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【この記事のエキスパート】
トータルフードアドバイザー:内藤 まりこ

トータルフードアドバイザー:内藤 まりこ

埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。
学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。
趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。


保温弁当箱は、朝作ったお弁当を温かく保ってくれる便利アイテム。象印やタイガー、サーモスなどの人気メーカーの商品や、おしゃれでかわいい商品などさまざまです。この記事では、保温弁当箱の選び方選び方とおすすめの商品をユーザー、編集部から厳選してご紹介。チャート図に基づいたタイプ別診断も試してみてくださいね。

保温弁当箱とは?

出典:Amazon

保温弁当箱とは、食べ物を温かい状態で保つため、保温容器を備えた保温ジャー仕様のお弁当箱。ステンレス鋼やプラスチックの二重構造で作られており、その真空断熱技術によって熱を逃がさないように設計されています。

数時間に渡って食べ物の温度を維持してくれるので、スープやカレーなどの温かい料理を持ち運ぶのに便利! 特に寒い季節や外出先で温かい食事を楽しみたいときに活躍重宝してくれます。

また、保温効果だけでなく密閉性も高く、汁漏れの心配も少ないでしょう。なお、取り外し可能な仕切りやスプーン、フォークが付属した使い勝手に優れた製品もあります。

タイプ別診断で発見!あなたにぴったりの保温弁当箱は?

ひと口に保温弁当箱と言っても、その形状や用途は実にさまざま。自分の目的に合う保温弁当箱をしっかり探すことが大事です。チャートをもとに、ご飯ジャー、ランチジャー、丼ジャー、スープジャーの特徴を解説します。

ご飯だけを保温したいなら「ご飯ジャー」

出典:Amazon

ご飯ジャータイプは、ご飯ジャーとおかず入れがセットになっています。ご飯だけ保温して、おかずは常温で持ち運ぶことができます。

専用のポーチがついていて、持ち運びやすいものが多いです。

ご飯とおかずをまとめて持ち運べる「ランチジャー」

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ランチジャーは、保温ジャーのなかに、ご飯とおかず、スープ容器などをひとまとめにすることができます。コンパクトにまとまるので、手荷物を減らしたい人にぴったり。ひとまとめにして持ち運べるものの、傷みやすいおかずは常温で持ち運べる工夫がされている商品が多いです。

ご飯もおかずも保温する「丼ジャー」

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丼ジャーは、ご飯の上におかず容器を重ねて保温できるものです。そのため、ご飯もおかずも保温してくれて温かいランチを楽しむことができます。

丼としてご飯に具材をかけて食べることを想定されているため、汁モレも防げるように密閉性が高いものが多いです。

スープには専用の「スープジャー」! 保冷機能ありで夏場も活躍

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スープジャーは、みそ汁や具沢山のスープなど、温かいスープをランチで食べたいときに活躍します。保温・保冷にすぐれているので、冷たいフルーツや冷製パスタなどを入れるのにも活躍します。

スープジャーは広口で、スプーンですくって飲みやすいのも特徴です。

温かいままお弁当を楽しめる
保温弁当箱の選び方

保温弁当箱の選び方をご紹介します。ポイントは下記。

【1】保温効果がどれくらいあるかを確認
【2】食べる量に合う容量を選ぶ
【3】電子レンジ対応かチェック
【4】食洗機対応か、洗いやすいかもチェック
【5】持ち運びやすさも重要

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】保温効果がどれくらいあるかを確認する

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【エキスパートのコメント】

職場や外出先に電子レンジがあれば問題ありませんが、食べる環境によって保温効果が重要なポイントになってきます。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べられたら、より食事の時間も楽しくなるはずです。おかずは食材によって食中毒が発生しやすく温度管理が難しいため、どのメーカーでも白いごはんのみ保温できるように作られています。

だいたい「6時間後に何度保てるか」という保温効力を記載していることが多いので、選ぶ際の目安にしましょう。

【2】たくさん食べる方は1,000ml以上を目安に

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保温弁当箱にはいろいろなサイズのものがあります。たとえばダイエット中の女性は小さめの容量、たくさん食べたい男性は大きめサイズなど、誰が食べるのか、満足できる量を考えて選びましょう。

内容量の目安としては、幼稚園児など小さい子供用は400ml、小学生や少食の方は600ml程度、たくさん食べる方は9000ml以上を目安にしてみましょう。高校生男子などは食べ盛りなので、1,000ml以上が適している場合もあります。

【3】電子レンジ対応かチェック

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【エキスパートのコメント】

保温弁当はステンレス製やポリエチレン製などさまざまな素材を見かけます。金属製のお弁当箱は電子レンジには使えませんが、熱伝導がよくて保温効果も高いので、中が魔法瓶のようになっているものは温めなおししなくても保温効果が期待できそうです。

一方、ポリエチレン製は保温効果が高くないですが、電子レンジ対応なのがうれしいところ。電子レンジがない場合は魔法瓶タイプがおすすめです。

【4】食洗機対応だと毎日のお手入れがラク

【エキスパートのコメント】

お弁当で心配なのは衛生面ではないでしょうか? 一般的に食中毒菌が発生しやすいのは30~40度程度で長時間放置した場合です。冬でも室内は暖房で暖かいので、気をつける必要があるということを覚えておきましょう。

衛生面でのポイントは、カビの生えやすいゴムパッキンなどが取り外せること、高温で洗浄できる食洗機対応であることでしょう。あまり分解できない構造ですと、洗い残しから雑菌が繁殖することもあります。

毎日のことを考えて、お手入れのしやすさもポイントとして選びましょう。

【5】持ち運びのしやすさもチェック

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お弁当は学校や会社などで食べますので、持ち運びしやすいかどうかも選ぶときの大事なポイントです。持ち歩くカバンのサイズにもよりますが、細身のカバンに入れるのなら容器を積み重ねるスリムなタイプが適しています。

カバンが小さい場合は、専用ポーチや専用バッグ付きの保温弁当箱がぴったりです。きれいに収納できますし、おしゃれなケース付きなら持ち運びも楽しくなるでしょう。

小さいお子さんが使うなら、開けやすさチェック

出典:Amazon

お弁当をあたたかい状態で食べることができるのが保温弁当箱のメリットですが、小さいお子さんが使う場合は、開けやすさも重要です。

年齢が低いと大人がギュッと締めたお弁当箱を開けることができなかったり、熱い汁ものを持たせた際、うまく開けることができず火傷をしてしまう可能性があります。

エキスパートからのアドバイス

【エキスパートのコメント】

保温弁当箱の保温効力は、各メーカーのホームページに記載されていることがあります。その際、どんな条件で温度を計測したのかをしっかり確認しましょう。多くのメーカーは、ごはんを詰める前に熱湯を入れて予熱を必要としています。

冬場の室内で保管するのか、外気温10℃以下の寒い野外で保管するのかなど、お弁当を置く環境でも保温効力は違ってきますので、購入前にきちんと確認することが大切です!

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)