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【この記事のエキスパート】
生活コラムニスト:ももせいづみ
暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。
日々の暮らしから生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。
新商品や話題の家電、生活用品などのヒット予測、使用分析にも強い。「願い事手帖の作り方」「スープジャーレシピ」など著書多数。
天ぷらなどの揚げ物や炒め物、料理の盛りつけに欠かせない菜箸。この記事では、「菜箸」の選び方とおすすめ商品、ユーザーの口コミをご紹介!気分が上がるおしゃれなデザインや、食洗機対応のシリコン製、トングとしても使えるものなど幅広く厳選しています。
料理や盛り付けに欠かせない
菜箸の選び方
生活コラムニスト・ももせ いづみさんからのアドバイスをもとに、菜箸を選ぶときのポイントをご紹介します。
【1】長さをチェック!
【2】用途に合わせて素材を選ぶ
【3】いくつか用意しておくと便利
【4】豊富な機能に注目
上記のポイントをおさえることで、より具体的に自分に合う菜箸を選ぶことができます。
【1】長さをチェック!
【エキスパートのコメント】
一般的な菜箸の長さは30cmです。長めの菜箸には、32cmや38cmほどの長さのものが売られていますが、揚げものや炒めものには、長めの菜箸のほうが手が熱くならないのでおすすめです。
しかし、盛りつけには長すぎる菜箸は扱いにくくなりますので、少し短めのものが使いやすくなります。
竹製の菜箸には、長さが違うものがセットで売られているものもあり、調理により使い分けられるので便利です。
盛り付けなどの細かい作業は短いものがしやすい
短めサイズの菜箸は、盛り付けやお弁当におかずを詰めるのにぴったりです。
長さにして24~2cm程度が使いやすいでしょう。長い菜箸に比べ、短い菜箸はあまり売られていないので、長さの違う菜箸がセットになってる場合があるので、チェックしてみてください。
【2】用途に合わせて素材を選ぶ
菜箸には、主に「シリコン製」「ステンレス製」「竹製」「プラスチック製」があります。
それぞれの特徴をみていきましょう。
シリコン製|フライパンや鍋を傷つけにくい
シリコン製の菜箸は、フライパンや鍋を傷つけにくいことと、熱が伝わりにくいため、焦げつきにくいのが特徴です。
商品によっては、揚げ物に使えない場合や、火をつけた鍋やフライパンに入れたまま放置すると、溶けてしまうものもあります。購入する際に、耐熱温度を確認しましょう。
ステンレス製|焦げたり調味料の色移りの心配不要
ステンレス製の菜箸は、焦げたり調味料などの色移りの心配がありません。カビが生えないので、衛生的に使用でき、丈夫で長持ちするというメリットもあります。
ただし、重くて持ちにくくすべりやすいのがデメリット。
竹製|軽くて熱に強い定番の素材
竹製は、昔から定番でよく使われている菜箸です。軽くて熱に強いのが特徴。ただし、お手入れ次第ではカビが発生する可能性もあります。
また、焦げて折れやすくなってしまうというデメリットも。何本か用意しておくのがおすすめです。
プラスチック製|比較的安価で購入できる
ナイロンなどのプラスチック製の菜箸は、シリコンと同様にフライパンや鍋を傷つけにくいのがポイント。
プラスチックは熱に弱いイメージがありますが、ナイロン素材は耐熱性が高いので安心です。それでも耐熱性が気になる方には、菜箸の先端にシリコンがコーティングしてあるタイプがおすすめ。
また、比較的価格が安い商品が多いので、コストパフォーマンスに優れています。
【3】用途ごとにいくつか用意しておくと便利
【エキスパートのコメント】
ひとつの菜箸を多用途に使いまわすより、揚げもの用、調理用、盛りつけ用といくつかの菜箸を用意しておくと、格段に使い勝手がよくなります。
また調理中にはいくつかの作業を、平行しておこなうことが多いので、そのたびに菜箸を洗うよりも、複数の菜箸を使い分けるほうが手間がかかりません。
すぐ手に取れる場所に、使いやすく収納して使うようにしましょう。
【4】豊富な機能に注目
【エキスパートのコメント】
菜箸を使いながら、塩や砂糖などの調味料を足したり、味見をしたりと、調理中にはさまざまな作業があります。
菜箸の先端に小さなスプーンやフォークがついたものは、調理の流れを止めずにこうした作業ができるので便利です。
もし、菜箸の取り扱いがうまくできないという方には、トング型の菜箸もあります。
調理に使うトングよりも細めに作られているので、盛りつけに使うこともできて便利です。
>> 生活コラムニストからのワンポイントアドバイス
【エキスパートのコメント】
菜箸の選び方ひとつで調理がグッとらくに
ひとつの菜箸を調理から盛りつけまで、万能に使っているという方もいると思いますが、用途別に使い分けるほうが調理が格段にらくになります。
調理には熱に強く、衛生的に使えるものを。盛りつけには、こまかいものまできちんとつまめる、先端の細いものをぜひそろえて使い分けてみてください。
調理での普段使いには定期的に買い替えが利く手頃なものを使い、盛りつけ用に少しいいものをそろえておくという使い方もおすすめです。