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【この記事のエキスパート】
DIYアドバイザー/インテリアコーディネーター:嶋﨑 都志子
住宅メーカー、インテリアショップ等の勤務経験を活かし、雑誌・テレビのDIY企画の監修や店舗内装デザイン、展示会のディスプレイ、WEBサイトのライターなどを行っている。DIYユニットTANOKのメンバーとしてイベントの企画・運営も担当。
インテリアとDIYのチカラで、住まいを心地よく、暮らしを楽しくするアドバイスをモットーにしている。
NHK総合テレビ「あさイチ」「ごごナマ」、TBSテレビ「メイドインジャパン」などに出演。著書に「初めてでも自分でできる 住まいの修繕とメンテナンス(成美堂出版)」など。
ものをつかむ、回す、切るといった用途で利用されるペンチやプライヤー。DIYをはじめ電気配線などの作業に多く利用されます。電工ペンチ・ラジオペンチなど種類も豊富で、握りやすさや絶縁処理なども商品によって違いがあります。本記事では、ペンチ・プライヤーの選び方とおすすめ商品を紹介します。
ペンチ・プライヤーの種類
ここでは、よく使われる代表的なペンチとプライヤーをご紹介します。
電工ペンチ
電気工事で使われるペンチ。アゴがごついため、精密な作業はできませんが、太いケーブルをつかんだり、針金を切断したりすることができます。
ラジオペンチ
先端が細くなっているペンチです。配線をつかんだり針金を曲げたりと、精密な作業を得意とします。
コンビネーションプライヤー
熱いものや分厚いものをつかんだり、レンチの代わりにボルトやナットをつかんで回したりすることができます。
ウォーターポンププライヤー
水道の配管工事などに使われるプライヤー。開口部分を大きく開くことができるため、コンビネーションプライヤーよりも太いパイプもつかむことができます。柄も長いので、力を入れやすいのが特徴です。
ペンチ・プライヤーの選び方
それでは、ペンチ・プライヤーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】用途
【2】針金の太さ
【3】グリップが握りやすいか
【4】絶縁処理がされているか
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】用途をチェック
ペンチ・プライヤーは、特定の作業に適したものが多く、万能工具ではありません。どういった用途かをはっきりさせてからそれぞれの用途に適したものを選ぶようにしましょう。
【2】針金の太さをチェック
ラジオペンチのような緻密な作業に適したペンチで太い針金を切断するには、握力が必要です。逆に、電工ペンチで細かい作業は不向きです。針金の太さに合わせた選び方をすると作業の効率も上がりますよ。
【3】グリップが握りやすいかチェック
ナットやボルト、穴のつぶれたネジを回すときなど、比較的力を入れて用いることが多いのがプライヤーです。そのため、持ち手が握りやすく加工されているものを選ぶと、手が痛くなりにくいでしょう。
【4】絶縁処理がされているかチェック
ペンチ・プライヤーは、電気工事で用いることが多い工具です。電気工事で注意しなくてはいけないのが感電。電気を扱う作業においてつねにともなうリスクだけに、ぜひとも絶縁処理されたものを選ぶようにしましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)