エアトリはこのほど、「仕事中におけるメイク」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月25日~5月3日、20代~70代の男女616名を対象にインターネットで行われた。

  • 就業中における「女性のメイク」の在り方

    就業中における「女性のメイク」の在り方

はじめに、就業中における女性のメイクの在り方についてどう思うかを聞いたところ、約半数が「どんな職業でもメイクするしないは本人の自由」(男性58.2%、女性45.9%)と回答。一方、「どんな職業でもメイクはすべき」(同11.3%、12.1%)や「職業によってはメイクすべき」(同30.5%、42.0%)という意見は女性の方が多く、男性よりも女性の方がノーメイクで働くことに対して厳しい意見を持っていることがわかった。

また、男性回答者に対し、ノーメイクで出社している女性をどう思うか尋ねたところ、「悪印象」(9.8%)よりも「好印象」(13.1%)という意見の方が上回る結果に。「悪印象」を抱く理由を聞くと、「メイクをすることは女性としての身だしなみの一つだと思います。反対に、男性も頭髪や髭を整えるといった身だしなみはして然るべきだと思います」「女性はより美しくあってほしい」「ルーズな印象を抱く」といった意見が並んだ。

  • どんな職業が「メイクすべき」だと思いますか?

    どんな職業が「メイクすべき」だと思いますか?

次に、「職業によってメイクすべき」と回答した223名に対し、どんな職業が「メイクすべき」だと思うかを教えてもらったところ、「受付・窓口対応」(83.9%)がトップに。次いで「キャビンアテンダント」(80.3%)、「接客業」(78.5%)と続き、お客と対峙する業務が上位に並ぶ結果となった。また、男女の回答さが最も大きかった職業は「社内事務」で、男性がわずか3.6%だったのに対し、女性は26.6%と7倍以上となった。