読売ジャイアンツの上原浩治投手が、きょう19日に放送されるTBS系バラエティ番組『消えた天才』(毎週日曜20:00~20:54)に出演。野球人生で“全く敵わなかった”という2歳上の兄の存在を明かす。さらに、番組では上原投手の兄を取材。弟・浩治の“雑草魂”の真実をテレビ初告白する。

  • 上原浩治の兄が弟・浩治の“雑草魂”の真実をテレビ初告白

小学生の頃、上原兄弟は同じ少年野球チームに所属していた。当時2人を指導していたコーチは、「(兄は)小学生離れしたピッチングで、球速、コントロールともに投手としてずば抜けていた」「“上原”がプロ入りしたと知った時、間違いなく兄だと思った」と、兄の才能を絶賛。地元で有名だったのは、プロ入りした弟ではなく、兄の方だった。

兄の影響で野球を始めたという上原も、「ずっと背中を追いかけていた」「憧れの存在」だと兄について語る。しかし、上原はプロの世界で活躍し、2013年にはメジャーリーグでワールドシリーズ制覇に貢献。日本人初の胴上げ投手となったのに対し、兄はプロ入りするどころか甲子園に出場することもなく、中学で野球を辞めていた・・・。

なぜ、弟より才能があった兄が野球を辞め、その背中を追った弟がプロになれたのか。番組では、上原兄弟の地元で彼らの明暗を分けた理由を調査。上原の兄がこれまで弟・浩治にも隠し続けた意外な理由を語る。

さらに、大学受験に失敗し野球を続けることが難しくなった上原に兄が送った言葉とは? 「浩治の背中が泣いていた・・・」。兄だけが知る上原の代名詞“雑草魂”を生んだ知られざる真実をテレビ初告白する。