サムスンがお手頃価格のフィットネスバンド、Galaxy FitやGalaxy Fit e

サムスン電子は13日、軽量フィットネスバンド「Galaxy Fit」および「Galaxy Fit e」を国内発表した。Galaxy Fitは量販店や主要ECサイトで6月中旬に、Galaxy Fit eはAmazon.co.jpで5月23日に販売開始する。

Galaxy Fit

Galaxy Fit ブラック
Galaxy Fit シルバー

「Galaxy Fit」は、0.95インチのカラー有機ELディスプレイを備えたフィットネスバンド。小型軽量ながらロングバッテリーを目指した製品といい、一度の充電で最長7日間利用できるという。ヘルス機能は、ランニングやバイクなど、ユーザーが行うアクティビティを自動検知するアクティビティトラッキングのほか、睡眠ステージのトラッキング、心拍を計測する心拍トラッキング、ストレス負荷を検知するストレストラッキングなどを備える。

5ATM防水等級、米国国防総省制定のMIL規格などに準拠。専用アプリ「Galaxy Wearable」を通じて、スマートフォンとも接続でき、通知の受信や返信も行える。アプリの対応OSは、Androidが5.0以降、iOSが10.0以降（iPhone 7以降）。充電はNFCによる無線充電に対応する。価格はオープンで、店頭予想価格は12,000円前後。

ディスプレイ:0.95インチ Full Color AMOLED
バッテリー容量:120mAh
センサー:心拍、加速度計、ジャイロ
サイズ/重量:18.3×45.1×11.2mm/23g
カラー:ブラック、シルバー

Galaxy Fit e

Galaxy Fit e ブラック
Galaxy Fit e ホワイト
Galaxy Fit e イエロー

「Galaxy Fit e」は、0.74インチの有機ELディスプレイを備えた、約15gの軽量フィットネスバンド。基本機能はGalaxy Fitとほぼ同等だが、バッテリ容量は70mAhとなり、ジャイロセンサーやストレストラッキング機能が省かれている。また、スマートフォンと接続して通知を受信することはできるが、返信することはできない。機能を絞ることで、Galaxy Fitから価格を抑えており、価格はオープンで、店頭予想価格は5,000円前後。

充電はPOGOプラグ経由。アプリの対応OSは、Androidが5.0以降、iOSが9.0以降（iPhone 5以降）。