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【この記事のエキスパート】
インテリアスタイリスト:窪田 俊
ハウスメーカーでリフォーム業務に携わった後、家具屋でコントラクト事業部を立ち上げる。店舗や住宅の家具を中心としたインテリア用品の卸から住宅店舗のリノベーション、シェアハウスやモデルルームのインテリアコーディネート、スタイリングまで幅広く業務を行う。
家具屋を退職後、インテリアスタイリスト として独立。
広告・カタログ、雑誌のインテリアスタイリングを中心に活動をしている。モデルルームなどのインテリアコーディネートやデコレーションなど空間演出も手がける。
近年はインテリアに関するコラムなどの執筆、セミナー講師などの活動も行っている。インテリアスタイリング協会講師
包み込まれるような感触がクセになるビッグサイズのビーズクッション。「人をダメにするソファ」としても話題です。この記事では、ビッグサイズのビーズクッションの選び方とおすすめ商品をご紹介。無印良品やYogibo(ヨギボー)、ニトリなどの人気商品もピックアップしています。
ビッグサイズのビーズクッションの選び方
それでは、ビッグサイズのビーズクッションの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】サイズ
【2】ビーズの大きさ
【3】カバーの素材
【4】色や形のバリエーション
【5】カバーが取り外せて洗えるか
【6】ビーズが補充できるかどうか
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
ビッグサイズといっても大きめサイズから特大サイズまでありますので、どのように使うかを基準にして自分に必要なサイズを選びましょう。
▼ソファのように座るのがメイン
一人でソファーのように座ることがメインなら、クッションの長さ・幅ともに100cm前後のサイズであれば快適にくつろぐことができるでしょう。二人で座るなら130~150cmぐらいのサイズが必要になってきます。
お部屋にスペースの余裕があれば、より大きなサイズにしておくことをおすすめします。大きいサイズのクッションの方が、背もたれをハイバックにできるなど座り方のバリエーションが増やせるからです。
▼たまにはベッドとしても使える
体の大きさによっても必要なクッションの大きさが異なってきますが、寝ることまでを視野に入れた場合には、クッションの長さは最低でも150cm以上、幅も60~70cm以上あるタイプを選ぶと快適さもアップします。
お部屋の広さに余裕があれば、自分のからだがピッタリおさまるぐらいのサイズを選ぶとよいでしょう。
【2】ビーズの大きさをチェック
ビーズクッションはビーズのサイズによって座り心地が変わります。
ビーズのサイズが大きいと比較的安価で重量も軽く、通気性がいいというメリットがありますが、粒が潰れやすく弾力性がなくなったりヘタることもあるのでご注意を。
一方、ビーズのサイズが小さいと、ソフトかつ低反発のとても気持ちいい感触になります。また粒が小さいのでヘタりなどが少なく、より身体の形にあわせて変形してくれるので、包み込まれるような感覚を楽しむことができます。リラックス性を最大限に求めるならこちらを選びましょう。ただし、粒が大きいものよりも価格が上がり、重量も重くなりますので注意しましょう。
【3】カバーの素材をチェック
カバーの素材は、座り心地を左右するのでしっかりと確認するようにしましょう。簡単にいえば、素材や生地に伸縮性があるかどうかです。
ポリエステルやポリウレタンなどを使った伸縮性が高いカバーは、ビーズの流動性が高くなるため、体の沈み込みが大きくなり体にクッションが密着するよう柔らかい座り心地に。綿やリネンなどを使った伸縮性が高くないカバーは、その逆で硬めの座り心地になります。
実際の座り心地は、ビーズの大きさやビーズのカバーへの充填量などとも関係します。ビーズが大きくなったり、充填量が増えれば、座り心地は硬めになってきます。好みの座り心地からカバーを選んでいきましょう。
【4】色や形のバリエーションをチェック
ビッグサイズのビーズクッションはお部屋に置くと結構な存在感があります。ですので色や形のバリエーションが多いと、インテリアとしてお部屋を彩ってくれるアイテムになってくれます。
同じビーズクッションでも家族で使う場合は人によって色を分けてみたり、お子さんは大人と同じシリーズのミニサイズのものにしたりと考えて選ぶのも楽しいですね。
【5】カバーが取り外せて洗えるかチェック
メンテナンスできるかも選ぶときの大切なポイント。本体とカバーが洗濯可能かはチェックを忘れずに。カバーの取り外しができると汚れたりしても安心ですね。
【6】ビーズが補充できるかどうか
ビーズクッションを使い続けていると、徐々に気になってくるが「へたり」です。
ビーズクッションは、座ったり寝転がったりして身体を預けて使用するもです。 そのため、体圧を受けすぎると、ビーズが潰れてしまいます。 中のビーズが潰れることでクッションに隙間ができ、その隙間からビーズが出てビーズの量が減るのが「へたり」の原因になります。
座り心地が悪いと感じ始めたら、買い替える前に中のビーズを補充してみましょう。ビーズの補充口が付いているタイプなら補充が可能です。
また、長く使用するために、使う面や座る場所をこまめに変えて、体圧を分散させるように心がけてみましょう。
エキスパートからのアドバイス
ビーズの補充ができるかをチェック
【エキスパートのコメント】
ビーズの詰め替えができないとヘタりが出てきたときに買い替えが必要ですが、ビーズの補充ができれば長期的に使用できるだけでなくかたさやボリュームなども自分好みにアレンジできますよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)