JR東海は13日、御殿場線岩波駅(静岡県裾野市)のバリアフリー化と混雑緩和を目的に進めてきた新駅舎と新上りホームの設置工事が完了し、5月26日の始発列車から供用開始すると発表した。

  • 御殿場線岩波駅の新駅舎

  • 岩波駅の新上りホーム

岩波駅の新駅舎の面積は約59平方メートル。改札内に多機能トイレを設置している。新上りホームは延長約130m、幅員2.1~3.9m、ホーム屋根の延長は約60m。スロープが設けられている。

なお、下りホームのバリアフリー化に向けたエレベーター新設工事については、引き続き国や裾野市と協力し、2020年度の供用開始をめざし、整備を進めるとしている。