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【この記事のエキスパート】
料理家/栄養士/スポーツ栄養学講師:玉利 紗綾香
栄養士免許取得後、食品会社に勤務。プライベートブランド商品の開発過程に携わる。
その後、料理研究家のもとで修行後、栄養士、料理家として独立。
現在は、自身のスポーツ経験、栄養士の知識を活かし、 スポーツ専門学校でスポーツ栄養学の講師や、CM、書籍、雑誌、料理教室等を開き、多方面で活動中。
本記事では、一人暮らしの方や毎日の献立に悩む方にとって、強い味方となる「冷凍食品」の選び方とおすすめ商品を紹介します。味の素やニチレイ、ニッスイといった人気メーカーのものを中心に、おかずやおつまみ、ランチにいいラーメン・パスタなどの麺類などを厳選!
冷凍食品の選び方
冷凍食品は、お弁当、おやつ、夜食、晩ご飯にプラス1品などなどさまざまなシーンで活躍します。
いろいろなメーカーから多種多様な商品が発売されていて、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。冷凍食品の選び方のポイントは下記になります。
【1】原材料名や賞味期限、製造者名をチェック
【2】好きなジャンルで探す
【3】値段も決め手のひとつ
【4】食べる人数や用途に合わせて量を選ぶ
おかずや食材を考えるときに悩んでしまうといった方は、食べるシーンを想像してぜひ参考にしてくださいね。
【1】原材料名や賞味期限、製造者名をチェック
【エキスパートのコメント】
冷凍食品は時短で料理ができる強い味方。選ぶときはご自身や家族のからだのためにも、以下のような表示をチェックして安全性を確認してみてください。
・原材料名(生産国、アレルギー食品は入っていないか)
・賞味期限(切れていないか、近くないか)
・製造者名(工場はどこにあるか)
原材料の食肉・魚肉・野菜が2種類以上使われているときは、製品に占める重量の割合の多いものから順に記載することになっていますので、こちらもチェックしてみてください。
【2】好きなジャンルで探す
冷凍食品には下処理なしで使える食材タイプのものや、温めたり少し調理したりするだけで一品のおかずになるタイプのものなどがあります。
自分のライフスタイルや、一人暮らしかファミリーかという家族構成でも、選ぶものは変わってきます。また、備蓄しておけば、「冷蔵庫になにもない!」という場合も安心です。
主食になる「ご飯・麺類・粉もの」
ご飯もの・麺類・粉ものの冷凍食品をストックしておくと、「冷蔵庫に何もない!」というときでも安心です。
冷凍チャーハンやピラフなどは、食べたい量だけお皿に盛って電子レンジで温めるだけのものが多いです。麺類には、小分けタイプのうどんや、具材やソースと一緒になっているラーメンやパスタも便利です。
お好み焼きなど、粉ものの冷凍食品も人気。電子レンジであたためるだけなので、ちょっとした軽食や夜食にもなります。
おかずになる「惣菜類」
冷凍食品の中には、おかずの定番であるハンバーグや唐揚げ、餃子なども豊富に揃っています。
急に自宅でご飯を食べることになったり、冷蔵庫はカラなのに忙しくてスーパーに行けない!なんてときも、惣菜系の冷凍食品をストックしておけば、メインおかずがすぐに用意できます
サッと使えて便利「冷凍野菜・フルーツ」
食材タイプの冷凍食品は、冷凍野菜が代表的。さっと茹でてから冷凍してある冷凍ブロッコリーやほうれんそう、ミックス野菜などは忙しい人や一人暮らしの方にはとても便利です。
また、冷凍ブルーベリーなどのフルーツは、スムージーやヨーグルト、シリアルを食べる人におすすめです。
小腹が空いた時に「おやつ・スナック類」
おつまみや、小腹が空いたときに便利なスナックタイプの冷凍食品もあります。子どものおやつなら、今川焼やたいやき、スイートポテトなどの甘いものがぴったり。
お酒のおつまみには、フライドポテトや冷凍枝豆があると、すぐに食べられます。
【3】値段も決め手のひとつ
自炊したり、お弁当を作っている場合、節約が目的という人も多いですよね。となると少しでも値段を抑えて選ぶことが大切になってきます。
冷凍食品なら賞味期限が長いので、量が多めのものをストックとして選ぶのがいいでしょう。内容量が少ない冷凍食品は、かえって割高になってしまいがち。量が多いものだとお得な場合が多いです。
また、一人暮らしでは野菜を余らせて使いきれなくなってしまうことも多いのでは? 冷凍ミックス野菜のように複数の食材が詰めあわされている冷凍食品を使えば、食材を余らせることがないので、結果的に安くつくということもあります。
【4】食べる人数や用途に合わせて量を選ぶ
冷凍食品を選ぶときは、使う用途や人数に合わせて選ぶことをおすすめします。
例えば、お弁当作りをしている方は内容量が多いものだと安心です。とくに家族が多い方は内容量が少ないものだとすぐに買い出しに行かなければいけないので、最初からたくさん入っているとラクでしょう。一人暮らしの場合は、少量ずつ小分けになっているものを選ぶのもひとつの手でしょう。
冷凍食品で簡単に済ませたい!という場合は、1食分が入ったプレートタイプや食べきりサイズだと一人暮らしの方や子供でも食べやすいです。内容量が多いことで冷凍庫に入らない場合もあるため、冷凍庫のサイズや収納スペースの確認、整理などもしておくことが大切です。
時短調理にも栄養不足解消にも役立つ冷凍食品
他の食材とアレンジ!不足した栄養素を補おう
【エキスパートのコメント】
冷凍食品は時間をかけずに調理して食べられる、とてもありがたい存在です。種類も豊富で、さまざまなシーンで大活躍する魅力的な商品がいっぱいあります。
楽をするだけでなく、不足してしまう栄養を補うためにも、冷凍食品を上手に使ってください。
あたためてそのまま食べる冷凍食品も便利でいいですが、別の冷凍野菜をプラスでトッピングしたり、冷凍からあげを卵でとじて、ごはんといっしょに「親子からあげ丼」としてアレンジしたり。
健康のためにはひとつのものばかりを食べるのではなく、多くの食材をとることが大切ですが、冷凍食品を使えば、時短でも、多くの食材を食卓にとりいれやすいのです。
選ぶ際には、そういったアレンジやトッピングがしやすい冷凍食品かどうかも含めて、検討してみてください。