雪印ビーンスタークは5月10日、「お子さまの免疫についての実態調査」の結果を発表した。調査は3月26日~28日、2~3歳の子を持つ20~44歳の女性600名を対象にインターネットで行われた。

  • 子どもの健康や発育について心配していること

    子どもの健康や発育について心配していること

調査によると、2~3歳の子を持つ母親の7割超が「子どもの健康や発育で心配なことがある」(71.8%)と回答。具体的にどのような点が心配なのかを聞いたところ、「栄養面」(51.8%)が断トツ1位に。続く2位は「免疫力」(21.2%)、3位は「運動不足」(20.7%)だった。

また、5位に「太りすぎ」(8.8%)、6位に「痩せすぎ」(7.3%)なども上がり、栄養面の過不足などを心配する母親も多く見受けられた。

続いて、「子どもの成長に大切な鉄分は足りているか」と質問したところ、47.6%が「足りていない」と回答。また、実際に、「栄養バランスのとれた食事を提供できているか」という問いに対しては、約6割が「できていない」(8.8%)あるいは「あまりできていない」(52.5%)と回答した。

  • 子どもの食事に関する悩み

    子どもの食事に関する悩み

さらに、食事について具体的な悩みを聞くと、「何の栄養が不足しているかわからない」(41.0%)や「栄養バランスを考えたメニューが浮かばない」(37.7%)など、栄養面に対しての悩みが7割を超える結果に。

また、1位に「子どもの好き嫌いが多い」(49.7%)、4位に「忙しくて料理をする時間を十分に取れない」(29.2%)が上がるなど、多忙な生活の中で思うように進まない食事事情に悩んでいる様子もうかがえた。