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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子
紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。
とんかつに欠かせない「とんかつソース」。最近ではおなじみのメーカーだけではなく、全国各地のメーカーから個性的でおいしいとんかつソースが発売されています。この記事では、選び方とおすすめ商品を紹介。通販の人気ランキングや口コミも要チェックです。
ウスターソースや中濃ソースとの違いは?
とんかつソースとは?
とんかつソースとは、果実を多く使用しており繊維質も多いソースで、とろりとして味わいはソフトです。とんかつ以外にも、お好み焼きや焼きそばなどいろいろな料理に使えます。
ウスターソースは野菜や果実の繊維質が少なく、さらりとしています。味わいはやや辛口。中濃ソースはとんかつソースとウスターソースの中間くらいのとろみで、辛みと甘みを持ち合わせたほどよいソースです。味わいが違うため、好みで選んで大丈夫ですよ。
お好み焼きや焼きそばにも合う!
とんかつソースの選び方
とんかつソースを選ぶときのポイントをご紹介します。
原材料をチェックして選ぶ
とんかつソースは、使われている材料やその割合が商品によって大きく異なります。
使用原材料名は原則、重量順に表示されていますが、トップに表示されているものは、砂糖であったり、野菜・果物であったり、醸造酢であったり、商品によってさまざまです。
野菜・果物のなかでも、最初にくるのがトマトのこともたまねぎのこともあります。原材料の割合によって味の傾向が決まるので、とんかつソースを選ぶときには商品名だけでなく、原材料表示もぜひチェックしてみてください。
増粘剤や甘味料、カラメル色素などの添加物が使われているかどうかも原材料表示でわかります。
使いやすい容量・形状で選ぶ
以前は500ml入りが主流だったとんかつソースですが、最近ではそれ以下の容量のミニボトルがとても多くなっています。また、お弁当用の小袋入りや業務用としても使われる1,000ml以上の容量のものもあるので、とんかつソースを選ぶときには「容量」もポイントとなるでしょう。
定番のとんかつソースはお買い得な大きいボトルを購入し、初めて購入するとんかつソースは小さいボトルでお試ししてみるといった使い分けもいいです。
消費量を考えて使い切りやすい量を選ぶのが基本ですが、とんかつソースは開栓後要冷蔵。そのため、自宅の冷蔵庫で保存しやすい形状のものを選ぶのもコツです。
メーカーで選ぶ
あまり知られていませんが、日本には100社程度のソースメーカーがあります。そのため、全国で販売されているメジャーなとんかつソースのほかに、地方の小規模メーカーで作られている、いわゆる「地ソース」も結構多いのです。
昔は生産地周辺でなくては手に入れることが難しかった小規模メーカーが作るとんかつソースも、最近ではインターネットで購入できるものが増えてきています。ふだん全国区のとんかつソースを使っている方も、ときには違うメーカーの商品を選んでみるのもおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)