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【この記事のエキスパート】
文房具ライター:きだて たく
最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。
極端な悪筆と工作下手がコンプレックスゆえに自分を助けてくれる便利な文房具を探し求め続けており、その活動の結果得られた情報を雑誌・WEBなどの媒体で公開している。
文房具に関する著書多数。近著には『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(共著 スモール出版)がある。
ここでは、デスクまわりをスッキリ収納できるペン立ての選び方とユーザーイチオシの商品、編集部のおすすめ商品を紹介します。無印良品やイケア、フランフランといった人気メーカーのおしゃれ・かわいい商品を厳選。マグネット付きで冷蔵庫に貼り付けられるタイプ、スマホ充電機能付きも!
素材やタイプをチェック!
ペン立ての選び方
ペン立てには機能性やデザイン性にすぐれたものなど、さまざまな種類があります。購入するなら、自分の用途や好みに合ったペン立てを選びたいものですね。購入する際に確認しておきたい、いくつかのポイントをご紹介します。
ポイントは下記の通り。
【1】サイズ
【2】タイプ
【3】素材
【4】仕切り
【5】安定感
【6】便利な機能
【7】デザイン
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】置くスペースにあわせてサイズを選ぼう
まずは、ペン立てをどこに置くかを考えて、場所に合ったサイズを選ぶことが大切です。設置スペースより大きいものを購入してしまうと、使えるデスクの範囲が狭くなってかえって邪魔になってしまうこともあります。
狭い机など、あまり場所を取れない場合はコンパクトタイプのペン立てを選びましょう。反対に、じゅうぶんに合うペースが取れるようであれば、小物立て付きなど収納力のあるペン立てが便利です。
【エキスパートのコメント】
ペン立ては基本的に常に机の上に置きっぱなしになるものですから、それだけスペースを占有します。容量との兼ね合いを考えることはもちろん重要ですが、ペン立てが作業の邪魔になっては意味がありません。できるだけコンパクトに設置できるものを選ぶと、あとから後悔しにくいと思います。
また、使用頻度の高いボールペンなどの常用筆記具と、それ以外の筆記具が混じらないよう分類できたほうが快適です。したがって、最低限、2カ所以上に仕切られたものを使うことをおすすめします。
【2】ペン立てのタイプで選ぶ
普段使うペンの数や種類に合わせて、ペン立てのタイプを選びましょう。代表的な1本用、シングルタイプ、タワー型、デスクオーガナイザーの4タイプについて、それぞれご説明します。
1本用タイプ|いつも使うペンが決まっている方に
いつも決まったペンを使っている方や愛用のペンしか使わない方なら、1本用のペン立てがおすすめです。ペン立てに何本ものペンを入れておく必要がなく、取り出すときに迷うこともありません。
また、デスクや卓上にあまりスペースがない場合や、デスクにあまり物を置きたくない人にも向いています。素材やデザインも多彩なので選ぶ楽しみもあるでしょう。
シングルタイプ|シンプルでオーソドックス
ペン立てのなかでもオーソドックスなシングルタイプは、種類も多いため選択肢が広がります。シンプルな作りでオフィスや自宅のデスクで使いやすく、複数のペンや文房具をまとめて収納できます。
また、価格もリーズナブルなものが多く、ワンポイントのインテリアになるおしゃれな商品もあります。
タワー型|たくさん収納できて出し入れしやすい
傾斜がついた仕切り板がついているタワー型は、ペンを斜めに収納することができるため、ペンの出し入れがとてもかんたんにできます。化粧道具入れなどに利用する方もいるように、収納したものが見やすく、たくさん入るのがメリットです。
また、横置きもできるのでスペースを有効に使えて、狭い場所や小さな机のうえでも使用できます。
デスクオーガナイザー|文房具を整理できる
仕切りがたくさんついているデスクオーガナイザーは、さまざまな文房具を収納できるのが特徴です。ペンだけでなくハサミや定規などの文房具類や、デスクのうえで散らかりがちなクリップやテープなどの小物を整理整頓するのに適しています。
使いたいアイテムにすぐ手が届くので便利ですが、収納する量やアイテムに合わせて選ぶことが大切です。
【エキスパートのコメント】
