米Appleは5月13日 (現地時間)、iOS 12のアップデート「iOS 12.3」とmacOS Mojaveのアップデート「macOS 10.14.5」をリリースした。

アップデート後は、iOSとmacOSの暦法の和暦が新元号「令和」に対応する。また、AirPlay 2をサポートするスマートTVにビデオ、写真、音楽などをiOSデバイスやMacからストリーミングする機能が追加された。13日よりSamsungが同社の一部のスマートTVでApple TVアプリの搭載を開始、今年後半にはVIZIO、LG、ソニーなどのスマートTVでもAirPlay 2のサポートが始まる。

  • 新元号"令和"に対応

    暦法が和暦に設定されていたら、「カレンダー」アプリの表記が2019年5月から「令和元年」に

iOS 12.3は、今秋にAppleがビデオ配信のサブスクリプション型サービス「Apple TV+」の提供を開始するのに備えた新しい「Apple TV」アプリを含む。macOS 10.14.5では、MacBook Proの2018年モデルのオーディオ遅延が改善される。