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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター:松本葉子

紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。


カゴメの野菜生活や伊藤園の充実野菜といった人気商品をはじめ、塩分無添加や糖質オフ、1日分の野菜が摂れるなど日々進化している野菜ジュース。この記事ではチャート診断による野菜ジュースの選び方、おすすめ商品、口コミを紹介。野菜が苦手な子供でも飲みやすい商品もピックアップしています。

野菜ジュースで野菜不足は補える?

出典:Amazon

野菜ジュースだけで1日分の野菜を食べた場合と同じ栄養素を補うことはできません。ジュースに加工する過程で一部の栄養素は減少してしまうためです。

なかには、「飲んでも効果ない」という人もいますが、そんなことはありません。日々の食事で不足しがちな食物繊維やミネラル、ビタミン類をおいしく補えるのが野菜ジュースの魅力。さらに、加熱しても減少しづらいリコピン・鉄・カルシウム・カリウム・βカロテン等が含まれていて、それらを手軽に摂れるのが野菜ジュースの良いところです。

ただし、糖質が多いものもあるので、野菜ジュースを一日でたくさん飲む!というよりは、あくまで普段の食事の栄養補助として取り入れてみてください。

タイプ別診断で発見!あなたにぴったりの野菜ジュースは?

野菜ジュースの種類はさまざま。味や栄養素、飲む目的などに合わせて、あなたにぴったりの野菜ジュースを選びましょう!

診断チャートで簡単チェック!

A:飲みやすさ重視なら「果汁入り」

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【エキスパートのコメント】

野菜ジュースには、野菜汁100%タイプのほかに、果汁をブレンドしたものも多くあります。

果汁がブレンドされていると野菜特有のクセや香りが緩和され、酸味や甘さが増すので、一般的には野菜汁だけのものより飲みやすくなるといえるでしょう。そのため毎日続けて飲んだり、デザートとして飲んだりするには果汁が入ったものを選ぶのもおすすめです。

糖分を気にする方や、料理に使いたいときには「果汁なし」のものを選びましょう。

B:ダイエットが目的なら「糖質オフや果汁なし」

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野菜ジュースの糖質は、ダイエットの罠ともいわれるほど。砂糖などの糖類が添加されていなくても、使われている野菜や果物の種類によっては糖質が多くなります。ダイエット中や糖質を控えている人は、糖質オフと表示された商品や果汁が入っていないものを選ぶのがおすすめです。

C:塩分が気になるなら「食塩無添加」

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野菜ジュースに含まれる食塩相当量は、商品によってかなり差があります。とくにトマトジュースは、トマトの青臭さをおさえて飲みやすくするために塩分を加えていることが多いです。とはいえ最近の野菜ジュースは塩分不使用でもおいしく飲めるものが多いので、塩分を控えている人は、食塩無添加のものを選びましょう。

D:美容サポートが目的なら「ビタミン系」

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ビタミンCが豊富なのは、レモンなどの柑橘類を思い浮かべる方が多いでしょう。もちろんレモンにもビタミンCは含まれていますが、実はビタミン豊富な野菜が「かぼちゃ」や「ブロッコリー」などの緑黄色野菜。これらが含まれている野菜ジュースを選ぶのもポイントです。

厚生労働省が推奨している1日のビタミンCの摂取量は100mg。野菜ジュースで賢くおいしく摂取していきましょう。

E:特定の栄養素をとるなら「リコピン・βカロテン・食物繊維」

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健康維持を期待して積極的に摂取したいのが、リコピン、カリウム。これらは、トマトに多く含まれています。トマトベースの野菜ジュースを摂取しましょう。

また、同じく積極的に摂取したいβカロテンは、緑黄色野菜でしか摂れないのでふだんから不足しがち。これらは、にんじんベースの野菜ジュースを選ぶことで食生活をサポートしてくれます。

また、お通じをサポートしてくれる食物繊維もチェック。野菜ジュースには、水溶性食物繊維が多く含まれています。ただ、作る過程でしぼりかすを取り除いてしまうので、根菜類に多く含まれる不溶性食物繊維は含まれないことがほとんど。食物繊維をバランスよく摂取したい人は、不溶性繊維が多く含まれている商品を選ぶのがおすすめです。

F:バランスよく多くの栄養素をとるなら「ミックス野菜」

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基本的に野菜不足で、バランスよく野菜の栄養を摂取したいという人は、さまざまな種類の野菜をブレンドしたミックスジュースがおすすめです。なかには30種類や40種類以上の野菜を使った商品も。一人暮らしなどで食べる野菜のバリエーションが少ないという人にもぴったりです。

【エキスパートのコメント】

使用されている野菜の種類で選ぶ

野菜ジュースは通常、いろいろな野菜がミックスされたジュースであり、最近では数十種類の野菜が使われているものもあります。そのため苦手な野菜が入っていないかどうか、原材料をチェックして選ぶとよいでしょう。
 
また野菜ジュースの多くは、トマトジュースあるいはニンジンジュースをベースにほかの野菜汁がプラスされているので、どちらのジュースが好みかという基準で選ぶのもおすすめです。

そして、使われている野菜によって、トマトが多ければ赤系、ニンジンが多ければオレンジ系、緑黄色野菜主体なら緑というようにジュースの色合いも変わるので、野菜の味だけでなく色も選ぶポイントになります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)