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【この記事のエキスパート】
おもちゃコンサルタントマスター 、ヨガインストラクター:加藤 理香
あそびとおもちゃ、ヨガを通して、こころとからだを伸びやかに育むお手伝いをしています。
おもちゃコンサルタントとして、音あそびおはなしあそびのパフォーマーとして、全国各地に出向いて活動しています。おもちゃだけでなく、わらべうたあそびや手作りおもちゃなど、さまざまなあそびのコンテンツを展開中。
ヨガインストラクターとして、健やかなからだづくりや、親と子のふれあい、抱っことおんぶ、からだ遊びなどの講座も開催。
赤ちゃんから高齢者までを対象にして、「たのしい」「ここち良い」「だいすき」をテーマに活動しています。
おもちゃコンサルタントマスター、ベビーヨガインストラクター、マタニティヨガインストラクター、骨盤調整ヨガインストラクター、日本産精油アドバイザー、木育インストラクター、アクティビティインストラクター、プロジェクトワイルドエデュケーター、ネイチャーゲームリーダー、ぎふ木育指導員
知能や身体能力が発達していく0歳から1歳の間に取り入れるべきなのが、知育玩具です。本記事では、0歳~1歳の知育玩具の選び方とおすすめ商品を、海外の製品を中心におもちゃコンサルタントマスターの加藤理香さんが厳選。人気のモンテッソーリの知育玩具も紹介しています。
0~1歳の時期に知育玩具を取り入れてみよう
「0~1歳の赤ちゃんに知育玩具は必要ないのでは?」と考える人も多いです。実は、子どもの年齢が小さければ小さいほど、多くのことを吸収します。
そのため、ただ寝ているだけに見える0~1歳くらいの赤ちゃんでも、まわりから刺激を受けていろいろなことを吸収し、発達につなげています。
知育玩具には、0~1歳の子どもの発達をうながす工夫がほどこされたものがたくさんあります。
色・形・安全性などをチェック!
0歳~1歳の知育玩具の選び方
おもちゃコンサルタントマスターの加藤理香さんに取材をして、0歳~1歳の知育玩具の選び方のポイントを教えていただきました。
男の子も女の子も長く遊べるような知育玩具の選び方を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
月齢や発達に合わせたものを選ぶ
0~1歳は赤ちゃん自身の発達もめざましい時期です。月齢や発達に合った知育玩具を選びましょう。
ねんね期|モビールやベビージム
新生児から3カ月ごろの首がすわるまでの時期は、赤ちゃん自身も自由に動き回れないねんね期です。ねんね期の赤ちゃんは、寝ながら興味のあるものをじっと見たり、動くものを追視したりするので、モビールやベビージムなど、吊り下げ式の知育玩具が向いています。
倒れにくいものや、落下しても大丈夫なものを選びましょう。
3カ月~|手指を使えるものを
首がすわる3カ月ごろからの赤ちゃんは、手指に感覚が備わってくるため手を伸ばしてものにふれる、つかむ、振るといったことができるようになります。このため、手指を使えるラトル(ガラガラ)などが向いています。
また、動くものに興味があるため転がるボールなども向いています。落とさずにしっかりと触れるものや、赤ちゃんが持ちやすい軽いものを選んであげましょう。
お座り期|積木や動き、音のあるおもちゃ
6カ月ごろからはお座りができ両手が使えるようになるので、積み木などじっくり座って遊べる知育玩具が向いています。また、聴覚が発達してくるので、音の鳴るおもちゃも選択肢に入ります。
ハイハイなどの動きも活発になってくるので、動く知育玩具を取り入れるとおもちゃに興味を持って追いかけるため、視界や行動範囲が広くなります。
1歳~|興味のあるじっくり遊べるもの
1歳ごろになると、立てる、歩けるようになる赤ちゃんも出てきます。同時に手や指先の感覚や味覚なども発達し、色や形、音に違いがあるのもわかるようになります。
色や形を識別するパズルや型はめ、仕掛けのあるおもちゃなどが向いています。集中力も出てくるのでじっくり向き合える知育玩具もよいでしょう。このころから子どもの個性が出てくるので、興味があるものを選ぶことが重要です。
はっきりした色、ゆっくりとした動きのおもちゃを選ぶ
【エキスパートのコメント】
0歳~1歳の赤ちゃんの視力は、まだまだ成長途中で、ぼんやりと見える世界のなかで暮らしています。やわらかい色味よりも、比較的はっきりとした色のおもちゃのほうが見つけやすいでしょう。
また、動きが早いと、なかなか対象物を追いかけることができません。この年齢の時期には、ゆっくりとした動きのおもちゃを選びましょう。
キャラクターものなら反応しやすい
赤ちゃんによっては、知育玩具をあたえても興味をしめさないことがあります。赤ちゃんの興味をひくために、キャラクターものを取り入れるのもよいでしょう。
アニメ作品などで人気のキャラクターなど、赤ちゃんが見たことのあるキャラクターの知育玩具なら、興味をひく可能性があります。動物などがかわいくデフォルメされたデザインの知育玩具もあります。
知育玩具のブランドや種類から選ぶ
どの知育玩具を選んでいいかわからないときには、知育玩具で著名なメーカーやブランドから選ぶのもよいでしょう。世界15カ国100社とパートナーシップ契約を結んで、幅広い知育玩具を展開しているボーネルンドや、自由な形を作ったり、年齢や発育に合わせたラインナップから選べるレゴブロックなどがあります。
また、知育玩具の種類もパズルやカードがあります。くもん式では、文字や数をまなべる知育玩具を展開しています。
口に運ぶことを想定し、安心できるものを選ぶ
【エキスパートのコメント】
赤ちゃんは、見る・触れるより先に、口に運んでなめてみることでものを感じます。おもちゃも当然、口へ持っていこうとするでしょう。そんな赤ちゃんのために、口に入れても安全なおもちゃを選びたいものです。おもちゃに適度な大きさがあること、なめても安全なことを確認しましょう。
具体的には、玩具安全基準(ST基準)適合検査に合格したおもちゃに付けられる「STマーク」などが付いている商品を選ぶようにするとよいでしょう。この検査では、赤ちゃんが誤っておもちゃを飲み込んでしまわないように大きさを検査したり、おもちゃの材料に有害な物質が使われていないかを調べたりしています。
赤ちゃんが口に入れてしまっても、丸洗いできるものなどを選ぶと衛生的に使えます。
赤ちゃんの耳にやさしい「やわらかな音」がでるものを選ぶ
【エキスパートのコメント】
「やわらかな音」といっても、楽器のように奏でるものだけではありません。おもちゃとおもちゃがぶつかったときにも音はでます。赤ちゃんの耳にやさしい、やわらかな音だとよいでしょう。音が大きすぎないことも大切です。
オルゴールのように音が出るおもちゃなら、やわらかな音、耳をすまして聞こえる音だと、こころが音にぐっと近づいていくでしょう。