デスクオーガナイザーは、作業に使うツール類がまとめて収納できて、仕切られているのがメリットです。しかし、あまりに仕切りがこまかくなっていると、自分がいつも使っているツールが合わずに収納できないなんてことも。そのため、購入時は仕切りのサイズをよく確認してください。
また、いろいろなものを収納しすると、いざ必要なときに「どこに入れたっけ?」と困ることがあります。素材がワイヤーメッシュや透明のアクリルの製品であれば見晴らしがよく、どこに何を入れたか把握しやすいのでおすすめです。
【3】素材で選ぶ
ペン立てにはさまざまな素材が使われていて、ラインナップも豊富です。温かみのある自然木や高級感のあるレザー、リーズナブルなプラスティックなどなど、それぞれ見た目が違い、機能性も異なります。素材で選ぶのもひとつの方法です。
プラスチック製|軽くて扱いやすい
ほとんどのプラスチック製のペン立ては、リーズナブルな価格で購入できます。また、さまざまなデザインやカラーが揃っていてバリエーションが豊富なのが特徴です。軽いので、持ち運びしやすい・扱いやすい・掃除がしやすい、などのメリットがありたくさんの種類のアイテムが展開されています。
ただ、倒れやすく破損しやすいという欠点もあるので、購入する際は頭に入れておきましょう。
木製|インテリアとしても取り入れられる
木材は、温もりや優しさを感じさせてくれる素材です。木製のペン立ては、部屋に置くだけでも、ナチュラルで落ち着いた雰囲気をかもし出してくれます。天然木を使ったペン立ては耐久性にもすぐれ、インテリアとしても上品でおしゃれです。
また、家のなかのインテリアとも合わせやすく、風合いを楽しめます。長く愛用できるアイテムのひとつです。
スチール製|シンプルで耐久性が高い
シンプルなペン立てを探しているならスチールやアルミなどの金属製の商品も考慮してみましょう。なかでも、スチール製のペン立ては耐久性にすぐれ、シンプルなデザインが多いのが特徴です。
重みがあるので倒れにくく、サイズ感もよいので使いやすいという利点があります。自宅用としてはもちろんですが、オフィスや仕事場に置いても違和感がない素材です。
レザー製|高級感があり大人っぽい
使いこむほどに味が出るレザーは、高級感があり上品で洗練された印象を与えます。見た目重視または、長く愛用したいならレザー素材のペン立てをチェックしましょう。
本革よりコストパフォーマンスのよいPUレザーを使った商品も販売されており、選択肢のひとつです。本革のアイテムと同様に高級感がありますが、本革よりお手入れが容易にできます。
【4】仕切り付きなら仕分けができて便利
大容量のペン立ての場合はとくに、使いたいペンがすぐに取り出せなくて困ることがあります。仕切り付きのペン立てなら、ボールペンやシャーペンなどペンの種類によって仕分けができるので使い勝手がいいです。
また、商品によってはペン以外にも定規やはさみといった文房具の仕分けもできますよ。ペン立てにたくさんのものを収納したいときは、仕切りが付いているかどうかもチェックしましょう。
【5】倒れにくく安定感のあるものを選ぶ
スタンドタイプのペン立ては安定感のあるものを選びましょう。とくに軽量で高さのあるものは、ペンや文房具の重みで倒れやすくなります。
スチール素材など重さがあるものや、底にすべり止めが付いているものなどがおすすめです。土台がしっかりしているかどうかが使い勝手を左右します。
【6】便利な機能で選ぶ
より便利な商品を探している方は、ペン立てとしての機能以外にも注目して選んでみましょう。例えば、ポーチのように口を閉じることができるペンケース兼用の2wayタイプは学生や女性におすすめ
です。ポーチのようにカバンに入れて持ち運び、そのままデスクに立ててペンケースとして使えます。
また、スマホスタンドとしての機能を備えたペンケースもおすすめ
です。スマホを立てて画面を見ながら作業をすることができ、省スペースにもなります。ワイヤレス充電機能を搭載したものなら、スマホの充電も同時にできて、さらに作業の効率化につながりますよ。
【7】デザインもチェック!
毎日使うデスクに置くペン立てだからこそ、お気に入りのデザインを選ぶことでさらに気分が上がるでしょう。おしゃれでかわいいものや一目置かれるカッコいいデザイン、癒されるキャラクター柄など好みのデザインから選ぶのもおすすめです。
色柄の他にも、ユニークな形状のペン立てもあります。他の人とは違うセンスある商品を探している方は、形にも注目してみてください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)