10連休も終わり、そろそろ休みボケも治ってきた今日この頃。せっかくの休みだったのに結局家でゴロゴロ、やっぱり海外旅行にでも行けば良かった! なんて今さら後悔しているサラリーマン、いませんか? そんな人におすすめなレストラン「マダム ミイ モダン タイベトナメーゼ」が東京・銀座にオープンしたのでご紹介しよう。
タイ&ベトナムの料理をミックス
「マダム ミイ モダン タイベトナメーゼ」は、カジュアルでおしゃれに楽しめる飲食店が揃った大人のグルメスポット「銀座コリドー街」界隈に5月11日にオープンしたレストラン。店内に入ってみると、入口付近には気軽に立ち寄れそうなバーカウンターがあり、奥にはゆったりしたテーブル席が並んでいた。
店内のデザインは、ベトナムの観光スポットなどに見られる建築様式「フレンチコロニアル様式」の中庭をイメージしており、大きな植物や宝石やライトを持ったサルの置物等が異国情緒を演出。天井が高く開放的な空間となっており、アジアへと旅行に出かけた気分になれそうだ。
そんな店内で楽しめる料理は、刺激的でスパイシーな「タイ料理」と、たっぷりの野菜とハーブを使った優しい「ベトナム料理」2つの料理の良いところをミックスさせた"モダンアジアン"な料理の数々だ。この日は、メディア向けレセプションということで、平日ながら特別に「ホリデーランチ」を試食させてもらった。メイン料理を選ぶ際に店員さんにどんなメニューがあるのか聞いてみると、「鶏肉と茄子のグリーンカレー」をおすすめされたので、早速オーダーしてみた。
リゾート気分満点の美味な料理の数々
最初に運ばれてきた「タイベトナメーゼの前菜盛り合わせ」を食べてみると、青パパイヤを使ったタイのサラダ「ソムタム」等、スパイシーな味付けにますますアジアリゾート気分が高まる。
ほどなくしてテーブルに到着した「鶏肉と茄子のグリーンカレー」は、鶏肉がゴロっと入ったボリュームのある一品。最初のうちは、けっこうマイルドなカレーだな、と思って食べていたものの、じわりじわりと辛さが口の中に広がってきて、最後の方は汗をかいていた。それぐらい辛みが効いているものの、どことなく滋味深いというか、体が喜ぶ感じの美味しさだ。
それもそのはず、「マダム ミイ モダン タイベトナメーゼ」では、料理に自然由来の素材を使用しているそうで、化学的に精製されたものは使用していないのだとか。なるほど、どうりで雑味もなく美味しいわけだ。
この日いただいた中でも格別な味だったのが、追加オーダーした「トムヤムクン」。エビ、イカ、あさりなどの魚介の旨味がギュギュッと凝縮されており、酸味は結構少なめに感じられた。正直、これまで食べたトムヤムクンの中で一番美味しかった。これはきっとトムヤムクンに苦手意識を持っていた人にも気に入ってもらえるのではないだろうか?
ランチはドリンクとデザートもついており、満足度も◎。リゾート気分も味わえる開放的な店内で、"モダンアジアン"を思う存分味わってみてほしい。
●information
「マダム ミイ モダン タイベトナメーゼ」
東京都中央区銀座8-2-1 ニッタビル1F
営業時間:11~24時(LO.23時)
※土・日・祝は11時30分~24時(LO.23時)