マウスコンピューターは5月16日、約16.8mmの薄さで約16.4時間のバッテリー動作を実現し、ペン入力にも対応する14型コンバーチブルPC「m-Book U」シリーズの販売を同日より開始した。価格は税別139,800円から。
同製品は、14型グレア液晶画面を外側に360°回転させることができ、キーボードからの入力のほかに、タブレットモードによるタッチ入力や256段階の筆圧感知、Windows Inkに対応したペン入力にも対応する。
CPUには4コア8スレッドの第8世代Intel Core i7-8565Uを搭載。本体はファンレス機構を採用するほか、移動時などの省電力状態であっても、メールの受信やファイルのダウンロードなどをバックグラウンドで処理できる新しいスリープ機能「モダンスタンバイ」に対応する。顔認証や指紋認証によるWindows Helloもサポート。
m-Book U400Sの主なスペックは、CPUがIntel Core i7-8565U、メモリが16GB PC3L-14900(オンボード)、ストレージが512GB M.2 SSD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620、ディスプレイが14型 フルHDグレア(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home 64bit。
インタフェースはHDMI×1、USB Type-C(映像出力用)×1、USB 3.1Type-A×1、Type-C×1、USB 3.0 Type-C×1、100万画素カメラなど。通信機能は、IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN + Bluetooth 5。
左側面のUSB Type-Cコネクタは、USB Power Delivery対応の電源入力に加えて、DisplayPort Alt Modeによる映像出力に対応。USB Power Deliveryでは最大45W(20V/2.25A)の電源供給に対応している。
バッテリ駆動時間は約16.4時間。本体サイズはW322.8×D218.0×H16.8mm(折り畳み時、突起部含まず)、重さは約1.5kg。この構成で、価格は税別139,800円。
また、Office Personal 2019 を搭載したモデル「m-Book U400S-A」も用意され、価格は税別158,800円。