しっかり洗って乾かさないと、生乾き臭が発生しやすくなるので要注意。速乾性にすぐれたクロスを選ぶのもひとつの手です。
電動タイプ|力いらずで掃除できる
電動タイプは、掃除機ではなかなか落ちないフローリングのベタつきや汚れの付着を綺麗にすることができます。また、自走式なので力を入れなくてもスムーズに掃除できるのがメリット。
製品によっては、1台で水拭きや乾拭きだけでなく、消毒やワックスがけも可能なものもあります。掃除の時間を時短で済ませたい方や、仕事と家事で忙しい方におすすめです。
【2】柄のタイプを選ぶ
フローリングモップの使いやすさは柄のタイプによっても異なります。代表的な3種類のタイプをご紹介しますので選ぶときの参考にしてください。
伸縮タイプ|長さ調節が可能
伸縮タイプは、接続部分を手で回すと柄の長さを自由に調節できるのがメリット。フローリング以外の場所を掃除するときにも、使いやすい長さに調節できるので便利。難点は使っているうちに接続部分がゆるんでグラつくこと。定期的にチェックして、グラつかないようにしてください。
ジョイントタイプ|収納に便利
ジョイントタイプは複数のパイプをつなげて長さを調節します。接続部分を回してパイプをつなげて固定する方式で、グラつくことなく使い心地のよいタイプです。
使用しないときはパイプを外してコンパクトに収納できるのが便利。ただし伸縮タイプのようにすぐに長さを調整できないので、自分に合った長さを確保できないこともあります。
一本柄タイプ|安定感が高い
一本柄タイプは接続部分がなく、長さの調節ができません。購入するときには自分の身長に合ったものを選ぶのがポイントです。身長に適した長さのものを探す必要があります。
接続部分がない一本仕様なので、力を入れてフローリングを掃除できるのがメリット。水拭きをしたいときやフローリングにこびりついた汚れを落とすのに適しています。
【3】グリップは握りやすいものを
フローリングモップは力を入れて掃除することもありますので、選ぶときはグリップにも注目してください。握りやすいグリップなら力を入れやすく、使い勝手もよくなります。
いろいろなグリップがありますが、しっかりとつかみやすいのはプラスチック製。疲れないのはクッション性のあるやわらかいグリップです。店頭でグリップを握ってみて、使いやすさをチェックしましょう。
【4】ヘッドのサイズで選ぶ
ヘッドのサイズもチェックすべきポイントです。15~20cm程度の小さいサイズは、届きにくい隙間やトイレなどの狭い空間で使いやすいです。また、厚みが3cm以下であれば、ソファやチェストなどの隙間下も掃除することが可能。
ヘッドの大きいものは広範囲で拭き取りができるので、リビングや寝室、廊下の掃除など広い場所の掃除に向いています。部屋の広さや家具の配置を考慮して、使いやすいサイズを選びましょう。
【5】重さもチェックしよう
フローリングモップをよく使用するご家庭は、選ぶ前に重さをチェックしてください。頻繁にモップ掛けする場合は、1kg以内の軽いものが扱いやすいです。重たいと腕に負担がかかって、モップ掛けするのが面倒になりがち。
ただしヘッドが軽すぎても、力を入れにくくなるというデメリットも。使い方を考えて、フローリングモップの重さに注意して選びましょう。
【6】表面が凸凹しているヘッドを選ぶ
床のゴミや汚れをしっかり取りたいなら、ヘッドの裏面に凸凹のあるタイプを選びましょう。凹凸があることで床に密着しやすくなり、ホコリや汚れ、髪の毛などをしっかり絡めとることができます。
また、掃除中にシートやクロスのズレが気になる場合は、固定方法に注目。クリップなどでしっかり固定できるタイプなら、シートの取りつけに多少手間がかかるものの、ズレたり外れたりしにくくなります。
【7】スプレーボトル付きが便利
フローリングをしっかり水拭きしたいときは、スプレーボトル付きが便利です。柄の部分にスプレーボトルが付いており、屈まなくても立った状態で水や洗剤をスプレーできます。
手元のレバーを引くだけでスプレーできるので、面倒な手間が省けて時短にもなります。汚れやすい場所を掃除するときに適しています。
【8】バケツ付きだと手を汚さず洗える
キレイに掃除するにはモップを水ですすぐ必要がありますが、汚れたモップを触るのは不衛生かつ手間がかかりますよね。そんなときに便利なのが、バケツ付きのフローリングモップ。
レバーを踏んだりポールを押し込むだけなので、手を濡らさずに洗えて脱水もできます。しっかり水拭きしたいときも、ラクに掃除ができます。
代表的な商品を紹介
人気メーカーの商品をチェック!
おすすめ商品の前に、とくに人気の製品についてご紹介します。
クイックルワイパー(花王):定番の大ベストセラー商品!
クイックルワイパーは1994年の発売以来、累計2,000万本を売り上げたベストセラー商品。フローリング仕様にする住宅が増えたことも人気商品となった一因です。
クイックルワイパーの登場により、それまでしゃがんで水拭きしていた苦労が解消されました。2つの繊維層の間にポリプロピレン製のネットを挟み込むという方法や、伸縮性の柄を取り入れたのもクイックルワイパーです。今なおフローリングモップの代表的商品となっています。
スコッチ・ブライト(3M):マイクロファイバーのクロスが自慢
スコッチブライトシリーズのモップは、マイクロファイバーを使用した専用クロス付き。2種類のファイバーでホコリだけでなくがんこなこびりつきも取れる製品です。
ヘッド部を立てると家具や家電の隙間の床も隅までキレイに掃除ができ、クロスを折り返せば側面まで使えるのでとても便利。伸縮式のハンドルで使いやすい長さに調節可能で、ラクに掃除ができます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)