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【この記事のエキスパート】
空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希
「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。
予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。
幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。
シールやこびりついた汚れをきれいにはがすために使用するスクレーパー。剥がす作業以外にも、サビ取りなど活用範囲は広めの工具です。この記事では、プラ・ステンレス製、超硬刃、替刃、剥がしやすいタイプなどおすすめのスクレーパーを厳選。選び方のポイントもご紹介します。
スクレーパーとは
スクレーパーとは、ヘラ状の刃に柄を付けた何かをはがすための工具です。シールやステッカーはがし、こびりついた汚れ落とし、塗料やサビ落としなどにも利用できます。
種類も豊富で、幅が広い形状、細長い形状など、形状が違うものから、金属製のもの、プラスチック製のものなど素材もさまざま。床や壁など、使用する場所によって特徴も変わってきます。
スクレーパーの選び方
それでは、スクレーパーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】3種類の形状
【2】素材
【3】替刃があるかどうか
【4】柄の形状
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】3種類の形状をチェック
ここでは、スクレーパーの3つの形状についてご紹介します。
▼ヘラタイプ
狭い範囲を削るのに適した細いタイプ。力を入れやすいため、頑固な汚れを落とすのに便利です。
▼幅広タイプ
扇形をした幅広タイプ。壁や床など広範囲の汚れを一気に落とすのに適しています。
▼3枚刃タイプ
削る力がとくに強いため、窓の汚れや金属のサビ落とし、タイルの汚れなど、しつこい汚れを削り取るのに適しています。
【2】素材をチェック
スクレーパーは、刃の素材によっても使い分けることができます。ここでは、刃の素材とその特徴についてご紹介します。
▼ステンレス
ステンレスは頑固な汚れをはがすのに適しています。また、手頃な価格でありながらサビにくいため、長持ちするというコスパの高さもメリットのひとつです。
プラスチック
車のボディのような傷つけられないものに貼ってあるシールなどをはがすのに適しています。ほかにもプラスチックより耐久性のあるカーボンタイプがあり、こちらも傷つけずにはがすことができます。
超硬刃
切れ味がするどい超硬刃は、ステンレスでもはぎ取れないような汚れを取るのに適しています。価格はほかのスクレーパーよりも割高になっています。
セラミック
セラミックはパッキン除去などに適しており、最後の仕上げに使われることが多いのが特徴です。また、サビることがなく、長持ちします。
【3】替刃があるかどうかチェック
刃が欠けても交換してすぐ使える替刃式。替刃があれば繰り返し使えて経済的です。替刃式のスクレーパーを購入するときは、替刃が手に入りやすいかも事前に確認しておくとよいでしょう。
【4】柄の形状をチェック
スクレーパーの握りやすさは作業効率に大きく影響します。理想は適度に丸みを帯びていて手にフィットしやすいもの。さらに、ラバー加工などが施されていると滑りにくく、より握りやすくなります。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)