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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介
ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。
アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。
フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。
クラフトや焚きつけ作りに便利なアウトドア用の斧。アウトドアアックスやフィールドアックス、ハチェットなどと呼ばれキャンプやブッシュクラフトで活躍します。ここでは、アウトドア用斧のおすすめと選び方をご紹介します。比較一覧表、通販サイトの最新人気ランキングもあります。
日本語では手斧、斧ナイフや斧ハンマーといったタイプも
アウトドアで使える斧・ハチェットとは
ハチェットは、短い柄が付いている小型の斧のことをいいます。キャンプで薪を割ったり、枝を払ったりするのに便利ですし、より本格的にキャンプを楽しむことができますよ。さらに、テントのペグを打ち込むためにも使うことができるので、持っておいて損はない道具です。
斧の特性、重さ、用途、安全面をみる
アウトドア用斧の選び方
ここからはアウトドアやキャンプのときに、焚火などで使える斧の選び方について解説していきます。初心者だと、キャンプ用斧の選び方がわからないということもあるでしょう。薪割り用斧を探している方もぜひ参考にしてみてください。
特性を知って扱いやすい重さのものを選ぶ
用途に合わせてサイズを選びましょう。自分の体格に合ったものを使うことが、疲労感軽減やけがを防止するためにも重要です。いろんなタイプを持ってみたり、レンタルしてみたりして、ぴったりのサイズ感を選びましょう。
扱いやすい軽量の片手タイプ
カットされた薪をさらに使いやすいサイズに切ったり、簡単に枝をよけるために使うのであれば、40cm前後の片手で扱えるタイプのものがおすすめです。もっと小さくてもいい方や女性の方は、30cm前後のモノでもいいでしょう。
軽いので持ち運びに便利で、作業も小回りが利くので扱いやすいですよ。初心者の方でも作業しやすいので、まずはここから始めてみてもいいかもしれません。
本格的な薪割りなどに重量のあるタイプ
本格的にアウトドアを楽しみたい方は、丸太から薪を割りだすこともあるでしょう。そういった時には両手で扱う重量のある薪割り斧を選ぶのがいいでしょう。ある程度の重厚感があり、刃に厚みがあるものがおすすめです。本格的なタイプになるので、初心者の方や力の弱い女性の方には向かないかもしれません。
目的に合った用途で選ぶ
どんな風に使いたいかも選ぶうえで大事なポイントです。自分が斧を使うシーンを考えてみてください。
クラフトや焚き付け作り
焚き付け用に小さな薪を作りたいときに適しているのは小さめの手斧でしょう。女性や初心者の方でも扱いやすく、小回りが利くタイプです。ナイフのように使えるので、薪づくり以外にも、彫刻や調理など幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。
薪割りや丸太割り
大きな木を切るのに斧を使いたいのであれば、「スプリッティングアックス」がおすすめです。横から見たときにくさび型をしていて、迫力のある見た目が特徴的です。木目に沿って木を切断することができるので、薪割りに適していますよ。
柄が長いので、斧を振り落として大きな薪を割るのにも役立つでしょう。ハンマーとしても使えるハンマー斧タイプも人気です。
針葉樹には和斧
和斧は歯が鋭く、まっすぐなのが特徴的です。スギやヒノキといった針葉樹を切るのにぴったりで、薪割りにも適した斧として有名です。日本製で出来ているので、安心して使用できるだけでなく、比較的安価な値段で手に入れられるのもポイントです。また、軽くて扱いやすいので、女性や初心者の方にもおすすめですよ。
広葉樹には洋斧
洋斧は、刃先が薄くて根元に行くにつれて厚くなっていくのが特徴の斧です。刃がどっしりとしていて、重量感があるので、かたい材質の広葉樹を切るのに適しています。
値段は高めですが、どんな薪でも切ることができるので、万能性を求めるのであればこのタイプの斧がおすすめですよ。デザインもスタイリッシュなので、アウトドア用品の見た目にもこだわりたい方にもぴったりでしょう。
グリップの持ちやすさで選ぶ
斧の使い勝手を左右するのは、グリップの持ちやすさといっても過言ではありません。素材や形状、角度などで手首に与えられる負担が異なるので、しっかりとチェックしなくてはなりません。実際に触れてみると、自分に合っているかどうかがわかりやすいですが、ネットで購入する場合には、口コミなどをチェックしましょう。
安全面を重視して選ぶ
アウトドア用の斧は持ち運ぶことになるので、道中の安全を確保するのも大事なチェック項目です。刃がむき出しのままだと、ケガや荷物を傷つける可能性があるので、ケースが付いているものを選びましょう。
さらに安全に持ち運びたいのであれば、タオルで包んだり、カバーを二重にするなどの工夫が必要になるでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)