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【この記事のエキスパート】
お菓子研究家:下園 昌江
幼少の頃からお菓子作りが好きで、大学卒業後菓子店で修業すると同時に国内外のお菓子を食べ歩き、次第にフランスの素朴な地方菓子や伝統的なお菓子に惹かれるようになる。
現在はそんなフランス菓子の素朴な魅力を伝えるべく実習形式のお菓子教室や食のイベントを主宰する他、メディアでの情報発信を行っている。
共著書『フランスの素朴な地方菓子』(マイナビ出版)では118のフランス地方菓子の歴史や由来を紹介している。
さっぱり冷たい口当たりが魅力的なアイスキャンディーは、素材の味をストレートに楽しめるスイーツ。この記事では、通販でお取り寄せできる、地域の特産物をつかったアイスキャンディーを中心に紹介しています。専門家に聞いた選ぶポイントも参考にしてみてください。
味・原材料・地域
アイスキャンディーの選び方
お菓子研究家・下園昌江さんに、アイスキャンディーを選ぶときのポイントを教えてもらいました。ポイントは下記。
【1】詰め合わせの味で選ぶ
【2】原材料で選ぶ
【3】地域で選ぶ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】詰め合わせの味で選ぶ
【エキスパートのコメント】
アイスキャンディーは、一種類の味のみではなく複数の味で詰め合わせになっている商品が多いです。そのため、どんな種類の味で構成されているのかを比較検討することが必須。
自分用であれば純粋に自分の好みだけで選ぶといいですが、ギフト用の場合はバリエーションが豊富な方が、選ぶ楽しみがあって喜ばれることが多いです。
【2】原材料で選ぶ
【エキスパートのコメント】
アイスキャンディーは、フルーツ主体とミルク主体の2タイプの味があります。フルーツ系は脂肪分がほぼ入っておらずさわやかでジューシー。ミルク系は牛乳の脂肪分が入っている分、ややコクがありまろやかです。
どちらもそれぞれの魅力がありますので、好みでセレクトするといいでしょう。最近では牛乳アレルギーの方に対応した豆乳製のアイスキャンディーもあるので、摂取制限している方には朗報ですね。
【3】地域で選ぶ
【エキスパートのコメント】
フルーツやミルクを原材料とするアイスキャンディーは、お店を構える地域の特産物を使用することが多いです。たとえば柑橘(かんきつ)類の名産地である高知県であれば柚子(ゆず)や小夏(こなつ)、和歌山県ならみかん、福岡県ではいちごや無花果(いちじく)など。おいしい状態で収穫されたフレッシュなフルーツを加工しているので、その美しい色合いや新鮮な風味がアイスキャンディーに反映されます。
その土地にゆかりがあれば一番選びやすいですが、「なんとなくこの地域好きだな、気になるな」という感覚で選ぶのもひとつの方法です。