◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
ふくふく動物病院 院長:平松 育子
山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院を2006年に開業。得意分野は皮膚病です。2019年4月より皮膚科と内科中心の病院を目指していきます。飼い主さまのお話をしっかり伺い、飼い主さまと協力し合いながら治療を進めていくように心がけています。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。
猫のトイレは、しっかり消臭対策をしないと部屋全体が臭ってしまう可能性が高いです。本記事では、猫用の消臭剤の選び方とおすすめ商品を紹介します。愛猫の健康を脅かすことなく、万が一、舐めても安心して使用できるスプレータイプや置き型タイプなどをピックアップ。
猫用消臭剤の選び方
ここからは、動物病院院長の平松育子さんへの取材をもとに、猫用消臭剤の選び方をご紹介します。
消臭剤の種類で選ぶ
消臭剤には、おもにスプレータイプ、置き型タイプ、トイレの猫砂に混ぜておくビーズタイプがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。
▼気になる場所にピンポイントで使える「スプレータイプ」
排泄後の強烈な臭いの対処に向いているのは、スプレータイプ。吹きかけるだけで手軽に使うことができ、トイレ周辺だけでなくカーペットや床など気になる場所にピンポイントで使用することができます。
特にオス猫の尿臭やマーキング時の臭いは、強く拭いてもニオイが残ります。オス猫は、残った臭いの上にまたかける傾向がありますので、しっかり消臭できるものを選びましょう。
▼空間全体を消臭したいなら「置き型タイプ」
トイレ周りや猫がよくいるスペースなど、空間全体を消臭したいときには置き型タイプが便利です。span class="text_mark text_strong">置くだけで手軽に使うことができ、効果の持続期間も長い傾向にあります。
猫が倒してしまって中身がこぼれることのないように、猫の目に触れない場所に置くか、倒れない工夫をするとよいでしょう。
▼トイレの臭い対策には「粒状・ビーズタイプ」
トイレの猫砂に混ぜておくような消臭ビーズは、便臭や尿臭を抑える力はそこまで強くないですが、1カ月間など長期間効果が持続する商品が多いです。
香り付きの商品も多いため、ふんわりと良い香りが漂います。ビーズの量で香りの調節もできますよ。トイレだけでなく、ゴミ箱にも撒いておけば気になる悪臭をおさえることができます。
消臭か芳香か、臭いの消し方にも注目
猫用消臭剤には、消臭タイプと芳香タイプの2種類があります。臭いのもとになる物質と結合したり分解したりすることで、根本的に臭いをおさえていくのが「消臭タイプ」。臭いを隠すために強めの臭いを漂わせるものが「芳香タイプ」です。
猫の臭いに対する対策として使用するなら、消臭タイプを選びましょう。消臭機能付きで、ほんのり良い香りがする芳香剤の役割もある商品も多いですよ。なお、ニオイに敏感な猫の場合は無臭タイプを選んだほうがよいでしょう。
なめても安心の成分を選ぼう
猫用消臭剤を選ぶときは、猫が舐めたり手で触れたりしても安全であることが大前提です。
市販されているものは猫への安全性を考慮しているものばかりですが、成分を確認して安全かどうかチェックしたいところ。植物由来の消臭成分や、次亜塩素酸系、バイオ系など安全性の高い成分が使われている消臭剤を選びましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)